プレゼンテーション教育
自分の言葉で想いを伝え合う。“プレゼンの力”があれば世界とつながれる。
プレゼンの力”で世界と手を結ぶ
世界中の人とつながり、協力し合える関係を築くには、自分の頭で論理的に考え、自分の想いをまとめ、自分の言葉で伝えるとともに、相手の想いも受け止められる力が必要です。千葉明徳では教育のさまざまなシーンにプレゼンテーションが浸透。発表後の質疑応答も重視して、「発表するだけ」で終わらない深い思考につなげます。学校生活を送るだけで、“プレゼンの力”が磨かれていきます。

“伝える力”は日々繰り返されるプレゼンで育み養われる。
最初は誰だって初心者 入口のスピーチタイム
すべての基本は毎朝の「1分間スピーチ」。最初は原稿を読みますが、そのうち原稿なし・時計なしにも挑戦。一歩ずつ着実に進み、文化祭での「土と生命の学習プレゼンテーション」へと続きます。

普段の教科授業でもプレゼンテーション
国語の書籍プレゼンテーション(ビブリオバトル)や理科の壁新聞、社会のディベートなど、“授業内イベント”が盛りだくさん。そのすべてが“プレゼンの力”を磨く機会となっているのです。

「ポートフォリオ」をそのまま「壁新聞」に
「まとめて・書いて・発表する」ことを重視し、総合の時間や,普段の授業で“プレゼンの力”を磨いています。様々な場面で取り組んだ「ポートフォリオ」は「壁新聞」にして廊下に掲示。総合の進捗報告や振り返りのポートフォリオをはじめ、理科で行う単元ごとのまとめや、音楽・美術で行う調べ学習など、学んだことが蓄積され、共有されていきます。

目に見えない力を可視化する“ルーブリック評価”
「プレゼンテーション力」という目に見えない力を可視化する評価基準として、ルーブリック評価を導入。より高い目標に向けて意欲的に学ぶことができるようになります。
※ ルーブリック評価表(参考例)

在校生メッセージ

伝える喜びを実感するとともに、仲間の発表を聴いて視野も広がります。
- 高校1年 F.Oさん
- 以前は知らない人と会話するのが苦手で、明徳に入学した当初は「1分間スピーチ」をはじめ多くの発表の場があることを憂うつに感じていました。でも「土と生命の学習」の調べ学習を通して、自分の知り得た知識をみんなに伝える喜びを実感し、プレゼンテーションのおもしろさがわかってきました。やり遂げたときの達成感が大きいだけでなく、発表することで知識が定着し、テストや日常の学習にも役立っています。また、周りのみんなの発表を聴くことが自分の成長につながり、視野の幅も広がって、将来にも活きる力を培えていると思います。今後はさらに相手に伝わりやすいように声や資料の使い方を工夫し、楽しく取り組んでいくつもりです。