千葉明徳学園は2025年に100周年を迎えます 寄付のお願い

学園ニュース

学園ニュース 2020年4・5月号(240号)

【法人】

■◆■学校法人千葉明徳学園 法人事務局 広報室■◆■

 千葉明徳学園令和2年度辞令交付式が4月1日(水)10時から本館会議室にて行われました。
 短期大学からこども園までの新採用者、昇任者が一堂に会して行われ、福中理事長から対象者一人ひとりに辞令が交付されました。



【短大】

■◆■千葉明徳短期大学 アドミッションセンター長 長嶋 茂雄■◆■

 「やれることは全てやろう」、「学生ファーストを貫こう」、「受験生の心を動かそう」という合言葉の下、入試募集広報委員とアドミッションセンターのメンバー6人が心を一つにしてスタートを切り、今年度は新定員120名ちょうどの入学者を迎えることができた。重点を置いて取り組んだことは以下の通りである。
1.社会人特別入試受験者の拡大
2.県内高校を訪問し、オープンキャンパスポスターの掲示と指定校推薦の依頼
3.オープンキャンパスの満足度向上
4.高校ガイダンス参加数の増加
5.指定校推薦地域の拡大
6.受験生サイトの新設
7.広告媒体(進学雑誌)の見直し
8.JR津田沼駅構内広告の掲出
9.学生駐車場の確保
10.めいとくチャレンジ奨学金の拡大
11.保育技術検定奨学金の新設
12.資料請求に対する対応の向上
 この中で大きな効果があったことは、高校ガイダンスや受験生サイト、資料請求からオープンキャンパスへの導線である。オープンキャンパスでは、学生・教職員が一体となって最大限のもてなしをした。実習で使えるエプロンやソックスのプレゼント、学食体験などにより参加者の満足度を高め、歩留まりが向上した。
 また、短大進学者の多くは経済的に厳しい家庭であることから、めいとくチャレンジ奨学金の拡大を実現するとともに、県や市の保育士修学資金貸付制度の説明を充実させた。2021入試からは保育技術検定奨学金制度を新設し、家政科や保育コースの高校生がより受験しやすい環境を整える。
 また、学生の通学利便性向上のために、今年度より自動車通学を許可制で認めることになった。小湊線沿線や東金街道・茂原街道沿線住人を中心に自動車通学を認め、駐車場を無料で提供することで入学者の増加につながると考えている。
 最後に資料請求に対する対応についてである。資料請求者に対して紋切り型の文章ではなく、一人ひとり通学経路や通学時間などを、また遠方の生徒にはアパートの賃料等を示し、本学の特徴や奨学金などについても記載した手紙とともに、パンフレットを郵送した。
 現在コロナウィルス感染の影響で、高校ガイダンスやオープンキャンパスが中止を余儀なくされ、高校訪問もできないなど、昨年度の成功法則が成り立たなくなっているが、今こそ資料請求者に対して心を込めて手紙をしたため、本学の魅力を発信する時だと考えている。



【中学・高校】

■◆■千葉明徳中学校・高等学校 教諭 佐久間 大氣■◆■

 暖かな春の訪れとともに、希望に満ち溢れた中学生71名、そして内部進学生30名を含む高校生311名を迎える入学式が挙行されました。
 今年度の入学式は昨年度の卒業式に続き、新型コロナウイルス感染が拡大する中、感染拡大防止を目的に、時間を短縮し実施しました。保護者の皆様やご来賓の皆様には列席をご遠慮頂き、新入生と教職員だけの式となりました。参列者の全員がマスクを着用し、前日準備では椅子を例年より間隔を空けて設置し、消毒を隅々まで行いました。中学生についてはメビウスホールに集合し、粛々とした雰囲気の中、式の開始を待っていました。呼名についても、新入生は返事をせずに立ち上がるというものでした。新入生の表情には、不安ではありながらもたくさんの期待と希望に満ちた感情が込められていたように感じました。また式の最中もしっかりとした態度で臨んでいました。新入生代表挨拶では、中学生代表と高校生代表の2人が堂々と宣誓していました。私はこの様子を見て、一日でも早く元の生活に戻って欲しいと思いました。生徒たちにこのような予期せぬ事態を糧とし、お互いに切磋琢磨し合いながら協力し合い、支え合いながら前に進んでほしいと思います。さらに千葉明徳中学・高等学校の生徒として誇りを持ち、充実した学校生活を送ってほしいと思います。
 最後に、入学式の延期がなされている学校がある中、本校では入学式を無事に挙行できたことに安堵の気持ちを持つとともに、学校再開に向けて私自身の準備をしっかり行っていきたいと思います。



