学園ニュース

学園ニュース 2018年12月号(225号)

【中学校】

■◆■千葉明徳中学校 教諭 中澤 祐樹■◆■

 セミナー最終日の12月21日(金)に、中学校で課題研究論文の発表会が行われました。
 課題研究論文は、総合的な学習の時間の取り組みである、「まとめて・書いて・発表する」の集大成です。1・2年生の「土と生命の学習」では、田畑を題材に「なぜ」を意識して研究をし、まとめて発表してきました。3年生では4月から一年間をかけて、「自分と社会」もしくは「日本と世界」の繋がりを意識して、テーマを設定しました。それに対して仮説を立てて、結論を導き、それぞれの生徒が約1万字の論文を書き上げました。
 4月からは3学年を6つのグループに分け、ゼミ形式で指導をしてきました。書物やiPadを駆使して情報を集め、また、生徒同士で調べてきた内容を討議し、指摘し合いながら自分の調べている内容を深めて、論文に反映させてきました。
 文化祭や体育祭、そして修学旅行など多くの行事と並行して進め、セミナー期間中では多くの生徒が「緊張します」「優秀者に選ばれたいです」などの声を上げていました。彼らが集中して準備をしていたのを見て、課題研究論文に熱を入れていたことが感じられました。当日の発表では10分間の発表と5分間の質疑応答をして、選ばれた優秀者3人が全校生徒の前で堂々と発表を行いました。最優秀者に選ばれた根岸君は、この地域の小弓城を軸に、戦国史に与えた影響を調べ、発表しました。
 彼らが1年生の頃から共に歩んできましたが、生徒全員がここまで成長する様子が見られて、とても感動した課題研究論文発表会でした。  



【高等学校】

■◆■千葉明徳高等学校 教諭 間宮 亮■◆■

 平成30年12月22日(土)~24日(月)に関東高等学校選抜バドミントン大会が栃木県宇都宮市で開催されました。
 本校からは女子ダブルスに2年生の岩瀬由美・相葉満友ペアが千葉県予選を2位で勝ち上がり出場しました。各県2位までしか出場できない大会ということもあり、対戦相手のレベルは高い上に、本校選手たちは個人戦で初めての大きな舞台のため緊張した面持ちで大会当日を迎えました。試合は、初戦の川崎総合科学(神奈川)のペアを2-1の接戦で破り、続く全国選抜出場決定戦を、今年度9月に実施されたJOC(ジュニアオリンピック大会)ベスト16の作新学院(栃木)のペアを2-1で制し、全国高等学校選抜バドミントン大会への出場を決めました。準決勝では今年度のJOCにて日本一になっている埼玉栄(埼玉)のペアに敗れ、3位という結果で大会を終えましたが、日本一ペアと戦えたことは貴重な経験となりました。全国高等学校選抜バドミントン大会は3月23日(土)~27日(水)に茨城県ひたちなか市のひたちなか市総合運動公園総合体育館、笠松運動公園体育館にて実施されます。全国大会では日本一を目指し、生徒たちと一丸となり頑張って参ります。今後ともバドミントン部の生徒たちへのご声援をよろしくお願い致します。最後に今大会に向け、様々な点でご尽力して頂いたPTAや学校職員の皆様に厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。  



【幼稚園】

■◆■千葉明徳短期大学附属幼稚園 保育教諭 和田 教枝■◆■

 師走を迎えた12月1日(土)、とても暖かい日差しの中で「子どもの遊びと生活展」が開催されました。
 今年も各学年でテーマをもって子どもたちと楽しく作ったものや、これまでの作品を飾りました。
 年少組は「秋の生活と遊び」をテーマに、秋の自然物を使ったごちそう、遊びで使っているブロックを飾って、普段の子どもの姿が垣間見える作品となりました。
 年中組は「動物フェスティバル」。この半年間動物をテーマに活動を繰り広げてきました。天井まで届くきりん、鼻が滑れるぞう、ままごとのように遊べるミーヤキャットの家など、出来上がっていく喜び、協力する楽しさが感じられる作品でした。
 年長組は「身近な自然~調べてみよう」をテーマに、4月からの保育が基盤になった、作る楽しさがあふれた作品がそろいました。「木」、「土」、「虫」をテーマにして、研究所を開設して理事長先生にも教えてもらいながら進めていきました。
 「虫」をテーマにした子どもたちは、土蜘蛛を探すフィールドワークを行い、裏山で実際に見つけて新しい虫の世界を見付けました。そして、自分が入れる大きさの虫かごなど、虫になれるグッズもあり、楽しい展示ができました。
 「土」をテーマにした子どもたちにはサハラ砂漠の土を見せてもらい、違いを感じることができました。そして、土の中から発掘されたナウマン象を20畳敷きの紙に描きダイナミックな展示をしました。
 「木」をテーマにした子どもたちは聴診器を使い木の鼓動を聞き、動かない木も生きている事を感じることができました。そして、木や葉の色合いの特徴を生かしたモザイクアートを展示しました。
 また、園庭のワークショップでは、短大の学生さんが中心となって、木と毛糸を使い「クリスマスオーナメント」を作るコーナーを用意、集中して毛糸を巻く子どもや、保護者の方も子どもの頃に戻って楽しく過ごしていました。普段、短大生とかかわることのない保護者の方からは、「明徳幼稚園に入園させて良かったです」という声も聴かれました。これからも学園内の方々と協力して子どもを育てていき、ともに成長を喜びあえるような保育をしていきたいと思います。



