学園ニュース
学園ニュース 2021年5月号(251号)
【浜野】

■◆■明徳浜野駅保育園 園長 海邉 成美■◆■
思い起こせば、まだ私が本八幡駅保育園の主任保育士をしながら、平成22年4月の本園開園に向けて準備を進める中、嘱託医を探すことになった時のこと。
浜野駅付近で小児科専門医…?すぐに美智子先生の顔が浮かびました。その後相談に行くと、先生は依頼を快く受け入れてくれ、現在まで嘱託医として内科健診や新入園児の入園前健診・講話を行ないながら、本園を支え続けてくださいました。
4月のある日、久保小児科に顔を出すと「私、5月末で引退するのよ!」と先生から衝撃的な報告があり、私の頭の中にはこれまでの出来事や先生との思い出が走馬灯のように浮かび、言葉が出ませんでした。
12年の歳月というと、卒園児から高校入学の便りが届くようになる程の時間…。その時間は、全ての人に平等に流れ、ここ数年間で「学校や他の保育所の嘱託医は終わりにしたの…」というお話しは伺っていましたが、いつか来ることはわかっていても、その時は少しでも先の方に!と願っていました。
開園から今日まで、在籍した園児がお世話になり、適切な処置で重症化せずに助かったお子さんや、感謝している保護者もたくさんいます。何かあったら美智子先生に聞けばいい!という安心感は本当に貴重なものでした。
美智子先生とのお別れの日に何かできないかと考え「絵や手紙を先生に渡したいだけど、どうかな?」と年長児に話をすると、たくさんの素敵な作品ができあがりました。そして、5月10日の健診終了後、年長さんから花束を添えて手渡すと、先生も大変喜んでくださいました。
私達に多くの安心感と健康でいるための術を教えてくださった美智子先生には、感謝の気持ちでいっぱいです。12年間、本当にありがとうございました。
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【短大】

■◆■千葉明徳短期大学 教授 明石 現■◆■
令和2年度から短大教員との兼務として附属幼稚園の園長を務めさせていただいていることから、短大と附属幼稚園の連携、言い換えれば、本来の密接な関係性を再構築することを園運営における大きな柱の一つとして捉えています。
短大の授業において、私が大切にしているフィールドの一つに熊本県水俣市がありますが、その水俣には「もやい直し」ということばがあります。「もやい」には「船と船をつなぎ合わせること」や「共同でことを行う」という意味があります。つまり、「もやい直し」とは、様々な困難を越えて人々の絆をつなぎ合わせることです。「総合保育創造組織」としてのもやい直しとは何か、コロナ禍において今すべきもやい直しとは何か、想いを巡らせています。
昨年度は、園内研修をはじめ、学園内遠足における短大訪問、あそぼうか~プロジェクト、保育教諭の短大授業参画、研究紀要の共同執筆など、コロナ禍における様々な制約がある中でも多くの取り組みを行いました。
今年度はこれらの取り組みに継続性をもたせ、さらなる内容の充実を図ることはもちろんのこと、より多くの教職員が関わることにより、明徳の教育・保育を通して学生や園児がこの学園での数年間において、喜びにあふれた他者とのかかわりや、自身の深い感性に気づき、ふれる機会が創出されることを目指します。これに加え、附属幼稚園における実習、ゼミ活動、学生アルバイト等、より密度の濃い関係性の構築を推進していく考えです。
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【本八幡】

■◆■明徳本八幡駅保育園 保育士 松本 遥■◆■
昨年は新型コロナウイルスの影響により、6月頃からのんびり野菜育てを子どもたちと始めました。
今年も野菜に触れる機会を作りたい、どんな風に育つのか興味を持ってほしいと思っています。土いじりが楽しい、バルコンでみたことのある野菜が給食にもあるなど、様々な経験と思いを胸に野菜を育てていきたいと思います。野菜の苗には、どんな虫が来るのか、どんな花が咲くのか楽しみです!!
子どもたちが野菜に興味を持てるように『おやおやおやさい』の絵本を通して野菜の名前を知ったり、虫の図鑑を見て一緒に楽しんだりしていきたいと思います!
『おやおやおやさい』の本から、ラディッシュを取り入れてみました!
子どもたちと野菜の成長を観察しながら、野菜への興味を育てていこうと思います!
野菜そのものを身近に感じることが少ないからこそ、子どもが自然と興味の湧く環境を作っていきたいですね!
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【やちまた】

