学園ニュース

学園ニュース 2017年5月号(208号)

【高校】

■◆■千葉明徳高等学校 教諭 伊東 孝寛■◆■

 クラスごとの企画・立案によるオリジナリティのある行事となった今年度の遠足、私たち2年4組は、早稲田大学の大学見学会を行いました。
 そのなかで、私自身の学生時代の縁もあり、大学の教授・学生たちとの交流会を設けることができ、生徒たちにとって大学の教授や学生と実際に話す貴重な機会となりました。交流会に参加していただいた教授は、早稲田大学文化構想学部所属の増山均先生です。専門は児童福祉論、日本を代表する社会福祉学者であり、今回は生徒たちに「大学は何をする場所なのか」という観点からお話しをしてくださいました。高校とは既に明らかになっていることを学ぶ場所であり、大学とは分かっていることではなく分からないことを学生が研究する場所である。言い換えれば、この世にいまだ多くある『不思議』を見つけ出し、その『不思議』を解き明かそうとしているのが教授であり学生である。このような増山教授の学問に対する真摯な姿勢は、就職決定率や将来へ向けての職業訓練も大学の役割の一つとして注目されている中で、生徒にとって「大学での学び」に対するよい刺激になったように見られました。また増山教授は、ともに学びあう「仲間」を高校・大学でつくることの大切さについても話してくださいました。大学見学会の後、生徒たちは班毎に別れ、それぞれの目的地へ向かい散策を行いました。絆を深め「仲間」をつくり、一生学びあえる最高の関係性をもって人生を豊かにしていく。生徒たちにとって、今後の人生の糧となるような「気づき」があったかもしれない、そのような希望を感じる最高の遠足となりました。



【高校】

■◆■法人事務局広報室■◆■

 平成29年度全国高等学校総合体育大会 女子サッカー競技千葉県大会の決勝戦が5月14日に行われ、本校が悲願の初優勝を達成いたしました。
 関東大会での躍進も期待しています。



【短期大学】

■◆■千葉明徳短期大学 助教 高森 智子■◆■

 5月19日、某コーヒーチェーン店で今年度最初のお話ライブを行いました。
 先方より依頼されたことをきっかけに平成22年度から始まったこのお話ライブも、今回で66回目となります。元々は絵本サークルを立ち上げた学生たちが行っていましたが、平成25年度以降は、1年生の「児童文化」や2年生の「あそび技能演習 言葉とお話であそぼう」など、様々な授業の一環として行うようになりました。平成29年度は、2年生の「フィールドワーク お話ライブをしよう」という独立した授業として実施します。もちろん、都合がつくようならば、受講者以外の飛び入り参加も大歓迎です。その中には、機会があれば参加したいという卒業生もいます。絵本の読み聞かせに限らず、紙芝居やパネルシアターなど、保育者養成校ならではの多彩なプログラムを用意して、毎回小さなお客様をお迎えしています。
 学生が実習以外の場で絵本の読み聞かせをする機会は、それほど多くありません。まして学外で、様々な年齢の子どもたちとその保護者を前にして読むのは、実習とはちがった緊張感があるでしょう。
 それでも、これまで何人もの学生が、お話ライブを通して「子どもたちの前でお話をすることの楽しさ」を実感してきました。確かに、絵本の読み聞かせにしろパネルシアターにしろ、聞き手にお話の世界を楽しんでもらうには技術が必要です。けれども、やはり大切にしたいのは、演じ手側も一緒になって「今目の前にいる子どもたちと、お話の世界を楽しむ」ということです。そうして、お互いが笑顔でお話ライブを終えることができた時、学生たちも充実感と達成感を覚えるのだと思います。
 いつか、お父さんやお母さんと一緒にお話を聞きに来た子どもたちが、お話ライブで読んだ絵本を本屋や図書館で見つけて「あの時お姉さんが読んでくれた絵本だ」と手に取ってくれたら、そして大きくなり、あの場の空気を思い出して温かい気持ちになってくれたら、こんなに嬉しいことはありません。



