千葉明徳学園は2025年に100周年を迎えます 寄付のお願い

学園ニュース

学園ニュース 2021年4月号(250号)

【法人】

■◆■法人事務局 広報室■◆■

 千葉明徳学園令和3年度辞令交付式が4月1日(木)10時から本館視聴覚室にて行われました。
 短期大学からこども園までの新採用者、昇任者が一堂に会して行われ、福中理事長から対象者一人ひとりに辞令が交付されました。



【短大】

■◆■千葉明徳短期大学 学長 由田 新■◆■

 このたび、千葉明徳短期大学学長を仰せつかりました由田新と申します。
 "よしだあらた"と読みます。短大にお世話になって14年目になります。専門は、幼児教育学です。子どもの遊びを通した育ちをいかに支えていくか、特に人も物も含めて「環境」という視点から研究しています。これまでの私自身の経験を保育者養成に生かしていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
 短大は保育者養成に特化した単科の学校として、誇るべき独自のカリキュラムを有しています。教育方針として、「体験から学ぶ」をかかげています。自ら体験し、その体験を仲間と振り返ることから、学び続ける・問い続ける姿勢を育てていくという方向性は、保育者養成として理にかなっていると考えます。これまでの現場から学ぶという姿勢を大切にしつつ、現在望まれているより質の高い保育者の養成を目指していきたいと思います。
 また、明徳には多くの幼児教育・保育の施設があります。「総合保育創造組織」を掲げていますが、その一員として、関係園との協働を行い、保育の質の向上に寄与し、地域貢献を行っていきたい所存です。
 短大へのこれまでと変わらぬ皆様方のご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。



【中学校】

■◆■千葉明徳中学校 教諭 奥村 和男■◆■

 暖かな春の日差しが心地よい4月7日に、千葉明徳中学校11期生62名が入学しました。
 10年前の2011年、東日本大震災があった直後の4月に第1期生が入学しました。それから10年の月日が流れ、新たな10年の節目となる今年度に、中学1学年に関われることをとても嬉しく感じています。

 活力ある6年間を過ごせる土台作りとして、指導目標を「全員が輝き活躍できるチーム」としました。生徒一人ひとりの徳を輝かせていけるように日々の教育活動に邁進していきます。学年目標は「認め合い・支え合い・磨き合い」という三つの合い(愛)です。今年一年をかけて「認め合い」が出来れば最高だと感じています。学年目標は園部茂校長先生に書いていただき、各教室で大切に掲示しています。

 オリエンテーション期間中には「新入生歓迎会」や「合同朝の会」などがあり、先輩から学校のルール・マナーを学びました。先輩との「つながり」のなかで、様々な気づきがあったようです。

 通常授業が始まってからは「朝学習」や「部活動の体験入部」など、慌ただしい生活を送っていますが、元気一杯日々の生活を送っています。多くの喜び・悲しみ・努力などの様々な壁と向き合い、悩むこともあるはずでです。挑戦する仲間を認め、時には支え合い、仲間と切磋琢磨することで自身の目標を達成するだけでなく、仲間への感謝の心を育めるように。日々の授業や部活動指導に関わってくださる先生方とチームとなって日々の教育を充実させていきたいと考えています。あたたかな心で11期生の成長を見守っていただければ幸いです。一年間、どうぞよろしくお願い致します。


【中学校】

■◆■千葉明徳中学校 教諭 奥村 和男■◆■

 春の陽だまりに咲くコバルトブルーの小さな花を見たことがあると思います。
 オオイヌノフグリという植物です。「星の瞳」という別名があり、野原にきらめく星のイメージとピッタリの花の咲き方です。今回は、電子顕微鏡で撮影したオオイヌノフグリの雄蕊の構造を紹介させていただきます。初めの画像は、花全体の写真と雄蕊の電子顕微鏡画像です。

 雄蕊の先端を拡大していくと花粉のうから花粉が飛び出す様子と花粉の構造を観察できます。花粉の形は種によって様々で、人工物とは違う不思議な形をしています。

 雄蕊を支える柄の部分(花糸)を拡大していくと、皺のある細胞構造が確認できました。細胞の皺が「どの様に」「なぜ」できるのか不思議です。とても美しい構造だと思いました。

