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高2一貫 研修旅行2日目-Part2-

2022.11.18

研修旅行2日目⑦b.jpg
2日目のテーマはずばり“自然”
中学校から“本物に触れる”ことを目的に学年ごとに校外理科研修を行ってきた中高一貫コースの生徒にとって、研修旅行においては外せないテーマです。
 
この日まず訪れたのは龍泉洞。
日本三大鍾乳洞の1つで、8つある地底湖のうち3つが公開されています。
 
写真だと魅力の3割も伝わらないくらい、肉眼で見る地底湖の美しさには思わず声がでてしまいます。


みなさんにも是非とも訪れてほしいおすすめスポットです。
 
午後は三陸沖の田老町にて、現地ガイドさんによる震災学習です。
2005/06年生まれ千葉育ちの生徒たちにとって、3.11の震災は「何となく覚えている」程度のもの。
まずはじめは現在「震災遺構」として残されている田老観光ホテルで、当時の状況を間近で捉えた貴重な映像とともに当時の状況をガイドさんから聴きます。

こちらがホテルです。この建物の6階の部屋から映像は撮影されています。
津波は4階部分まで到達したそうです。写真では生徒が外階段を上っていますが、先頭の生徒がいるところが3.5階部分です。1〜2階部分は見ての通りです。

下の写真は津波によって壊れてしまった防潮堤です。

田老町の防潮堤は町全体を囲み、総延長2,433メートル、高さ10メートルで、かつて「万里の長城」と呼ばれるほどしっかりとした防潮堤でした。
生徒たちが立っているところが防潮堤の上で、10メートルほどの高さです。津波はそのさらに10メートル高く到達し、町全体をあっという間に飲み込んでしまったそうです。
 
こちらの写真は津波記念碑です。

田老町は昔から度々大きな津波の被害にあっており、その教訓を後世に伝えるためのものが様々なかたちで残されています。
この記念碑は昭和9年3月に作られたものです。
それくらい地震や津波に対して防災の意識が高かったにも関わらず、大きな被害を生んでしまったことを考えると、3.11の規模の大きさは計り知れません。
 
それまではそこで栄えていた町が一瞬にしてなくなってしまうことの恐怖や大自然の脅威、それでもなおそこで暮らしていこうとする漁業を生業とする方の葛藤、復興に向けた新しい町づくりなど、生徒は厳かな気持ちで研修をしていました。
 
以下、生徒による感想です。
「震災学習が一番強く心に残りました。ニュース等から得られる映像だけでなく、実際に体験した方の話や撮った映像を見ることで、より震災のことを理解することができました」
「龍泉洞では、日本では滅多に見れない巨大な鍾乳洞を見られて圧巻でした。また、たろう村では改めて津波の恐ろしさを知り、言葉も出ませんでした。両者とも自然の力に圧巻しました」
「龍泉洞は透き通っていて綺麗でした。ちょっと地底湖に入ってみたいです。震災学習は衝撃の連発でした。映像の迫力は半端なく、11年前の惨劇を改めて認識しました」
「龍泉洞がすごく綺麗でそれぞれの地底湖の深さの違いがすごく見て分かりました。震災学習では、津波の怖さや被害の深刻さを実際に感じて怖さや自分が体験した時も学んだことを活かそうと思いました」
「震災学習はここでしか知ることが出来ない震災のことを知ることが出来て良かったです。またこれから来るであろう地震への対策についても話してくれていた為、とても勉強になりました」