【やちまた】

■◆■明徳やちまたこども園 保育教諭 花井 洋平■◆■

 明徳やちまたこども園では、5月13日(土)に竹の子こどもまつりを行いました。
 今年度は、昨年度の年間行事の見直しから、月に一度土曜日に行われていた行事を、「子ども主体」をねらいの中心に置き、保育の中での位置づけとすることで、年間の行事を土曜日と平日に分けて行うことにしました。
 そして、13日(土)に行われたのが今年度初めての親子参加行事「竹の子こどもまつり」です。今回の行事は「竹の子と子どもの育ちを祝う」をテーマに行事を計画しました。内容は、旬の食材である竹の子をメインに「竹の子おにぎり」と、竹の子が入った「わかたけ汁」を作って食べるといったプログラムです。もちろん、各年齢にあった子どもができる内容を担当が考えました。
 年長を例に出すと、当日までに、近隣の竹やぶへ竹の子掘りにいきました。さらに、近隣の方や保護者、職員から頂いた竹の子の皮むきをし、大きな竹の子の皮を剥いていくと食べられる所は実は少しだけだと知ることができたりと当日までに竹の子を知る機会を保育の中で多くもつことができました。
 当日は、子ども達が火おこしから始め、飯盒を使いご飯を炊いて親子で食べるといった内容を予定していましたが、天候はあいにくの雨。火おこしなどは出来ませんでしたが、親子でご飯に竹の子を混ぜて、おにぎりをにぎったりと親子の時間をもつことが出来ました。
 他にも、前半のプログラムとして全体保護者会とクラス会をもつことで、保護者と職員の関係、親子同士が親しく語り合える場となり、有意義な時間をもつことができました。そして、保護者会の間は、子ども達は竹を使った弓矢コーナーで遊んだり、エプロンシアター、絵本の読み聞かせ、ダンス、普段の遊びコーナーなど各部屋に設置されたコーナーで、好きな所を自ら選び遊びました。
 竹を使った弓矢は保護者のお父さんが作ってくれ、段ボールで作った大きな的の中心を目指して何度も挑戦する子ども達でした。その真剣な姿には大人も驚かされました。
 半日といった短い時間で、しかも雨天という状況ではありましたが、竹の子こどもまつりを通し保護者同士や保護者と職員の間で、普段なかなか話す機会が持てない中、ゆっくりと時間をもてたことはとても良い機会となりました。
 行事は当日で終わりではなく、その後に繋がっていきます。そして、5月23日の人参まつりには、平日にも関わらず、多くの保護者の参加申し込みがありました。このことは、これまで保護者としっかり向き合い、職員も保護者も、こども園を自分たちの手で良くして行こう!と思えてきた証だと考えます。そのことを職員がしっかりと意識しながらも、子ども主体を保育の中のねらいとし、日々振り返りながら取り組んでいきたいと思います。
 竹の子こどもまつりや、23日の人参まつり、日常のこども園の様子などは、今年度よりホームページを活用し発信しています。是非ご覧下さい。



【本八幡】

■◆■明徳本八幡駅保育園 保育士 渡邊 啓晃■◆■

 4月の中頃から緑色の新しい友だちがやって来ました!
 その正体はカエル!!まだ名前はありません。そんなカエル君たちを、今年初めて触れ合う1歳児は少しドキドキしながら見ていました。去年から関わる機会があった2歳児は積極的に触ったり、帽子にのせて「カエル帽子だよー」と友だちや保育者に見せたりして楽しんでいます。ときには顔に向かってジャンプするカエルに「キャー」といって驚く姿もありますが・・・。そのまま触ると皆の手で火傷してしまうことを伝え、水につけた手で触ることを約束しました。そうするとすぐに「水を出して」と訴える姿がありました。言葉の理解と共に生き物を大切にしていこうとする成長した姿が見られ嬉しく思いました。
 ある日、カエルを見たり触ったりしているとA君が沢山のカエルを一度に触りたい、捕まえたいという気持ちになり、他の友達に渡したくないそんな気持ちも働いたのか、つい力を入れて握ってしまいました。その後・・・一匹のカエルが動かなくなってしまいました。動かなくなった事、もう動くことはない事を伝え、悲しいこと、やってはいけない事ということも話しました。A君も悲しい事だということを少し分かってくれたようで涙を浮かべていました。そしてみんなで土に埋めた後で「たくさん遊んでくれてありがとう」と伝えました。次の日改めてカエルさんには優しくしてあげようねと伝えると、「うん」と返事をしながらも少し悲しそうな姿があり、大切そうに見たり触ったりしていました。悲しい出来事を通じ、命の大切さ尊さを感じることができたのではないかと思いました。カエルだけでなく他の生き物に対しても同じ気持ちでいられるように成長していって欲しいと思いました。




