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中高一貫教育の特徴

教育内容

継続した指導による学力推移の把握 6年間かけてつくる未来予想図

一人ひとりの特性を理解し、6年間で大きく伸ばす

中高一貫コースでは、高い知識と見識のもとで独自の判断力や意見を持ち、正しい行動ができる「行動する哲人」を育むカリキュラムを展開しています。そのための土台となる確かな学力をつけるため、ふだんの授業を充実したものにすることはもちろん、朝学習と放課後補習、先取り学習や習熟度別編成での分割授業、放課後特別講座や学期末セミナーなど、さまざまな取組みを用意しています。何より6年間をともに過ごすことで、生徒一人ひとりの特性をしっかりと理解して指導できることが大きな強みになっています。

STEP-1
発掘課程
一人ひとりの可能性を広げる

教科学習だけにとどまらない学習活動の中で自分自身や社会のあり方を見つめ、将来について考えながら、どんな「夢」を抱いても目標に届くように、しっかりと基礎・基本を固めます。習熟度別授業や朝テスト、放課後補習などできめ細やかに対応し、生徒一人ひとりの可能性を最大限に伸ばします。

中1・中2
STEP-2
磨き課程
ハイレベルな実力を培う

学習内容を高度化し実力練成に努めて、心も学力もバージョンアップ。文系・理系に偏らない指導で力の幅を広げながら、進むべき道を見極めていきます。Google for Educationやロイロノート・スクールなどのICTツールも積極的に活用。多様な授業で実施するプレゼンテーションや国内外での語学研修もさらにレベルアップします。

中3・高1
STEP-3
完成課程
希望の進路実現に向かう

進路講演会や大学見学を実施し、それぞれの具体的な目標を決定。希望の進路実現に向かいます。他コースと合同で行う「目標大学レベル別の授業」や「国公立大学をはじめとした難関大学をめざす生徒のための放課後特設講座」も開講し、仲間と刺激を受け合いながら、大学入試を突破する確かな学力を培います。

継続した指導による学力の伸び

中学期に携わる教員は、高校課程も経験している教員ばかり。6年後のゴールを見据え、深い学びを提供しています。各教科・科目のシラバスは6年間の一連した学習を考慮した上で作成されます。朝学習と放課後補習の取り組みを含め、先取り学習や習熟度別編成での分割授業、放課後特別講座や学期末のセミナーなど、あらゆる手を尽くして「思考する学び」を繰り返していきます。

クラス編成

中高一貫コースのホームルームは高校から入学する他コースとは混ざらない6年一貫のクラス編成。普段の学校生活から進路指導まで、きめ細かく密度の濃い教育を展開します。一方、高校課程の選択科目の授業などでは、特別進学コースと混合での分割授業が行われ、希望進路や習熟度を踏まえた学習が可能になります。

実体験の多さが主体的に取り組む姿勢を育む

教科学習にも、種々の行事にも、実際に手や体を動かしたり、主体的に調査・観察を進めたりする活動が多いので、自分の進路決定に対して極めて貪欲な姿勢が身につきます。先生から与えられた資料や情報に合わせるのではなく、自ら必要な情報を掴み取る姿勢こそが、これからを生き抜く力となります。