学園ニュース | 学校法人千葉明徳学園

学園ニュース

学園ニュース 2017年12月号(214号)

【高校】

■◆■法人事務局企画管理課長兼広報室 海老沢 太郎■◆■

 今年のプロ野球ドラフト会議でオリックス・バファローズから2位指名された、高等学校卒業生(平成23年度) 鈴木康平投手の激励会が12月1日(金)、中学校・高等学校体育館において開催されました。
 今回の激励会は、本校卒業生初のプロ野球選手となる鈴木さんを全校生徒、教職員一同で応援したいという気持ちから開催に至りました。加えて、プロ野球選手になるという夢を叶えた鈴木さんから在校生にメッセージを送っていただこうという意図も含んでいます。
 当日は、朝日新聞、毎日新聞、千葉日報、そして千葉テレビも取材に駆けつけ、プロ野球ドラフト2位の選手を輩出する広報的価値を再認識しました。
 激励会において鈴木投手は、夢の実現に向けて努力を積み重ねることの大切さを生徒に呼びかけるとともに、自身の早期1軍昇格、活躍を誓ってくれました。本校からは、花束を贈呈するとともに、野球部員から応援エールを送りました。会の終了後には、お世話になった先生方との再会もあり、鈴木投手の顔にも自然と笑顔が浮かんでいました。
 鈴木投手のプロ入団は、多くの生徒、卒業生、教職員に、本校の一員であることの誇らしさや夢に向って努力する勇気をくれました。逆に、本校も母校として卒業生に活力を与えられる存在でなければなりません。卒業生の活躍に刺激を受け、より一層の躍進をと心に期した激励会でした。




【浜野】

■◆■明徳浜野駅保育園 保育士 今井 綾子、鈴木 友基■◆■

 11月初めに、浜野駅のKIOSKが月末で閉店することを知りました。
 子どもたちにお店がなくなってしまうことを伝えると、「え~~~」「寂しい~」と残念がっていました。「お散歩に行く時に挨拶をしていたから、なくなっちゃうの寂しいね」と話をすると、ある子から「プレゼント渡そうよ!」と提案があり、みんなも大賛成で、その日からプレゼント作りが始まりました。
 まずは、どのようなプレゼントにするのかを2歳児の子どもたちを中心に話し合い、花束を渡すことに決めました。画用紙に花びらを一枚ずつ糊で貼り、中心にドットシールを貼って可愛い花束を作り上げました。仕上げに保育者がリボンで可愛く結んであげると、「やったー!できた~♪」と大喜びでした。保育者が「プレゼントをどうやって渡すの?」と問いかけると「いつも挨拶してくれてありがとうって言おうよ」と声があがりました。お散歩へ出掛ける時に完成した花束を持って行き、お店の人に渡しながら言葉を添えると、ビックリした様子でウルウル・・・。その姿を見た子どもたちも何か心にジーンと響いているようでした。また、(3歳)以上児クラスの子どもたちも自分たちで染め紙をした花束と一緒にお礼の気持ちを伝え、少し照れくさそうにしていました。お店の方は2度続いたサプライズにとても驚いていました。それから閉店するまでの間、元気に挨拶を交わし、子どもたちとの交流は続きました。
 12月に入り、シャッターの降りたKIOSKを見て、子ども達は「しまってるね」と悲しそうな様子でした。そんなある日の夕方、KIOSKの販売員の方が来園され、「本当に嬉しくて、気持ちですが・・・」とシクラメンの鉢植えを持ってきてくれました。短い間でしたが、子どもたちと交流の場を持つことができました。その後、カウンターに置かれた綺麗な花を見るたびに「可愛いね」「キレイだね」と言いながら嬉しそうに公園へ遊びに行っています。職場は他の駅に移ってしまいましたが、園の近くに住んでいらっしゃるとのことでしたので、七夕会などの行事にご招待し、今後も子どもたちとの交流を続けていければと考えています。