 電子顕微鏡で観察すると、生物の「生き様」を観察でき、想像できない美しさを目の当たりにできます。
 子ども達だけではなく、私たち大人もセンス・オブ・ワンダーを持っています。私は身の回りの自然を観察する事で、自らのセンス・オブ・ワンダーを知ることができます。その事がとても楽しく、幸せを感じます。
 「知る」ことは「感じる」ことの半分も重要ではないと固く信じています。原稿を書きながら、レイチェル・カーソン女史の言葉を思い出しました。


【幼稚園】

■◆■千葉明徳短期大学附属幼稚園 保育教諭 田嶋 えりか■◆■

 今年度、2歳児くるみ組の担当となりました。
 これまでは森の園舎で3歳以上児を担当していたため、3歳未満児は今回が初めての担当となります。森の幼稚園とは生活の流れが全く違い、2歳児の小さな子どもたちから保育者として学ぶことが多くあることを日々感じています。
 その時期の子どもたちの姿に合わせ、環境設定や保育者としてのかかわりなど、日々悩みが尽きません。成長していく子どもたちのことを常に考え、ともにくるみ組を担当している保育者と話し合いを重ねながら保育を展開しています。
 また、今年度より、短大の先生方にたくさんの助言をいただく機会があり、子どもたちの成長のために自分が今、保育者としてどのように動き、またどのように実践していくかが、走り出した「くるみ組」の大きな課題となっています。
 成長とともに日々変化していく子どもたちを目の前に、試行錯誤しながら、常に一人ひとりの育ちに目を向け、ていねいにかかわり、一年間子どもたちとともに私自身も成長していきたいと思っています。
 今年度は私にとって全てが初めての経験であり、未満児保育のスタートラインに立った今、私が思うことは、その学びの深さであり、それがゆえにやりがいを感じ、精一杯努力して学んでいきたいです。
 そして子どもたちがさまざまな経験を通して、充実した笑顔の絶えない楽しい毎日を送り、笑顔の一年となるよう切に願い、頑張っていきたいと思います。協力いただいた先生方、本当にありがとうございました。



【本八幡】

■◆■明徳本八幡駅保育園 園長 丸山 敦子■◆■

 3月末の土曜日、明徳本八幡駅保育園のこどもたちのお別れ会が行われました。  これまでは、迎え時に保育室内に入り子ども達の遊ぶ様子や友達と関わる様子を直に見ることが出来ていた保護者に対して、保育室内への出入りは取りやめ、廊下での受け渡しへと変更していきました。その廊下でも保護者の方には腰を据えて準備をするのでは無く、手短に済ませてもらえるよう言葉をかけていく日々でした。
 しかし、迎えラッシュの時間帯は玄関チャイムが次々に鳴り、廊下に居る人が多く感じられることもあり、その中で子どもの様子を伝える私達保育者も“分かりやすく、長くならないように”と考えて伝えていきましたが、これまでは送り迎えの際の雑談の中からちょっとした不安や悩みを聞き取っており、そのように時間を持ってしっかりと向き合う機会を作ることの難しさを感じていました。
 そんな中、園での様子を伝える手段として、年間を通して行っていた保育参加という形から、リアルタイムでビデオ上映するという新しい試みの保育参観へと変更し、11月、12月の2か月間で行うこととしました。参加した保護者からは「園での姿が見られた」「家と同じ、ちがう」「こんな事も出来るのですね」と色々な場面を発見してもらう事が出来ました。
 私達保育者も保護者と話し合いができ、共通理解を深める事が出来る良い機会となりました。手紙や口頭など、伝え方は様々ありますが、今回のコロナ渦での保育参観という試みは成功したように感じています。
 今後も保護者の不安や悩みを汲み取る為にはどうしたらよいかを職員皆で話し合い考えていくと共に、日々の連絡帳でのやり取り、送迎時の受け答えでも子どもの様子を伝えられるよう、意識して取り組んでいきたいです。


Copyright © CHIBAMEITOKU All rights reserved