【短大】

■◆■千葉明徳短期大学 講師 柴田 敬道■◆■

 なぜ児童虐待やDVなどの問題が減らないのだろうか。それらを生み出す社会的な背景とは何なのだろうか。そして、私たちは社会に対して何ができるのだろうか。
 決まった教科書はない。謎を解く鍵は二つ。一つ目は社会的養護関連施設への視察によって最前線の現場を肌で感じる体験だ。今年度は児童養護施設、地域小規模児童養護施設、母子生活支援施設、乳児院、児童家庭支援センターなどの施設に足を運び、職員の生の声に触れた。以下は学生の感想だ。
 「泣かない赤ちゃんがいるということに衝撃を受けた。生まれて間もないのにそのように感じるのか。(乳児院)」「肉体的な傷はもちろん問題であるが、心の傷は見えなくて理解してもらいにくい。そして治りにくい問題だということが分かった。(母子生活支援施設)」「イメージと違って普通のお家だった。子どもたちの明るい表情に救われる思いだった。(地域小規模児童養護施設)」
 また、近年推進されている里親制度を学ぶために、養育里親さんをクラスにお招きして直接お話を伺った。
 「実子がいても里親はできるんだということを知った。」「完璧な大人でなくていい、という言葉が心に染みた。」「将来的に里親になるという選択肢もありだと思った。」
 謎解きの二つ目の鍵はグループディスカッション、即ち、頭脳を持ち寄り自ら考えること。ここでは、各々が持つ価値観を大切にしつつ、それらをぶつけ合った。そこに視察等を通して得た新たな体験や知識が加わり、化学反応を起こす。すると、学生からはこんな哲学的な気づきが出てくる。「“普通”はみんな違うという事実を深く考えたことがなかった。これを知らなかったら私は自分が思う“普通”を相手に押し付けてしまっていたかもしれない。」
 授業は終盤を迎え核心に迫っていく。現代社会が持つ価値観とは、そして、それが児童虐待やDVを引き起こしているとすれば…。私たち人類が失ってはならない価値観とは…。
 今人類は「持続可能」という大きな課題にぶち当たっている。現代社会の潮流を占めてきた既存の価値観は恐らく修正を余儀なくされるだろう。この授業が、これから社会に羽ばたく若者たちのアイデンティティーを構築する触媒になれると幸いである。



【本八幡】

■◆■明徳本八幡駅保育園 保育士 信田 ますみ■◆■

 私は今年、保育士2年目。1、2年目とも0歳児クラスの担任をしています。
 昨年は、初めての保育に右も左も分からず、余裕のない日々でしたが、今年もう一度0歳児クラスを受け持つこととなり、1年目では気付けなかった、保育の中で大事にしたい思いを感じるようになりました。0歳児クラスでは担当制を取っており、この担当制を通して、私も子ども達との心の繋がりを強く感じられるようになりました。4月、担当の子との関わりも手探りの中スタートし、日々共に過ごしていく中で、Aちゃんは昨日眠る時に、手を握りながらだとすぐに眠れていたな、安心するのかな。今日も手を握ってみよう!Bちゃんはズボンを一人で履くことを頑張っている。足を通すところまでは一人でやりたいけれどその後は一緒に手伝って!だからそれまで先生傍にいてね。と、着替えの際、目線を私に送っている。といったことを感じ、また気付くことができるようになりました。継続的に関わる中でその子の心情をより感じる事ができ、一人ひとりに合った援助や関わりが出来る事も担当制の良い所だと感じます。
 子どもの、その時々の表情を見て、今、この子はこうして欲しかったのだろうな、“○○って言いたかったんだよね。ちゃんと見ているよ、わかってるよ。”と言葉にならない想いも次第に感じられるようになり、子どもと気持ちが通じ合えた瞬間が、私が保育をしていて一番嬉しい時でもあります。担当制を通して一人ひとりとしっかり心を結び、いつも傍にいる安心出来る存在でありたいと思います。
 もちろん子どもと関わる中で悩む事も沢山あります。あの時もっとこうしていれば良かったかな?あの関わりで本当に良かったのか?等、家に帰ってから一日を振り返る中で子どもの顔が浮かんできては、ああ、なんで私はこうなんだと、時に自己嫌悪になって気持ちが沈んでしまうなんてことも…ありますが、次の日またおはよう!と子どもと顔を合わせると、とびきりのニコニコ笑顔で私の元へと飛び込んできてくれる子ども達。そんな子どもの姿を目の当たりにするととても嬉しくなり、昨日悩んでいた事もいつの間にかまた頑張ろう!!に変わっていきます。色々悩みながらも結局は子どもに救われている私なのだと感じるのです。これからも子ども達の成長を見守り、支えて、時には支えられながら過ごしていきたいと思います。