【短期大学】

■◆■千葉明徳短期大学 非常勤講師 鷲野 宏■◆■

 歴史ある都市には、様々な時代につくられた「かたち」や「出来事」が積層されています。
 ですから、東京のようにダイナミックな変化を繰り返している都市を注意深く観察することは、都市に刻まれた「時代の価値観」に迫ることに繋がります。ここでは、分野の異なる教員が、それぞれの切り口から現代社会に迫る通年の演習科目「現代社会論」の各論で、『「まちあるき」から社会を考える。』というコンセプトでおこなった取り組みについてご報告したいと思います。
 この各論では、学生たちは、座学にて「まちの見方」や訪問するまちに関連する基礎的な知識を得る<準備>、解説付きのまちあるきにて都市を観察する<フィールドワーク>、観察結果をみんなで共有し、その情報を基に議論・考察をする<考える>という3つのフェーズを1セットとして、5つのまちの都市観察に取り組みました。専門外の話ながら、学生の皆さんは、後期がはじまった頃には、「威厳をもったデザイン」であるとか「ヒューマンスケールのデザイン」であるとか、都市空間を語る上で必須のデザイン言語にも慣れ、都市と時代との関係についての自発的な発言も増えてきた印象があります。
 「まちあるき」では、目の前の風景は勿論、時には江戸の古地図や浮世絵を参照しながら、かつてそこにあったものについても話し、質疑応答も交えながら歩きました。デザインには、「それがそこにある」ことの意味や背景があることを想像し、竣工年と時代の出来事を関連付けること等で、かたちにこめられた意味(社会との関係)を探るきっかけとすることを目指しました。つまりは、まちには社会の価値観が表現されているという感触を得ることがこの演習の目標となります。この各論では、日常の都市を題材としていますので、これからも、まちを歩くだけで様々なことを考えるきっかけとなることでしょう。卒業後もどんどん学びを深めていってほしいと思います。



【本八幡】

■◆■明徳本八幡駅保育園 保育士 渡邊 啓晃■◆■

 12月14日(木)、クリスマス会がありました。
 ハンドベルやパネルシアターを見て楽しく過ごしていたところ、突然、鈴の音が鳴りました。「サンタさんはどこだろう?プレゼントを持って来たのかな?」と保育士が言うと、子ども達は驚きと期待の両方が入り混じった様子です。職員がバルコニーを覗くと、一通の封筒がありました。封筒の中には、以前子ども達がサンタさんに宛てて出した手紙への返事が入っていました。手紙には、「皆の所にも行くから待っていてね。 サンタさんより」と書いてありました。子ども達は、この手紙に大喜びです。
 クリスマス会が終わった後、子ども達は部屋で過ごし、赤グループの子ども達は、サンタさんまだ近くにいるのかな?と外を見たり、呼びかけたりしていました。子ども達とアルコープへ出ると、白いフワフワしたものが落ちているのを見付けました。子ども達には、それがサンタさんのヒゲに見えたようで、「サンタさんのヒゲだ!忘れてる!どうしよう!!」・・・と子ども達は考え始めました。みんなでどうしたらよいかを考え、「サンタさんに届けてあげよう」という結論を出しました。しかし、ここで問題が発生。そう!サンタさんがどこにいるか誰も分からないのです。「どうしよう!?」となり、またみんなで考えることに。すると間もなく、「先生、届けてよ!」という声が上がりました。「でも、先生もサンタさんのいる場所が分からない」と伝えると… またしばらくみんなで考える時間が… 沢山考えた結果…プレゼントを届けてくれる時に渡したらいいのでは、との案が出ました。
 そして、昼寝が終わり、気が付くとサンタさんからプレゼントが届いていました。子ども達はびっくり!したのもつかの間に、「ひげは渡せた?」と保育者に尋ねました。「先生もサンタさんに会えなかった」と伝えると、「なんで!? お願いしたのに!」と残念そうな子ども達。「先生も寝ていないとプレゼントがもらえないと思ったんだ。だから寝ていたよ。」と答えると、子ども達はすぐに、どうしたらサンタさんにヒゲを渡せるかについて、また考え始めました。なかなか解決しない様子だったので、「手紙なら届くかも!」と提案すると、すぐに手紙を書いて、出す事になりました…「早く届くといいね」
 すると数日後、また白いフワフワしたものを発見しました。「またあった!サンタさんのヒゲだ!!」と子ども達も気付き、また手紙で届けようという話になり、さっそく手紙を出しました。
 この2回の落し物は、保育者が誤って「ひげ」を落としたわけでも敢えて置いたわけでもなく、鳥の抜け落ちた白い羽毛が偶然、バルコニーにあったものでした。今回の出来事を通して、鳥の羽毛を「サンタさんのひげ」に見立ててしまう想像力、数日間あいた2回の落し物を連動して考えられるほどの記憶力、そして、忘れ物を届けてあげようという気持ちを持てたことに、子ども達の成長を感じました。
 保育園のクリスマス会は12月14日でしたが、12月25日のクリスマスに、みんなはどんなプレゼントをお願いしたのかな?心優しい子ども達に素敵なプレゼントが届いてくれるよう願いながら、今回のお話は終わりにしたいと思います。めでたしめでたし…



