学園ニュース

学園ニュース 2019年7月号(232号)

【高校】

■◆■千葉明徳高等学校 教諭 長谷川孝一■◆■

 7月1日(月)、スキマスイッチさんが中学校音楽室で、新曲「青春」を歌ってくれました。そのことを学園ニュースに書いてほしいと依頼されましたが、すでにみなさんはYouTubeやテレビでご覧になっていると思いますので、ここでは私が見たことや感じたことを中心に書くことにします。
 そもそも、彼らが本校に来ることになったのは、3年1組の戸取風菜さんがある企画に応募したからです。その企画とは、スキマスイッチさんのオフィシャルサイトで募集されたもので、クラスメイト、学校や部活の先輩、先生などにやり残したことや思いを伝えたいことがある学生に、彼らの歌で後押しをしてもらおうというものです。
 明徳中学に入学以来6年間、ずっとお世話になっている担任の渡辺哲史先生に感謝の気持ちを伝えたかった彼女は、その企画に応募。申し込みシートには、きっと熱い思いを綴ったことでしょう。その甲斐あって、採用の返信がありました。ただ先方から担任やクラスの生徒へのサプライズにしようと提案され、誰にも相談できない彼女は困ってしまい、副担任の私に話してくれたのだと思います。本番1週間前のことでした。
 私は、学校の許可を得るために、先方に企画書を作成してもらいました。それを園部校長に見てもらい、授業に支障がないならと了承が得られ、話が動き始めました。
 本番4日前、スタッフ2名が来校。山下教頭、法人事務局の海老沢企画管理課長、戸取さん、私とで打ち合わせがもたれました。担任の先生へ生徒が作った色紙を贈ること、それを生徒には当日の朝に伝えること、担任には最後まで内緒にしておくことを話しました。折しも次の日は献花式。その後学園記念日、日曜日と連休が続き、月曜日が当日です。こんなスケジュールでできるものなのか、私は難しいと思いましたが、自信ありげなスタッフにお任せしてその日を迎えました。
 打ち合わせ通り、朝のHRで生徒にサプライズ企画の話をしました。もちろんスキマスイッチさんの話は出せないので、生徒たちからは
 「誕生日でもないのになぜ今日なのか?」
 「なぜ中学校の音楽室なのか?」
 「色紙を作るなら、今から作れないのか?」
 と、もっともな疑問が出され、どう答えていいものか思案した挙句、嘘八百で乗り切ったことを覚えています。
 そして放課後になり、生徒たちを連れて中学校校舎に行きました。エレベーターで一足先に音楽室に入ると、「先生の立ち位置はここです。」と指示され、ピンマイクを取り付けられ、流れを説明されました。進行役になるなんて、それこそサプライズでしたが、企画成功のために精一杯やりました。
 生徒が部屋に入り、色紙づくり、飾りつけ。スキマスイッチさんを招き入れると大騒ぎする生徒たち。そして、渡辺先生登場。全員立ち上がって、拍手喝采です。渡辺先生は、何がなんだかわからない様子。さらにスキマスイッチさんの登場でまたサプライズ。彼らが説明してくれてようやく飲み込めたようでした。
 ここで、戸取さんが手紙朗読。本音を語るその言葉はとても感動的なもので、涙が止まりませんでした。そして、スキマスイッチさんの歌。高校時代を思い出しながら話し合って作ったという「青春」という歌は、3年1組の生徒の「今」にピッタリ当てはまる、とてもいい歌だと思いました。
 こうして、サプライズ企画は成功裡に終わることができました。それもこれも手伝ってくれたみなさんのお陰だと、深く感謝しています。ありがとうございました。また、何も知らなかったみなさん、話せなくてごめんなさい。
 最後に、私なりに感じたことをいくつか書きます。まず、テレビを作る人たちは、企画力と行動力がすごいなぁということ。2つ目は、スキマスイッチさんの「青春」は、きっと彼らの代表曲になるような素晴らしい歌だということ。3つ目は、初めての卒業生というクラスに関われて、生徒と一緒にいい思い出ができたこと。4つ目は、戸取さんの願いを叶えることができて本当によかったということ。

