教育方針

教育方針

教育方針

1.教育理念

○学園建学の精神に基づき、豊かな情操と自主自立の態度を養い、心身共に健康な幼児を育成する。

 

「明徳を明らかにすること」が建学の精神である。明徳とは、人が天から得たすぐれた能力、人間として生まれながらにしてもっている人間性をいい、明徳を明らかにする、とはそれを輝かせるということ。そのためにはまず、幼児期には健康な身体と、他者との対話力、直接体験を通した知恵と知識を身につけ、徳性・知性を究める。そうすれば、善悪の判断ができるようになり、心が正しく豊かになるものと、創立以来引き継がれている。

 

2.教育目標

「明るく・強く・素直な子」

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3.教育の方針・特色

めいとくの森で自己形成する楽しさを実感する

~将来伸びる子は自然を通して、知的好奇心を育んでいます~

 

①自然とかかわり、五感(視る・聴く・嗅ぐ・味わう・触れる)をはたらかせて知を育み、楽しむ保育

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四季折々の自然の変化を肌で感じながら暮らしを営む力、それが「知恵」と言われる生きるために必要な「知」です。そこで子どもと一緒に草花の栽培をして、 それを飾ったり、片付けや落ち葉掃きなど遊びや生活の場を伴った経験ができるような保育を大切にしていきます。自然の風景や人々のさざめき、昆虫の生態や 草花の成長など、見ること、聞くこと、感じることのすべてが、心象風景として、幼児の内面に織り込まれ、豊かな表現を育てていきます。

 

②体を動かして遊ぶ楽しさを実感する保育

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豊かな自然環境の下、広い芝生や、起伏に富んだ園庭で、十分に遊びこむ時間を保証していきます。また心身の感覚や機能が最も発達する幼児期にリズム遊びを通して、音やリズムに対する感覚を鋭敏に培っていきます。

 

③ものを作る楽しさと、試行錯誤しながら工夫するおもしろさを味わう保育

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身近なものを使って、発見したり、試したり、自主的に目的に取り組んだり目的を乗り越えていこうとする意欲的な態度をもつことができるようにしていきます。また、取り組みたくなるような環境を整え、課題の内容や、仕組みを理解して、合理的な行動の仕方を考えていく機会を創っていきます。

 

④さまざまな思いを共感しあい、人とのかかわりを豊かにしていく保育

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「わたし」という自我が芽生え、他者に映る自分をとらえられるようになる幼児期。子ども自ら進んで行おうとする「自立の心」と、喜びを感じたり、失敗したりして「具体」をとおして感じとる直接体験を基本とします。また、自分の世界を感じ取り、さまざまな人とのかかわりの中で、笑ったり、けんかをしたり、泣いたり、受け入れたり、譲ったりできる心を育みます。そして相手の気持ちを大切にし、思いやりとやさしい心をもつ子どもの姿を大切にしていきます。さらにさまざまな子どもたち(異年齢児、異国の子、発達の遅れのある子)とのかかわりを通して、お互いのよさを認め合い、共に育ち合っていきます。

 

幼稚園の1年間の生活
年齢3歳児4歳児5歳児
発達過程一人ひとりが自分らしさを出して安定する場所、人、物をみつけ、楽しい園生活を送る。さまざまな方法で生活や遊びに取り組み、基礎、基本を身につける。自分で考え判断し、選択して行動する力を身につけ、友だちと共に育ちあって生活をする。
環境条件クラスの枠にとらわれず、自分のやりたい遊びに十分取り組めるよう保育室、園庭の環境を整える。また子ども一人ひとりの居場所が確保されるように、十分なスペースをとることに心がける。クラス単位で活動に取り組みながら、さまざまな表現活動や生活の仕方を身につけることができる環境の準備をする。
友だち同士のかかわりが広がるように意図的に制限された空間の中での活動も用意する。
クラスの壁を除いたオープンスペースの中で、共同的な生活が送れるようにしていく。そのためには、生活の拠点は変えずに、目的別に活動が選択できるようにしていく。
ねらい明るくのびのびと園生活を過ごし、自分の好きな遊びを楽しむ。
友だちとイメージを伝え合いながら一緒に生活する楽しさを知る。
生活の仕方を知り、自分でしようとする。
自分たちの生活に必要な事柄がわかり、意欲をもって園生活を進めていこうとする。
自分の力を十分に発揮し、自分なりに表現しようとする。
友だちとイメージを共有し、考えを出し合って遊ぶことを楽しむ。
社会生活における必要な習慣や態度を身につけ、主体的に生活を進めていこうとする。
自然や身近な事象に興味や関心をもち、豊かな心情や知的好奇心・探究心を高める。
友だちと力を合わせて遊ぶ楽しさや、やり遂げる喜びを味わう。






