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始業式

2022.04.06

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 在校生にとっては今日からが新たなステージのスタートです。進級、おめでとうございます!今年度は約2年振りとなる体育館においての中高合同「始業式」で幕を開けました。
 明徳生にとって充実した1年となりますように!
 
<校長講話>
 校内の桜が今日の始業式を待ち望んでいました。いよいよ令和4年度、2022年度がスタートします。千葉明徳中学校2年生3年生の皆さん、そして千葉明徳高等学校2年生3年生の皆さん、それぞれの学年への進級おめでとうございます。中高生の皆さんが一堂に会して始業式を迎えられるのは、実に2年振りとなります。こうした形で始業式を開催できたこと、たいへん嬉しく思います。改めて、この1年間が、皆さん一人ひとりにとって最高の年になることを心から願っています。
 さて、この2年間は、コロナ禍の中にあって本当に制限の多い中での学校生活となりました。今年度こそは、皆さんと共に文化祭や体育祭などの学校行事や修学旅行や遠足等の校外学習、そして皆さんの学校生活にとって大切な部活動も思いきり出来る日常が戻ってくることを皆さんとともに大いに期待していきたいと思います。
 しかしながら、3月で全国的に蔓延防止等重点措置などは解除されたものの、またこのところ感染者数は横ばいから増加に転じている兆しも見られます。もう少し、日常の感染防止対策をきちんと行いながら、このトンネルの先に新たな日常が待っていることを信じて、皆さんで協力しながらもう少し頑張っていきましょう。
 新年度のスタートにあたり、2つの話をします。
 まず、1点目は、4月1日から明治以来、146年振りに成人年齢が引き下げられました。つまり、成人の定義が変わったということであります。高校3年生の中で、4月1日から今日までに誕生日を迎えた人はいますか。今、手を挙げた皆さんは、すでに成人です。改めて、成人おめでとうございます。そして今後、高校3年生の皆さんは、誕生日を迎えると次々と成人になっていきます。4月1日にテレビの街頭インタビューでこんなシーンが映し出されていました。18歳になったという女性がインタビューを受け、「ちょっとお酒でも飲んで大人の気分を味わいたいです」と答えていました。今回の民法の改訂では、飲酒・喫煙・競馬・競輪等の公営ギャンブルは、これまで通り20歳です。具体的に変わることは…というとことで例を挙げてみると、
・住宅ローン・車のローン等が親の同意なしに結べるようになります。
・結婚年齢については、これまで女性は16歳でしたが、男女共に18歳に揃えられました。
・パスポートは、これまで未成年は、5年パスポートしか取得できませんでしたが、これからは10年間のパスポートが取得できることになります。
 つまり、成人年齢が18歳になるということは、18歳にして自分の意思で出来る範囲が大きく拡がるということです。しかし、その分、1人の大人・成人としての責任も大きくなっていくということになります。3年生の皆さんは、その点をしっかり自覚をして、立派な成人になっていって欲しいと願っています。
 そして、高校2年生の皆さん、今年誕生日が来れば、そこから1年以内で自分も同じ立場になっていくという覚悟を持って、この1年間を過ごして欲しいと思います。中学生の皆さんも遠い話ではありません。千葉明徳に在学中に皆さんも成人になるということを自覚しておいて欲しいと思います。
 2つ目の話です。2022度のスタートにあたり、千葉明徳の学びの方向性について話しておきます。入学時から皆さんには、折あるたびに千葉明徳が求める人間像は、『行動する哲人』であるという話をしてきました。そして、私たちは、この変化の激しい予測の難しい時代の中で、皆さんに『行動する哲人』に育っていってもらうために具体的にどのような学びが必要なのか、私たちはこう考えています。
 まずは、授業を通して多くの知識や経験を積み重ねていくことが土台となります。その上で、これからの時代を見据え千葉明徳が求めていく「学び」とは、日々の学びの中から、自分の意見をまとめ、発表し合う環境の中で周囲の仲間と共に学び・高め合っていく関係を築いていていくことです。もっと具体的に言うと、授業の中で得た知識をもとに、一人ひとりのひらめきやアイディアを積極的に出し合っていきます。教室の中は、新たな発見や、新たな疑問などに溢れ、わくわくドキドキの刺激的な空間へと変化していきます。今まで平面的だった学びは、鮮やかな立体的な学びの息吹で溢れていきます。そのような体験の繰り返しの中で、自分を取り巻く世界は一気に輝きを増し、これまで知らなかった自分自身とも出会えるはずです。これらの学びを千葉明徳では『思考する学び』と定義しました。
 『思考する学び』を深めていくためには、まずは皆さん自身が主体的に積極的に授業に参加することが求められます。さらに『思考する学び』とは、皆さん一人ひとりと私たち教職員が一体となって創っていく学びであるということもしっかり胸に刻んで欲しいと思います。
 明日の入学式では、中学生91名、高校生389名、合計480名の新入生を迎えることになります。中学校は、全体で220名、高等学校は全体で999名、千葉明徳中学校・高等学校として1219名でスタートしていくことになります。
 明日入学してくる新入生にとって、皆さん一人ひとりが憧れの先輩になっていってくれることを心から期待しています。いよいよ始まる2022年度、皆さんと私たち教職員で、コロナ禍に負けない活気溢れる千葉明徳にしていきましょう。  
                                                                                                                   
千葉明徳中学校・高等学校                                                                       
校長 園 部  茂