 戸取さんの感想を載せて終わります。

 私は中学生の頃から、なにかみんなの心に残るサプライズがしたいとずっと思っていました。卒業まで数カ月というこの時期にスキマスイッチさんの企画を知って、まさか自分が選ばれるなんて思わなかったので、電話をいただいたときはすぐには信じられませんでした。



【浜野】

■◆■明徳浜野駅保育園 保育士 吉田 勇太■◆■

 7月5日の10時から七夕会・地域交流会を行ないました。今年もゲストとして地域で活動されているさつき会の方が4名と災害ボランティアの方が1名参加してくださいました。
 つくし組(0歳児)は入園して初めての全体会とさくら組のお部屋の雰囲気に「なんだろう…?」「何やるのかな?」という表情でした。たんぽぽ組(1,2歳児)とさくら組(3歳以上児)はお部屋に飾られた笹や飾りに目を輝かせていました。
 「たなばたさま」の歌で七夕会が始まると、3歳未満児もクラスで歌っていたので、さくら組と一緒に元気よく歌うことができました。この歌にはさつき会の皆さんも、「すごいね~」と笑顔で拍手をしてくださいました。子ども達が頑張った後は職員の番ということで、お部屋を暗くしてブラックライトで光らせたパネルシアターの「たなばたウキウキねがいごと」を披露しました。暗いお部屋の中にぼんやりと光るタヌキやキツネたちに、子ども達も集中してじ~っと見つめていました。
 その後は子ども達の短冊紹介。「スイミングを頑張りたい」「お手伝いをしたい」や「ハートが似合うアイドルになりたい」「タイヤ屋さんになってバイクを売りたい」等、様々なお願いを発表して大盛り上がりでした。
 そして、さつき会による大江戸玉すだれが始まると、橋や魚、東京タワー等の形に変わっていくのを見て子ども達も大喜び。竿が伸びていくと最前列にいた1歳の女の子は大きな拍手と大笑いが止まりませんでした。
 天の川に負けないほど、子ども達のキラキラした笑顔にあふれるステキな七夕会になりました☆  



【短大】

■◆■千葉明徳短期大学 准教授 池谷 潤子■◆■

 短大のこども臨床研究所が主催で行なっている公開講座「めいトーク」では、近年、短大の教員が親交のある他大学の教員を招き、県内の保育者の方々、卒業生、短大の教職員が「共に学びあい、保育を考える」というコンセプトのもと、講演、短大教員との対談、ワークショップなどを行なっています。
 今年は、幼児の造形活動をテーマに国内外でワークショップ、保育現場での実践研究を行なっている椙山女学院大学(名古屋市)の磯部錦司先生をお招きして、プロジェクト・アプローチによる実践の紹介と新聞紙ワークショップを体験しました。イタリアにおけるレッジョ・エミリアのプロジェクトのように、1つのテーマについて掘り下げる中で、芸術と科学、文学、映像メディアなどすべての分野と関わりを持つ幼児教育が日本でも広がってきていますが、今回の公開講座では、主体的な学びのなかにある子どもたちによる発見、保育者の援助について考える機会になりました。
 例えば、海の近くで生活する保育園の子どもたちが「波」に興味を持ち、波や渦巻きをバケツのなかの水で再現したり、北斎の浮世絵の波を自分が好きな素材を選んで立体で表現したり、保育者が実際の波の大きさをホールの壁に映し出し、その大きさを子ども何人分になるのか子どもたちが寝そべって測ったりする中でメートルという単位に出会うなど、科学、芸術、自然など、子どもたちの興味・関心をどのように保育者が援助していくのかという具体的な例が紹介されました。このプロジェクトでは、北斎の浮世絵に描かれている波の後ろの富士山の大きさを考えることから、東京タワー、スカイツリーまで、テーマが広がったとのことでした。
 また、秋には「いもほり」後に、絵を描くことが多くありますが、「いもほり」の中でそれぞれの子どもたちが感動したことは、必ずしも「いもを掘る場面」だけでなく、土の中の虫との出会い、芋のつるで綱引きをしたこと、芋のつるでリースを作ったこと、芋を並べて数えたこと、穴を深く掘ることなど、一人ひとりが描きたい場面には様々な可能性が考えられます。このように、子どもの絵にはその子どものなかにある物語(ストーリー)が描かれるべきで、保育者は子どもの声に耳を傾け、丁寧な言葉掛けによって子どもたちの表現とその存在を肯定していくことが大切であるということなどを実践の映像から学びました。