自然とのかかわり知識」よりまずは、「感じる」ことを大切にしています。美しいものに感激したり、不思議なことに出会ったり、思い通りにならないことを体験したり、「なんで?」「どうして?」という気持ちをたくさんもてるようにします。それが知識欲につながります。自然植物や生き物に対しての発見や疑問に思う心、調べようとする力、野菜や花を育て、生長の変化を感じることで、生命を大切にする心と他者への思いやりの気持ちを育てていきます。自然にかかわり積極的に探求していくことで、創造的な思考と自ら考えようとする力を育みます。試行錯誤の楽しさを感じながら、自然環境を自分たちの遊びに利用することのできる、感性豊かな子どもを育てます。
身体を動かして追いかけっこをしたり、どんぐり山や松の森を探検したりして、身体を動かして遊ぶ楽しさを感じられるようにしていきます。また、のびのびと歌うことや、いろいろなものになりきって、表現することの楽しさを感じられるようにしていきます。自分なりの目的に挑戦する意欲を育て、集団遊びのルールを理解して、工夫しながら友だちと遊ぶ楽しさを感じ、基本的なリズム感や音感の体得を目指します。難しいことに挑戦したいという気持ちや、自分なりのめあてに向かって、くり返し取り組むねばり強さも出てきて達成感や充実感を味わいます。このくり返しで得た自信が自己肯定感につながります。人の思いを受け止める力が伸びるこの時期は、仲間と気持ちを合わせて、いろいろな動きや表現を創り上げていきます。
ものを作るいろいろな素材に出会い、触れたり並べたり、重ねたり、自分でとらえた感覚を、心おもむくまま自由に表現することを楽しみます。自分なりの目的や、意図的に組み込まれた課題活動に楽しんで取り組む中で生活用具を使いこなす、基礎的技術を身につけていきます。手先の巧緻性が身につき、さまざまな場面で注意深く取り組む姿から、使える素材や道具の幅が広がります。年長児だけができる活動も設け、挑戦し、試行錯誤できる環境の中で、子どもたちの新たな興味や表現力、創造力が引き出されていきます。
人とのかかわりまずは、個々が安心できる場所・遊びをみつけ、一人遊びを充分に経験します。その後、近くにいる保育者や友だちのしていることに関心をもち、同じ遊びをしようとします。その中で、自己主張をするようになり、物の取り合いなどを経験しながら、他者の存在や気持ちに気付き、友だちと一緒に遊ぶ楽しさを感じられるようにしていきます。心と身体が動き、大人からみて良くも悪くも変化がみられる時期です。友だちが大好きで、仲間を意識するようになるからこそ、問題にぶつかるようになりケンカも増えます。いろいろな考えがあることに気付き、受け入れながら折り合いをつけて遊ぶ楽しさを味わえるようにしていきます。目標を共有したり、役割を分担したりしながら、生活を創る経験を通して
他者の気持ちや立場を理解して、互いを認め合いながら自主的に生活ができるようにしていきます。また、協同的な活動を展開する中で、より個々の自信と行動力が育ちます。

 

教育日数年少188日、年中189日、年長191日
教育期間月、火、水、木、金
全日保育 午前9時~午後2時
半日保育 午前9時~午前11時半
休日土曜日、日曜日、国民の祝祭日
学園記念日 県民の日
3学期制1学期4月1日~8月31日
2学期9月1日~12月31日
3学期1月1日~3月31日
休業日春期休業日3月20日~4月7日
夏期休業日7月19日~8月31日
冬期休業日12月21日~1月9日

 

研究活動

本園は、幼稚園内だけでなく、明徳短期大学の教員とともに、研究活動を推進していきます。
日々の生活から子どもの育ちを支えることに視点をおき、研究を進めています。

 

実習指導

本園は、短期大学附属幼稚園として、次代の幼児教育者を育成するため、幼児教育専攻の学生の指導を行っています。

 

実習指導の概要

「平常の観察実習の指導」

平常時、1年生の観察実習については、保育室内外での観察、遊びへの参加、行事の手伝いなど、年間計画に沿って実施しています。

 

「教育実習生の指導」

2年生は、6月の3週間、参加・責任実習を行います。また他の短大、大学でも、本園の卒業生が実習に来る事もあります。