【中学校】

■◆■千葉明徳中学校 教諭 平山 沙矢佳■◆■

 11月29日(水)、青葉の森芸術文化ホールにて合唱コンクールを開催いたしました。
 本校の合唱コンクールは、『コンクールに向けた練習とコンクール本番の取り組みを通して、一人ひとりがクラスの一員であると自覚すると共に、活動の中から生まれるさまざまな問題を解決する姿勢を養いながら、クラス全体で協力してよりよい歌声を創り上げ、自ら表現する力を育てる』という目的があります。
 2学期から、いよいよ音楽授業の中で合唱の練習が始まりました。どのクラスも最初は音程を取ることが難しく、また、クラスのまとまりがなかなかとれずに苦戦をしている様子でした。1ヶ月前、教室にエレクトーンが搬入され、合唱コンクールに向けた本格的な練習が各クラスで開始されました。朝と放課後の学活後に毎日練習を重ね、最初はバラバラだった合唱も、本番1週間前になると、とても綺麗なハーモニーとなり各クラスからとても綺麗な歌声が聞こえてくるようになりました。
 合唱コンクール当日、リハーサルを行い、各クラスでの最後の練習を行うと、どのクラスも本番に向け気持ちを強く固めることができました。1年生は初めての合唱で、緊張もある中、良いハーモニーを奏で、2年生は男女ともにクラスの仲が良いことがうかがえる調和のとれた合唱、3年生はさすが3年生というダイナミックで素晴らしいハーモニーの合唱でした。
 中学生は皆、クラスで協力して合唱を成功させようとこの4ヶ月間努力を重ね、練習に励んできました。どのクラスも壁にぶつかりながら、1つ1つの課題を乗り越えるなかで、クラスでの団結力や絆が強くなっていったように感じます。合唱コンクールが終わった後は、全員がとても達成感に満ちた笑顔で帰宅をしてきました。
 審査員を引き受けてくださった短期大学の明石現先生、音楽の授業で指導をしてくださった高等学校の後藤先生、中島先生をはじめ、ご指導ご協力いただいた皆さまに深く御礼申し上げます。



【中学校】

■◆■千葉明徳中学校 入試広報部主任 伊藤 拓未■◆■

 12月1日(金)に『第一志望入試』を実施しました。
 『第一志望入試』は、9時30分から国語(50分)と算数(50分)の筆記試験をそれぞれ実施し、終了後個人面接を実施する入試です。出願者36名が1人も欠席せず受験し、筆記試験の2科目および個人面接を遅滞なく行うことができました。
 当日は薄曇りで非常に寒い中、緊張感いっぱいで来校した受験生の姿が印象的でした。塾の先生方も受験生を応援しにかけつけてくださっており、「頑張れ!」と送り出していました。控室として開放していたメビウスホールでは、たくさんの保護者が試験の終了を待たれていました。
 また、12月2日(土)にホームページにて『合格発表』を行いました。合格した受験生の皆さん、本当におめでとうございます。『第一志望入試』に合格した方は、合格を保持したまま受験料無料で『特待生入試』にチャレンジできますので、ぜひチャレンジしていただきたいと思います。
 そして、12月9日(土)には、合格者を対象に『制服・体操服の採寸・販売会』を開催しました。制服採寸では少し大きめのジャケットに袖を通し、嬉しそうな顔をしている合格者が多く見受けられました。
 2018年度入試は、1月20日(土)に『適性検査型入試』、21日(日)に『一般入試①』及び『ルーブリック評価型入試』、24日(水)に『一般入試②』及び『特待生入試』と続きます。教職員一同、未来の千葉明徳生たちに会える日を楽しみにしています。



【やちまた】

■◆■明徳やちまたこども園 保育教諭 仲 智文■◆■

 12月9日(土)、明徳やちまたこども園みんなの部屋で、やちまたコンサートを開催しました。
 前年度まで金曜日の夕方に行っていた夕やけコンサートを、土曜日の日中に変更し、より多くの園児・保護者と共に音楽を楽しむことができるようにした今回。天候にも恵まれ、多くの保護者や、未満児の園児も集まりました。
 3、4、5歳児と職員とで園歌(冬番)を歌った後、各クラスの発表。日々の保育の中では、集団での一斉活動を行う頻度があまり多くなく、皆で一つの物事に取り組む姿を披露することの少ない本園園児ですが、3歳児のお腹からしっかりと声を出す元気いっぱいな歌声、4歳児の友だちの声を聞いてハーモニーを意識した歌声、そして5歳児の歌に想いを込めることに挑戦した手話合唱と、それぞれの年齢ごとに頑張る姿と、素敵な笑顔を見せてくれました。普段家庭で見せる顔とは一味違った表情に、保護者も職員も子どもたちの成長を感じたひと時となりました。
 園児たちの発表が終わり、コンサートも後半。ここからは、「大人が本気」の音楽に触れる時間です。短期大学の明石先生によるギター演奏、短大生の合奏と合唱、手話では、子ども向けとされる楽しい曲調の音楽だけではなく、しっとりとした音色に耳と心を傾ける時間となりました。また、普段一緒に過ごしている職員たちが、トランペットやサックスなど様々な楽器を取り出し、「SEKAINOOWARIメドレー」を演奏すると、こちらもいつもの姿とのギャップからか、園児、保護者ともに好評をいただきました。
 そして最後にみんなで歌った「あわてんぼうのサンタクロース」は、しっかり会場に笑顔のプレゼントをくれました。
 お昼までの短い時間ではありましたが、様々な音との向き合い方、楽しみ方を感じるひと時であったと同時に、園児も職員も新たな一面を見せ合うことができた瞬間であったように感じます。まだまだ、発展途上の本園が、音に親しみ、音を楽しみ、優しい音楽と笑い声に溢れた園になっていくと良いなと、楽器を弾けない我が身を縮ませつつも願ったひと時でした。