【中学校】

■◆■千葉明徳中学校 常勤講師 菊池 愛美■◆■

 先日7月9日(火)の校外理科研修で,中学3年生は銚子ジオパークへ行ってきました。天候が心配されていましたが,当日は雨が降ることもなく,過ごしやすい気温でした。学校からバスで約2時間,まずは銚子市地域交流センター内にある銚子ジオパークミュージアムにて,職員の方々から銚子の地形や歴史のお話を伺いました。屏風ヶ浦に生息している植物を学んだり,顕微鏡で安山岩を観察したり,動物の化石展示を間近で見ました。中でも生徒に一番人気だったのは、化石コーナーでした。生徒たちは興味深そうに動物やアンモナイトの化石をのぞき込んでいました。
 昼食後は再びバスに乗り,実際に地層を見るために屏風ヶ浦へ向かいました。4つのグループに分かれ,ガイドさんに案内していただきました。資料で見ていた地層よりも、近くで見ると迫力がありました。スカシユリの鮮やかなオレンジ色が地層に映えて、とても美しかったです。「今立っているところは昔は海の底だった。この崖は今も動いていて、何百年か後には崩れて海岸や海の底になるかもしれない。どんどん新しい地層が作られている。」とガイドさんはおっしゃっていました。
 最後に犬岩を訪れました。これまで学んだ銚子の地層の特徴である岩を実際に触ることができます。生徒たちは写真を撮ったり、熱心にメモを取ったりしていました。生徒たちは、普段あまり見ることのできない地層や植物を意欲的に観察していたようです。今回の研修を生徒一人一人がどのように感じ、学んだことをまとめるのか、レポートを読むのを楽しみにしたいと思います。



【やちまた】

■◆■明徳やちまたこども園 支援センター職員 新井 直子■◆■

 明徳やちまたこども園は、やちまたマルシェ実行委員会に協賛して、年3回、園庭、園舎を提供してやちまたマルシェを開催しています。地域子育て支援センター「ほっとステーションたんぽぽ」が窓口になり、地域に繋がり、こども園を知ってもらおうと始めたこのマルシェも今年で3年目。そして、今回7回目を迎えました。参加してくれる皆さんもだんだん定着してくると共に、毎回新しい人の参加も加わり、新しい繋がりが増えています。
 昨年は、やちまたマルシェのマスコット、「やちまるくん」が誕生しました。生みの親は八街在住の絵本作家なかざわくみこさんです。毎回「ふくさんや」というお店を出店して頂き、ポストカードやお手製の小皿、箸置き、やちまた産落花生をモデルにしたブローチ等を販売しています。今回は初めて「流しそうめん」にチャレンジしました。前日に竹を切って、割ってやすりをかけて用意しました。雨の合間を縫っての流し素麺でしたが、多くのこどもと親子で3回とも大賑わいでした。終了後、スタッフが流し素麺の打ち上げを楽しんだのは言うまでもありません。
 また、マルシェにはこども園の保護者やほっとステーションたんぽぽを利用して下さる人達の活躍が欠かせません。今回は飛び入りで、普段からグループで西アフリカの太鼓、ジャンベの演奏とダンスの活動をされているお父さんの参加がありました。迫力あるその音とリズムにエキサイトした時間を過ごしました。  まだまだ楽しい事がいっぱいです。次回は11月16日(土)です。是非、遊びにいらして下さいネ!!