【浜野】

■◆■明徳浜野駅保育園 主任保育士 廣川 ゆかり■◆■

 今年度最初の行事は、保育参加です。
 保育参加は、保護者が園でのお子さんの様子を見たり、一緒に遊びながら過ごしていただくことで、日頃の生活をできるだけ感じてもらい、お子さんが日頃保育園でどんなことをして過ごしているのかを知ってもらう良い機会です。
 ここ数年はクラスごとに、実施する日数を1~3日(0歳児クラス1日、1・2歳児クラス2日、(3歳)以上児クラス3日)と定め実施してきましたが、今年度は(3歳)未満児クラスと(3歳)以上児クラスに兄弟のいる家庭が多く、短い期間の中で2日間、仕事の時間を調整して来園してもらうことは負担になってしまうのではと考え、全てのクラスにおいて同日程とし、期間も1週間設けたうえで、「保育参加WEEK」として実施することにしました。1週間の日程から希望日を選択できること、兄弟がいる場合であっても1日の参加で済むようになったことで、保護者もより参加しやすくなったのではないかと思います。保育に触れてもらえる機会が増え、お子さんの成長を家庭と保育園とで一緒に見守っていくという機運が更に膨らんでいけばいいなと考えています。
 5月22日(月)、保育参加WEEKが開幕しました。お天気に恵まれ、どのクラスも戸外へと散歩や遊びに出かけ過ごしました。4月からの2か月で行ってきた表現遊びを取り入れた(3歳)以上児クラス、涙のスタートから笑顔と活発に遊ぶ姿を見てもらうことができた0歳児クラスと、お子さんの日頃の姿を感じてもらえる日となりました。
 初めての試みということもあり、最終日の26日までどんな毎日となる期待と不安でいっぱいです。
 保育参加WEEKにおけるエピソード等は、また別の機会にご紹介できたらと思います。



【幼稚園】

■◆■千葉明徳短期大学附属幼稚園 教諭 (3歳)小川 純子、(4歳)五十嵐 実季、(5歳)藤原 美希■◆■

 4月に入園した園児は毎日少しずつ幼稚園生活に慣れて園庭で元気に遊んでいます。
 春の遠足では元気に歩いて楽しく遊んできました。今回は、各学年の遠足の様子をお知らせします。

 3歳児 春の親子遠足~動物園に行こう~
 4月21日金曜日に親子遠足で、千葉市動物公園に行ってきました。幼稚園に入ってから初めての遠足なので、子どもたちはとても楽しみにしていました。特にライオンを楽しみにしていた子どもたちが多く、間近で見ることができ、大興奮でした、途中雨もありましたが、昼食後の親睦会ではクラスごとに自己紹介をし、親睦を深められたと思います。これからもいろいろな友達と出会い、たくさんの経験をし、園生活を楽しんでほしいです。