【幼稚園】

■◆■千葉明徳短期大学附属幼稚園 教諭 香取 菜奈■◆■

 12月2日(土)生活展当日、プラタナスの葉が、風にのって舞い散る中、落ち葉の上をガシャガシャ、パリパリと音を立てながら嬉しそうに登園する親子の姿がありました。
 「お父さん、ぼくタコをつくったんだよ!」「私がつくったものさがしてごらん♪」など、嬉しそうな話し声が聞こえました。子どもが作った作品を見たり、手に取ったりしながら、「うちの子らしいな♪」「本当に自分たちでつくったの?すごい!」と、親子で会話したり、我が子の成長を感じて喜んだりする微笑ましい姿、そして子ども同士で嬉しそうに作品を見せ合う姿もありました。異年齢の作品をみて、「去年は動物作ったな~」「こんなに大きいもの作れるんだ!」と懐かしんだり、年上の子に憧れたりする姿もみられました。
 作品は、絵画や造形とさまざま。表現の方法も年少は、自然物を使った個人作品、年中は、海賊(島・船・海の生き物)をテーマにしたグループ作品、そして年長は、遠足で行った博物館がきっかけとなり、興味をもった魚や森の生き物、化石や昔のくらし、そして不思議に感じた人の身体についてグループに分かれて調べたり、本物に近づけたりしながら作るなど、各学年のカラーが感じられる思いのこもったものばかりでした。個人作品の中には、お母さんの顔や運動会の経験画など子どもが自分で選んだ絵画も展示していきました。
 生活展は、日のみの展示でしたが、作品を通して親が子の成長を感じる、子が親に作った過程を話す心温まる時間になったように感じます。日々の遊びを通して自然とふれあい、友だちや保育者とかかわりながら、「大きいどんぐり見つけた!」「銀杏くさいよ~」など、思い思いに感じたり、「カマキリの足ってよく見ると、いっぱい毛みたいなのが生えてる!」「なんで、歯は抜けるんだろう?」など気づいたこと・疑問に思ったことを友だちと一緒に考えたり、一つ一つの作品から「その子らしさ」を感じる制作となりました。
 これからも、子どもの気づきや出会いを大切にしていきながら絵画造形遊びを楽しんでいきたいと思います。(中学・高校から人体模型・地球儀をお借りできて、年長の子どもたちの興味関心も深めながら調べたり、作ったりすることができました。ありがとうございました。)


【法人】

■◆■法人事務局 広報室■◆■

 11月25日(土)に学校法人千葉明徳学園評議員会・理事会が開催されました。以下のとおり概要を報告します。

-理事会-
理事7名出席、監事2名参加のもと、11時より本館1階理事応接室にて行われ、いずれの議案も承認されました。
■議事内容
第1議案 理事、監事、評議員の任期満了に伴う重任について
第2議案 こども園調理室建設に伴う幼稚園2号基本金の取崩しについて
第3議案 保育園積立金の目的外使用並び取崩しについて
第4議案 平成29年度長期借入金について
第5議案 平成29年度第1次補正予算について
第6議案 千葉明徳中学校特待生規則の変更について
第7議案 平成30年度認定こども園千葉明徳短期大学附属幼稚園の保育料について
明徳本八幡駅保育園、明徳浜野駅保育園、明徳やちまたこども園における各種規程の改定、並びに新設について
■報告事項
1.学生・生徒・園児の募集状況について
2.常任理事会報告について
3.その他

-評議員会-
評議員35名出席、監事2名参加のもと、13時30分より学園本館会議室にて行われ、いずれの議案も承認されました。
■議事内容
第1議案 理事、監事、評議員の任期満了に伴う重任について
第2議案 こども園調理室建設に伴う幼稚園2号基本金の取崩しについて
第3議案 保育園積立金の目的外使用並び取崩しについて
第4議案 平成29年度長期借入金について
第5議案 平成29年度第1次補正予算について
■報告事項
1.学生・生徒・園児の募集状況について
2.その他


【法人】

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