【本八幡】

■◆■明徳本八幡駅保育園 保育士 設楽 裕子■◆■

 昨年度末から取り組んできた他クラスを保育観察する園内研修。
 見学したひよこ組(0歳児)の子ども達が、自分の好きなことを見つけ集中して遊んだり、友達へのやさしい目線や関わりが見られたりする姿に「本当に0歳児?」と驚くと同時に、「何でだろう?」、「どこが違うのだろう?」と自分の保育を振り返る大きなきっかけになりました。
 そして今年度、初めての0歳児担当に!「どうしたら、あの時の子どもたちのような育ちに繋げていけるのかなぁ」という思いになり、不安や緊張でいっぱいな状態でした。そんな時に、自分の中で不安に思うことを新年度が始まる前から相談し合うという時間を設け、“何を大切にしてきたか”を聞き、子ども達のすべての育ちにとって大事な一年間で“どんな子どもに育って欲しいのか?”そのためには私たちが出来ることは何か?”また、“どうしていきたいか?”を、その都度細やかに話し合い、「何で?どうしたらいいの?」「うまくいかない」など分からないこともそのままにせずに、いつでも伝え合える関係を築き、安心して子どもたちに関わることが大切と改めて感じるする時間になりました。なにより保育者の「大丈夫だよ」の安心感が子どもたちに伝わり、信頼となり、見守られながら「やってみよう!」という自信につながっていけるのだと感じました。
 今年度は、このような状況下の中で新しいクラスでの保育はほんの僅かしか始められていませんが、子どもたちにとって大切な一年間。どんな小さなことでも一人で抱え込まずに一緒に悩み、喜びあえる毎日を大切にしていきたいと思います。


【本八幡】

■◆■明徳本八幡駅保育園 保育士 堀内 美里■◆■

 私は短大に入学する前のスタートアップカレッジで、明徳本八幡駅保育園を知りました。
 その時観た保育ビデオの、0歳児と保育者の関係性や関わり方がとても温かく感じ、私も子ども達とこのような関係を築き、子ども達の心に寄り添える保育者になりたいと思いました。そのような気持ちを持って短大生活を過ごし、2年生の時、本園での実習を行わせて頂きました。実際に担当制保育の中で子どもとの愛着関係を大切にし、気持ちを尊重しながら関わる保育者の姿を見て、子どもに寄り添う保育とは、ただ気持ちを理解するだけでなく、発達や成長を見ながら自己肯定感が持てるような関わり、子どもが自分の思いを表現できるように日々気持ちを尊重していくことが大切だと感じました。実習の2週間と実習後週1回のボランティアで子どもの姿を見て、自分でズボンの後ろを引っ張って一人で履けるようになった子や、オムツが取れてトイレに行けるようになった子、お話が上手になった子など子ども達の成長を多く見ることが出来ました。毎日が右肩上がりの成長ではなく、その日の子どもの体調や機嫌などで変化はあったとしても、少しずつ子ども達が成長し、できることが増えていく姿を間近で感じたことで子どもの成長の凄さを改めて感じました。
 4月からは0歳児の担任になり、新しい子どもの姿を発見することが多くあり、毎日の関わりを楽しく感じています。現在は慣らし保育中のため少しずつ一人ひとりを知りながら、子ども達にも私たち保育者を知ってもらっていく中で信頼関係を築いていきたいと考えています。園が第二の家として子どもが安心して心地よく過ごせる環境になるように、周りの保育者、各家庭との連携を大切にしながら保育を行っていきたいです。
 保育者の一人として子どもと関わっていく中でこれからも初心のこのような考えを大切にして、一人ひとりの成長を温かく見守りながら、子どもの今の成長に何が大切なのか、必要なのかを考え援助できるような保育者として日々努めていきたいと思います。