 4歳児  春の徒歩遠足~大百池公園に行こう~
 5月12日、大百池公園まで歩いて遠足に行きました。
 午前中は、森・池・丘の3つのグループに分かれ、虫やザリガニ探し、斜面遊びなどを同じグループの友だちや保育者と一緒に楽しみました。たくさん遊び、お腹がすいた子どもたちは、保護者の方が作ってくれたお弁当やこの日のお楽しみのおやつを「おいしいね」と言いながら、ゆっくり味わいました。
 当日は、夏を思わせるような暑い日でしたが、行き帰り共に、子どもたちは自分たちの足で一歩一歩しっかりした足取りで歩くことができました。疲れて立ち止まりそうな友だちがいると「がんばーれ がんばーれ」と応援し、励ましている姿が微笑ましかったです。そのおかげで無事、全員が幼稚園まで辿り着くことができました。
 「楽しかった」「また行きたい」遠足から帰ってきた子どもたちから聞かれた言葉。自分の足で歩いていったという今回の経験が、一人ひとりの自信となり、思い出に残るものとなったようです。

 5歳児 春の遠足~消防署に行って~
 5月19日に消防署に行ってきました。事前にいろいろな仕事を調べ、消防署で質問することを話し合ってグループごとに決めて、子どもたちも遠足をとても楽しみにしていました。当日は、天候にも恵まれ、子どもたちは一生懸命歩いて、消防署に向かいました。消防車を間近で 見ることが初めての子が多く、「消防車大きい!」と目をキラキラさせながら言っている姿がみられました。
 火事になった時に行うべきことを聞いた後に、グループごとに消防服を着て写真を撮りました。消防服を着た子どもは、いつもと違う服に嬉しさを感じて、友だちと顔を見合わせていて微笑ましかったです。質問コーナーでは、自分たちで考えた質問を消防士の方に聞くことを心待ちにしていましたが、いざ消防士の方を前にすると恥ずかしがっていました。それでも、「なんで消防車は赤いの?」「何分で消防服に着替えるの?」「はしご車はなんメートルまで伸びるの?」など、さまざまなことを質問できました。また、何人かの子は「筋肉触らせて?」とお願いし、普段なかなかできないことをさせてもらう貴重な体験となる遠足でした。これで終わりではなく、当日の質疑応答や見学で感じたことを出し合って、さらに消防署のことを調べていきたいと思います。




【中学校】

■◆■千葉明徳中学校■◆■

 校外理科研修の報告です。
 1年生・・・つくば市 国土地理院、筑波宇宙センター
 2年生・・・館山市 沖ノ島、城山公園
 3年生・・・銚子市 青年文化会館、銚子ジオパーク
 へ行ってきました。

 3年生
 午前中に地学講義を受け、銚子市を含む千葉県や関東圏の土地についての歴史を学んだり、地層のできかたについて説明を受けました。午後は屏風ヶ浦を訪れ、実際の断層を見学し、知識を深めることができました。

 1年生
 5月11日(木)青空の下、校外理科研修で国土地理院(地図と測量の科学館)とJAXA(筑波宇宙センター)に行ってきました。
 国土地理院では地図の測量方法や日本列島の周辺にある島々の話などを聞き、普段は触れる機会の無い模型を使って、自分の肌で日本の国土について感じることができました。
 JAXAでは宇宙飛行士養成エリアと「きぼう」運用管理室を見学することができました。宇宙ステーションの実験棟である「きぼう」の運用管理室では、実際に今現在宇宙にいる「きぼう」と通信をしているところを間近で見ることができ、そこで働く方々の生の姿を見ることで、生徒も具体的にJAXAで働くイメージを持つことができたと思います。

 2年生
 館山市へ、海洋生物について学びに行きました。
 午前中は館山城城山公園へ行き、103段の急な階段を登りました。館山城をバックに写真を撮り、その後海の景色を一望し、感動の声があがりました。
 その後、渚の駅たてやまの中にある博物館で「房総の海と生活」という展示物を見学し、様々な漁の仕方や生活を学ぶことができました。また、常設展では昨年、100周年事業で講演にいらしたさかなクンのブースもあり、知識の再確認もすることができました。
 午後は沖ノ島を訪れて、実際に海洋生物に触れました。海の鑑定団というガイドさんから島の植物の香りや生物の生態を学ぶことができ、とても有意義な理科研修となりました。




【法人】

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