学園ニュース

学園ニュース 2017年7月号(210号)

【短大】

■◆■千葉明徳短期大学 講師  池谷 潤子■◆■

 17回目を迎えた千葉明徳短期大学の公開講座「めいトーク」では「響きあう 保育とアート」というテーマで、7月1日(土)に県内の保育者、保育関係者の方々199人が集いました。
 今回は、申込受付開始から2週間あまりで締め切りとなるほどで、会場の都合上やむを得ないことですが、参加をお断りする方も出る結果となりました。
 第1部の基調講演では、平成30年4月から実施される幼稚園教育要領、保育所保育指針の新旧対照表をもとに改訂の要点と領域「表現」の捉え方について、厚生労働省の社会保障審議会児童部会保育専門委員会で座長を務められた汐見稔幸先生(白梅学園大学学長、日本保育学会会長)からお話し頂きました。
 第2部では、本学で造形表現、こどもと文化などの授業を担当している深谷ベルタ教授が、5年前から行っている「あそぼうカープロジェクト」(300キロの土粘土をレトロなフォルクスワーゲンに積んで、県内の幼稚園、保育園、こども園を訪問して、土粘土や絵具で子どもたちと遊ぶプロジェクト)の活動報告を行った上、幼児教育において表現教育が目指すことについて汐見先生と対談を行いました。汐見先生は、保育における「表現」について、保育者が子どもの一挙手一投足を、その子のその子らしい『表現』あるいは『感応表現』として捉え、それをベースに、今の気持ち、感情をもっと美的な形にしようと呼びかけ、絶えずそのチャンスを与えることの必要性と素材あそびの重要性について話されました。日常の保育での表現活動の実践についてどのように考えたらよいかについても、深谷教授の実践経験を参考に考えることができたという参加者アンケートの回答が見られ、満足度の高さがうかがわれる講座になりました。



【中学校】

■◆■千葉明徳中学校 教諭 松丸 航大■◆■

 7月22日(土)に小学校4年生から6年生を対象に、千葉明徳中学校の夏休み体験授業が行われました。
 参加者は総勢59組131名と、昨年度より多くの小学生が本校に来校してくださり、会場のメビウスホールは満席となりました。
 今年度の体験授業は2020年度大学入試改革を視野に入れた授業として、参加者自身が「実際に体験し、そこから考えて、学ぶ」という授業が展開されました。数学ではiPadのアプリを使ったプログラミングを実際に体験し、「e-ラーニング すらら体験会」では参加者全員にIDを渡し、実際にすららでの学習をしてもらいました。
 参加者は3つのグループに分かれ、以下の授業(英語・算数or理科・すらら体験)に参加しました。授業内容と担当者は以下の通りです。
 ・英語「和製英語って本当に英語!?比べてホンモノの英語をマスターしちゃおう!!」(中澤)
 ・理科〈もしも電子が見えたなら〉(髙岡)
 ・算数「ロボットに命令する?される?」(新島)
 ・「e-ラーニング すらら体験会」(松丸)
 参加した小学生と保護者からは次のような感想をいただきました。「子どもたちの普段の授業の様子が見たくなるほど、期待ができる授業でした。」「先生方が私たちを楽しませようとしている姿がとてもかっこよかったです。」「どの授業もわくわくドキドキする楽しい授業でした。」
 今回の体験授業は、参加された多くの方から好評をいただくことができました。今回の体験授業から得られた意見を活かし、9月以降のイベントも、多くの方にご参加いただき、千葉明徳中学校の魅力を体感していただけるよう努力してまいります。ご参加くださった皆様、また、ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。