【やちまた】

■◆■明徳やちまたこども園 主幹保育教諭 花井 洋平■◆■

 4月4日(土)、明徳やちまたこども園も開園して6回目の入園式を桜と共に迎えることができました。
 令和2年度の入園式は、新型コロナウイルスの影響もあり、開催するかどうかを検討しました。それは、入園式は人が集まる場であり、コロナの感染リスクが伴うこと。しかし、子どもたちや保護者の皆様にとってもかけがえのない大事な式であること。これらのことを考慮したうえで、最大限に感染リスクを減らし、こども園らしい入園式はできないかと考えることにしました。
・室内ではなく園庭を利用することで密をさける。
・マスク・消毒の徹底(受付時)
・体調管理(事前にお手紙を配布)や参加者の制限
・時間短縮(来賓・祝電紹介の短縮、例年入園式後に行っていたお茶会の中止)
 これらの配慮を行ったうえで入園式当日の朝を迎えることとなりました。職員にとっても園庭での入園式は初めてということもあり、アイデアを出し合って準備を行いました。
 そして、今年はかしこまった式ではなく、こども園の雰囲気やカラーを出そうとオープニングセレモニーとして「かまきりバンド」の演奏を行いました。子どもたちや保護者も一緒に楽器をもって演奏し、桜の木の下でステキな時間を送ることができました。その後は新入園児と職員紹介を行い入園式は無事終わりました。
 保護者からは「園庭の桜の木の下で行う入園式は、園の理念に合っていて本当に良かったです」、「園庭を使ってやれるっていいですね」、「入園式ができて良かったです。ありがとうございました」などたくさんの感謝のお言葉をいただきました。来年以降も園庭を利用した入園式の実施も考えていきたいと、職員の振り返りでもでていました。
 その後、緊急事態宣言が出たことで、4月13日からは登園の自粛をお願いすることとなり、保護者のご協力もあり、登園する子は少なくなりました。早く終息を迎え全園児が何も心配することなく笑顔で登園できる日を楽しみに、私達やちまたこども園の職員は日々やれることを力を合わせて行っていきたいと思います。



【やちまた】

■◆■明徳やちまたこども園 保育教諭 渡辺 育美■◆■

 千葉明徳短期大学を卒業して今年で早くも6年目。
 ほとんどの年を幼児クラスの担任として過ごしてきましたが、今年度0歳児クラスの担任を初めて任せて頂くこととなりました。
 担当している子の1人であるGくんは、初めの数日間は母と離れる時に涙する姿が見られましたが、次第に園へ慣れ、どんどん探索の場を広げていきました。そんな戸外で過ごしていたある日のこと、1つの手押し車で遊んでいました。家庭でも園でも1歩、2歩…とたまに歩く姿が見られるようになったこと、様々なことに興味があり探索していること、そして車好きなGくんが好きであろう黄色い車のデザインであったことから、一緒に遊んでみることに。Gくんの目に入りやすい所に置くと、さっそく興味を持って自分から手に取る姿が見られました。そっと手押し車を押すと、どんどん前へと進むことが楽しくなり、その日は園のスロープを行ったり来たり、夢中になって何度も繰り返し遊びました。また、その次の日も戸外で遊んでいる時、「あっ!」と声を出し目を輝かせた先には、昨日遊んだ手押し車が!自分から向かって手に取って遊び始める姿に、たとえ幼くても、自分が楽しいと心動いた出来事はしっかりと心の中に残っていくのだと感じた出来事でした。
 これからも子どもたちが五感で感じ、心動く瞬間を見逃さないように、その為にも子どもたちにとって園が安心して生活を送れる場になるように、気持ちに寄り添いながら関わり過ごしていきたいと思います。



Copyright © CHIBAMEITOKU All rights reserved