短⼤・⾼校・中学・幼稚園・保育園を運営する、千葉明徳学園

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ICT教育

一人1台のiPadが生徒の可能性を大きく広げる。

2017年にiPadを本格導入し、生徒一人ひとりがiPadを持ち、様々なアプリケーションを使いこなしながら学習を進めています。グループでの協同作業にも、個人的な学習にも、そして遠隔授業にも大活躍。たった1台のiPadが、学びの形を大きく変え、生徒の可能性を大きく広げています。

明徳にとっては完全に「当たり前」

本格導入から4年間で、本校の生徒・教職員にとってICTを活用することは完全に「当たり前」になりました。もともと10年前の開校時からスライドを使った授業やグループワークでのアクティブラーニングを実施していたこともあり、もはやiPadはその活動の一部。デジタル教科書の活用はもちろん、文書やスライドの作成も、課題の提出も、ひいてはプログラミングまで、あらゆる場面で日常的にICTを活用します。

授業をアクティヴにする文房具

インタラクティブなアプリ・システム

Google Workspace for Educationやロイロノート・スクールなどを中心に、先生とも、生徒同士でも双方向のやりとりができるアプリ・システムを構築しています。課題の提出・返却だけでなく、日々の授業連絡、メールによる質問、ネットワーク上で書類を共有しながら行うグループワークなど、ICTを活用したインタラクティブな学習活動が展開されています。緊急事態宣言下で自宅学習を行った期間にはZoomやGoogle Meetを使ったウェブ会議システムが大活躍しました。

授業をアクティヴにする文房具

アダプティブラーニングが充実

中学1年生から数学のAI学習アプリQubena(キュビナ)を使い、自分の習熟度に合った問題に取り組むことができます。どんどん学習したい生徒はもちろん、つまづいた箇所ができたときには苦手部分をAIが分析し、適した復習問題を用意してくれます。中学3年次からはスタディサプリを導入。人気講師による解説動画はもちろん、自分の学習したい単元・範囲の練習問題に取り組むことができ、生徒たちは上手に活用しています。

友だちとも熱く繋がる授業

生徒の創造性は無限大!

iPadを使った活動は、各教科の学習にとどまりません。年度はじめに行われるオリエンテーション期間には、上級生が学校紹介動画を作成したり、明実祭では各企画のCM制作が行われたりと、クリエイティブな活動も充実。クロマキー合成やKeynoteとiMovieの連携、BGMの作曲や効果音の挿入など、本格的な編集に挑戦する生徒もおり、ICTの利活用は生徒の創造性も育みます。

授業をアクティヴにする文房具

中学生メッセージ

iPadを活用した授業で幅広く、楽しく学んでいます。
中学2年 R.Mさん
明徳はデジタル環境が整っていて、すべてデータで管理できるので、忘れたり、なくしたりすることがありません。iPadは知らないことをすぐに調べられるのはもちろん、クラス全員の解答や作品を簡単に見ることができるのもいいと思います。国語の授業で写真や映像を見てその状況に合う文を考えたり、数学の夏休みの宿題で「数学に関すること」を調べて発表したりしたのもおもしろかったです。今後はプログラミングに挑戦するのが楽しみです。

卒業生メッセージ

情報を選び、責任を持って伝える姿勢が身につきました。
2021年卒業 R.Mさん 早稲田大学 社会科学部 1年生
ICTを活用した学習で特に印象に残っているのは、プレゼンテーションです。様々なテーマに沿ってインターネットで情報を集め、アプリを駆使して資料をまとめ、みんなの前で発表しました。ふだんの授業でも、iPadを使えば、クラス全員の解答を共有したり、あとから見直したりすることもできるので効率よく学べました。こうした活動を通して、ICTスキルがつくのはもちろん、必要な情報の見極め、責任を持って伝える姿勢も身についたと思います。