【中学校】

■◆■千葉明徳中学校 教諭 清水 綾乃■◆■

 千葉明徳中学校では屋上に設置されたL40cmカセグレン式反射望遠鏡を用いて、学期ごとに希望者を募って天体観望会を行っています。
 今回も4家族10名が参加し、案内をしてくださる山本和彦先生のもと、星空観察を行いました。夏になり、だんだん日も長くなってきました。19時開始でしたが、まだ明るさが残る中、最初に見たのは南西の空の木星です。木星は太陽系最大の惑星で、縞模様や大赤斑で知られるガスの惑星です。望遠鏡で見るとはっきりと縞模様や衛星が見えました。白鳥座のくちばしにあたるところにあるアルビレオは赤色と青色の美しい星で、「天上の宝石」と呼ばれているそうです。その名のとおり、眩い光を放っていました。今回いちばん感動したのはだいぶ暗くなってから見た土星です。土星は地球からは遠いため小さく見えるのですが、この日はくっきりと輪のすじまで見え、美しい硝子細工のようで、生徒たちからも歓声が漏れました。
 合間には先生が撮影された太陽や月、星の写真も見せていただきました。雲がない時や他の季節にはまた違う星を見ることができます。これからもこのような貴重な機会を大切にしていきたいと思います。



【幼稚園】

■◆■千葉明徳短期大学附属幼稚園 教諭 今村 彩香■◆■

 7月7日の七夕、皆さんはどのように過ごしましたか?
 ここ数年は、雨が降ったり曇ったりしていて、「織姫さんと彦星さん、ちゃんと会えたかな?」と子どもたちと心配していましたが、今年は天気もよく、月や星も綺麗でしたね。
 本園では、ちょうどこの日に年長児のお泊まり会がありました。会以前からグループに分かれ、役割を決めながら進めてきました。自分達で火をおこして、ご飯を炊いたり、カレーの具材を切ったりして、みんなでカレーライスを作り、食べました。順番に、高等学校合宿所のお風呂に入り、お楽しみの時間は、理事長先生との星の観察、たから探しゲーム、虫の観察の3つの中から、子どもたち自身が選択し、行いました。
 私は、星グループの子どもたちと過ごしました。暗闇の園庭はいつもと異なり、「キャー!真っ暗!」「あ!月を見つけた!」と子どもたちはドキドキしている様子でした。理事長先生が用意してくださった望遠鏡で、月や土星をみた子どもたちは、思わず「きれい…」と呟いていました。
 その中でも強く印象に残ったことは、夏の大三角形でもある織姫と彦星を見れたことです。天の川はあまり目立ちませんでしたが、「星がチカチカしてる!」と大興奮でした。
 部屋に戻ってからも、「もしかして、織姫と彦星これからくっつくんじゃない?」「また会おうね!って離れるのかな?」「きれいだったねー」と話していました。ロマンチックな子どもたちの話に幸せな気持ちになりました。子どもたちにとっても、夜の幼稚園で織姫と彦星を見たことは、貴重な経験になったと思います。
 お泊り会2日目の朝には、学園前駅に飾っていた七夕の笹を幼稚園まで持って帰りました。そして、週明けの10日に園庭で燃やしました。願い事が空高くまで届きますように…と願う子どもたち。中には、初めて竹が燃える様子を見たという子もいました。もくもくと煙が空に上がる姿を見て、年少児が「あれ…ちゃんと空まで届いてるかな…?」と心配しながらも、笹が燃え、煙や灰になる様子を見つめていました。
 今年度は、理事長先生にもご協力いただき、学園内にある笹を用意し、学園前駅にも飾らせていただくなど、色々な人にご協力頂きながら、七夕を過ごすことができました。これからも地域の方々や学園の方々と連携し、季節の行事を過ごせていければと考えています。