【本八幡】

■◆■明徳本八幡駅保育園 保育士 設楽 裕子■◆■

 先月のおたのしみ会において親子での製作遊びをしました。
 「なんだろう?」と興味津々の子どもたち。星形が描かれた画用紙にクレヨンやシールを使って模様を描きはじめると、1歳児のママに甘えながら一緒に手を動かす姿、2歳児の「ここに描こうか?」「うん」「僕も同じ色にする」と子ども同士でやりとりする姿が見られました。
 保護者の方に、握る・描く・つまむ・貼るなど、個々の発達段階での指先の使い方や友達との関わり、普段の子どもたちの姿も感じてもらえる良い時間になりました。
 大きな模造紙に、ちぎった色紙をみんなでパラパラとまいて出来た天の川に、作った星を親子で貼ると、「すご~い」「キラキラ星できたね~」「いっぱい」の声が聞かれました。私たちは、このように思いを感性豊かに表現する子どもたちの姿に、「よし!」と毎日の頑張る力を貰っています。
 4月は、1,2歳児共にドキドキや不安な気持ちがいっぱいで、落ち着かないこともありましたが、保育者がしっかりと一人ひとりの気持ちを受けとめ、寄り添い、クラスでの毎日を「保育園のお家・家族」と捉えながら、共に過ごしていくことで、様々な場面で、ごく自然に関わる姿が見られるようになってきました。成長の過程で、喧嘩や気持ちのぶつかり合いもありますが、保育者・保護者・子どもたちと喜怒哀楽、悩みも共鳴共感しながら、「今日も楽しかったね」「明日も遊ぼうね」と思う事が出来るクラスにしていきたいです。


【幼稚園】

■◆■千葉明徳短期大学附属幼稚園 保育教諭(年中組) 小川 純子■◆■

 7月7日の七夕の日に向けて、年中組は、「貝殻つなぎ」と「輪つなぎ」を笹飾りに作りました。「小さい組の時は、三角つなぎを作ったよね」「貝殻つなぎ、ちょっと難しそう」などと言いながら、上手に扱えるようになったはさみと糊を使って一生懸命に作る姿がみられました。  7月4日には学年で七夕集会を行いました。3クラスでホールに集まると、子どもたちは楽しみにし期待してワクワクしている様子。  ぺープサートを使って七夕の話を伝えると、とても真剣に聞く姿がありました。七夕にちなんだ歌を歌ったり、クイズをしたりして、七夕集会はとても盛り上がりました。  子どもたちが書いた短冊の願い事は「サッカーが上手になりたい」や「雲梯が最後までできるようになりたい」「前回りができるようになりたい」など、“できるようになりたいこと”が多かったです。  ちょうど年中組では、鉄棒や雲梯など目標をもって取り組んでいる最中だったのです。できるようになりたいという目標があることは、これからの頑張る力につながるなと改めて思いました。他には「つよくなりたい」や「180センチなりたい」「アイスクリーム屋さんになりたい」「おおきくなっていろいろなことができるようになりたい」などずっと先の未来のことを考えている短冊も・・・。  みんなの願い事が叶うといいなと思います。


【法人】

■◆■法人事務局 企画管理課長兼広報室 海老沢 太郎■◆■

 7月中旬から、千葉明徳学園Twitterアカウントを開設し、運用しています。学校、こども園、保育園に関する行事等、学園運営全般に関するツイートは「学校法人千葉明徳学園」アカウントで、中学校・高等学校の部活動を中心とするスポーツに関する内容は「スポーツ千葉明徳」アカウントでツイートしていますので、教職員の皆様も是非ご覧下さい。

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【法人】

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