【やちまた】

■◆■明徳やちまたこども園 保育教諭 前島 生代■◆■

 『演奏を聴いたり、劇を見たり、手話合唱の手話も真似っこ出来ました。今年は給食も一緒に食べられて、色々なお話が出来て楽しかったです!!』
 明徳やちまたこども園が開園して4回目となるやちまたコンサートには、例年通り明徳短期大学の教授、明石現先生と明石先生のゼミの学生さんたちにお越し頂きました。
 今年は、『100万回生きたねこ』でも良く知られている、佐野洋子作『わたしクリスマスツリー』を学生さんたちが劇で演じて下さいました。少し難しい内容でしたが、子どもたちは真剣な眼差しで劇を見ていました。
 プロのギターリストである明石先生によるギターソロは、♪ワルツ、♪アルハンブラの思い出を弾いて頂きました。普段なかなか目にする事のない4弦ギターの演奏に耳を傾け、ジーっと見ていました。
 学生さんによる、ユーフォニアムのソロ演奏。子どもたちにも親しみがあって大好きな、♪ミッキーマウスマーチ、♪星に願いを、を吹いて頂きました。ユーフォニアムは金管楽器の一種で、柔らかく丸みのある温かい音色を奏でてくれました。
 最後は、毎年恒例の手話合唱。明石先生が作詞、作曲された♪朱い花、♪ことばと生命(いのち)を鑑賞しました。明石先生の人柄が表れた素敵な楽曲で、心温まる優しい気持ちになり、自然と子どもたちも手話を真似ている姿が見られました。
 毎年演奏して下さる明石先生や、明石ゼミの学生さんたちに感謝をし、今後も先生や学生さんたちとの交流を深めていきたいと思います。  



【浜野】

■◆■明徳浜野駅保育園 保育士(以上児クラス担任) 小森 海■◆■

 いきなりですが、こちらの作品は以上児クラスの子どもが作りました!何に見えますか?答えは…パソコンです!このように、子ども達は日々、創造力を働かせ、様々な作品作りをしています。
 

 保護者の方々にご協力をいただき、集めている空き箱やカップ等の廃材。それらは子ども達にとって、全てが宝の山です!目を輝かせ素材を選び、作りはじめます。はさみやボンド、水性、油性ペンなどの道具を使い、様々なものに見立てたり、組み合わせたりして、自分なりの表現を楽しみます。友だちとアイディアを出し合う子もいれば、一人集中して取り組む子の姿も。出来上がった作品を見せ合い、楽しそうに遊ぶ様子を見ると…本来の保育のあるべき姿がそこにある!と日々感じさせてくれています。
 今、私たちのクラスでは、表現の幅を広げ、創造力の育むことを大切にしています。気づきや学びを深められるよう、日々子ども達と共にすごしています。初めはプラスチックに水性ペンで描いていた子も、経験から「これはツルツルしているから描けないな…」と自ら気付き、油性ペンを選択します。そして「これは固いから、こっちのほうがいいかも!」と素材の長所を生かした使い方に気付いていきます。それらの体験が創造的な活動に繋がっていきます。子ども達が主体的に活動に取り組めるような環境、関わりを続けていきたいですね。
 夕方、保育室の棚には、子ども達の作った作品がたくさん飾られています。「今日はこれをつくったんだよ!」とお母さんに見せ笑顔で話す子ども達。1月には保育参観もあり、親子で楽しそうに作る姿が目に浮かび、今から楽しみです!


【法人】

■◆■法人事務局 企画管理課長兼広報室 海老沢 太郎■◆■

 12月1日(土)から、JR千葉駅の東口改札口横にある駅周辺案内図(ステーションナビタ)に本学園の広告を掲出しています。
 駅周辺案内図はタッチパネル式の大型ディスプレイで、駅周辺の街区案内、公共施設情報等を含んだ周辺地図と、より広範囲の観光スポットや地域のシンボルとなる施設等を案内する広域地図とが交互に写し出されるとともに、それに連動して、地図上にある商業施設等の広告が掲出されています。千葉県最大のターミナル駅である千葉駅に広告を掲出することで、多くの方々の目に留まり、本学園の認知度、信頼性の向上に繋がればと考え、掲出することと致しました。
 通常は、本学園コミュニケーションマークがアイコンとして映し出されるとともに、17.5分に1回、画面上部1/4のスペースに広告が映し出される(15秒)だけですが、画面上のアイコンをタッチすると、本学園の広告がヴィジョンいっぱいに大映しされます。教職員の皆様、千葉駅改札口を通る際は、是非タッチパネルに触れてみて下さい。  



【法人】

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