【本八幡】

■◆■明徳本八幡駅保育園 栄養士 鈴木 真理■◆■

 「今日の給食はなにかな?」「カレー!!」という元気な答えが返ってきました。
 食育の一環として2歳児へ向けて行ったカレーライスのパネルシアター。みんなで歌を歌いながらパネルを見た後、今日のカレーに入っているピーマンやなす、オクラなどの夏野菜の現物を見せました。
 テーブルごとに野菜を見せていくと、触れてみたり、匂いをかいでみたり…「つるつるしている」「ピーマンのにおいがする」とさまざまな反応をしていました。
 この日は2歳児全員で「いただきます」をし、食べ始めると、「なすどこかな?」と器をのぞき込み、「ピーマンあったよ!食べられたよ!!」と、夏野菜を探し食べる子が多くみられ、いつも以上に野菜に興味を示していて、食べる意欲につながっていることを感じました。野菜が苦手な子も「一口は食べてみよう」と話し、食べられると、「すごいね!食べられたね」と先生や周りの友達から褒められ嬉しそうな表情をみせていました。今回、みんなでカレーライスを食べたことをきっかけに、これからは食育活動とつなげてみんなで食べる機会を作り、子ども達に、食べる意欲や刺激を与えることができればと思いました。
 今回、野菜ひとつに対し、目で見る、感触を知る、匂いをかぐといった全身でそのものを感じる姿をみて、今後もさまざまな活動を取り入れていき、子ども達の感性の成長を見守っていきたいと思います。



【浜野】

■◆■明徳浜野駅保育園 保育士(3歳以上児クラス担任) 吉田 勇太■◆■

 7月7日(金)にたなばた会を行いました。
 子どもたちと作った星が保育室を飾る中、今年度初めて全クラスが揃いました。たなばたさまを元気よく歌って会がスタートすると、ますます七夕ムードが高まっていきます。職員による織姫と彦星の劇では、楽しみながら由来を知ることができました。
 数日前から玄関に笹を設置し、ご家庭で書いてきた短冊をくくりつけた子どもたち。その中から年少・中・長さん一人ずつ、皆の前に出て短冊を紹介してくれました。ドキドキしながらも、「犬と猫を飼いたい」「しずかちゃんみたいなお姉さんになりたい」「ケーキ屋さんになりたい」と素敵なお願いを教えてくれました。
 そして、このたなばた会は全クラスが揃うだけでなく地域の老人会(さつき会)、災害ボランティアの方々もご参加くださいました。さつき会の皆様には玉すだれを披露していただきました。初めて見た1歳の男の子は大きく目と口を開けて見入り、年長さんは「どうやって繋がっているんだろう、不思議だね。」とじっくり見たりと、思いおもいに楽しんでいました。
 最後は全員で輪になって千葉踊りを踊ると、みんなの笑顔が広がっていき、曲が終わるまで楽しそうに踊る子どもたちの姿がとても印象的でした。
 園内だけでなく、地域交流の場としても更なる発展を目指していきたいと思います。



【高等学校】

■◆■法人事務局広報室■◆■

 悲願の甲子園出場を目指す千葉明徳高校野球部は、予選を順当に勝ち上がり、7月18日に行われた4回戦では京葉工業高校を破り、ベスト16に進出しました。
 7月21日に千葉県野球場で行われた5回戦で、優勝候補の東海大市原望洋高校と対戦し、残念ながら2対7で敗れました。野球部関係者の皆様、お疲れ様でした。



【法人】

■◆■法人事務局広報室■◆■

 6月28日(水)10時より、高等学校体育館において第70回 学園創立者・福中儀之助先生献花式が行われました。
 短期大学から保育園までの学生、生徒、園児が一堂に会して、宮下高等学校教頭の司会で下記のとおり進行されました。



【法人】

■◆■法人事務局広報室■◆■

 6月28日(水)に学校法人千葉明徳学園理事会が開催されました。以下のとおり概要を報告します。

-理事会-
 理事7名出席、監事2名参加のもと、11時から本館1階理事応接室にて行われ、いずれの議案も承認されました。

■議事内容
第1議案 平成30年度学費について
第2議案 平成29年度経営改善計画について
第3議案 明徳浜野駅保育園 千葉市保育士等宿舎借り上げ支援事業補助金の補助対象となる借り上げ宿舎貸与に関する規程の新設について
第4議案 千葉明徳短期大学 研究活動上の不正行為の防止及び対応に関する規程の改定について
第5議案 平成29年度理事長賞について
第6議案 平成28年度定期監事監査結果等についての報告、平成29年度監事監査計画について
第7議案 その他 特になし

■報告事項
1.エネルギー消費状況総括について
2.常任理事会報告について
3.その他 特になし


【法人】

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