■◆■明徳やちまたこども園 地域子育て支援センター 「ほっとステーションたんぽぽ」 新井 直子■◆■
昨年度は、コロナウィルス感染症(covit-14)の感染予防の為、八街市からの要請により年度初めと年が明けてと約半年近く「たんぽぽ」はお休みをしていました。
オープンしている時は、多くの親子が遊びに来てくれていたのに、お休みになってしまうと、私達の活動が如何に受け身であったかを感じました。また「子どもを遊びに連れていける場所が欲しい」との声になかなか応えることが出来ない一年でした。
そんな中で、少しでも遊びに来てくれていた人達と繋がりたいと思い、利用者のお母さんからの提案で、初めてZOOMを使用し「おはなしの時間」を週2回ほど開催しました。
ZOOMに参加して下さった方々とは、おしゃべりもしながら近況報告をしたりと楽しい時間を過ごすことができました。しかし、ZOOMというツールは、まだまだ馴染みもなく参加者の数を増やすことができません。後で話を聞くと、まだ、スマホではなくガラケイの人もいたり、家にネット環境がなかったり、ZOOMのアプリを入れること自体に抵抗があったりとなかなか難しさを感じ、課題も見えました。
そんな中、4月からやっと「たんぽぽ」も再開することが出来ました。まだまだ予約をお願いしてのご案内ですが、まずは遊びに来てくれた人達と、来てもらうことによってできるその関りを大切に温めなおしていきたいと思っています。そして、来たくても来れない人たちの声をどのようにキャッチし、受け止めていくことができるのか、「今一度支援って何だろう」「子育て支援って何だろう」。そして「私達ができることは何だろう」ということを考えなおしていきたいと思います。
ZOOMのおはなしの時間には、「育ちあいのひろば たいむ」に遊びに来てくれた人達も参加してくれた日もありました。地域によって求められることが異なる場合も多いですが、子育て支援に関わっている人達が繋がっていく。そんなこともできるといいなぁと強く感じています。
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【幼稚園】

■◆■千葉明徳短期大学附属幼稚園 保育教諭 鈴木 七海■◆■
今年の年長春の遠足は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため園外に出ることが難しいことと、昨年度の秋の遠足で学園内の様々なところを歩いて回ったことが好評であったことから【学園内遠足】となりました。
当日は天候に恵まれ、子どもたちは元気よく登園し、遠足に行くことができることをとても喜んでいました。そして、帽子を被り水筒を持って出発。まずは高校グラウンドへ向かいました。野球やサッカー、テニスをしたり、陸上の走るレーンを見て、「走ってみたいな」という子や「サッカーを習っているんだよ」と教えてくれた子もいました。次に高校生が授業をしているところを見ながら中庭を通り、途中で休憩。友だちと一緒に水筒の飲み物を飲みました。
その後は、幼稚園バスの見学をしました。バス通園をしていない子にとっては、ワクワクする体験でした。毎日バス通園している子は、普段自分が乗っていないバスに乗ったり、友だちにバスの乗り方を説明したりする姿がありました。
幼稚園に戻り、グループになってウォークラリーをしました。保育者が幼稚園で発行した図鑑を基に5つのクイズを作り、それを持って園内に隠れ、子どもたちは友だちと一緒に広い園庭を周り、保育者探しとクイズを楽しみました。園生活の中で【グループ当番】というものがあり、始まって数日なので、このウォークラリーを通して、友だちを意識すること、かかわる機会をもてるような時間をつくりたいという思いがありました。また、クイズを楽しむこと、木や花がたくさんある環境の中で過ごしているので、少しでも興味をもてるようにと、この案を考えました。
ウォークラリーが終わった後は、子どもたちが楽しみにしていた昼食の時間。お家の方が作ってくれたお弁当を「美味しい!」と言って食べ進め、完食して空っぽになった弁当箱を見せてくれました。
学園内遠足ということで、園外には行けなかったものの、明徳学園の普段行けないところに歩いていき、自分の目で見て、体験して、特別な日になったのではないかと思います。
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【高校】

■◆■千葉明徳高等学校 教諭(1年6組担任) 篠崎 真輝■◆■
4月7日(水)、中学校・高等学校の入学式が挙行され、私は進学コースHSクラスの担任として32名の新入生を迎えました。
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、来賓の方々の多くや保護者の皆様には列席をご遠慮いただき、録画を後日お届けすることとなりました。入学後は、前を向いて黙って昼食を摂ることにはじまり、予定していた遠足も中止となってしまうなど、生徒たちは様々な我慢を強いられています。それでも、日々の授業や学校生活に対し真剣に向き合い、また楽しみながら取り組んでくれている様子をみると、彼らを少し心強くも感じられます。生徒たち一人ひとりが持つこのエネルギーが、これからどのような方向へと向けられて3年後を迎えるのか、担任はその選択に関わる重大な責任を負っています。気を引き締めて臨みたいと思います。
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【高校】

■◆■千葉明徳高等学校 教諭(1年7組担任) 彦田 勇人■◆■
今年度より高校一年生の担任を務めさせて頂くことになりました。
不安な気持ちもありますが、生徒たちの日々の成長を考えると楽しみな気持ちが勝り、充実した毎日を送っています。昨年度は生徒指導部専従として勤務しており、学年の外から生徒たちをサポートしていましたが、今年度は担任として生徒たちとより近い距離感で接する機会も増えました。Sクラス担任という事もあり、勉強面は勿論、部活動や様々な場面で生徒たちが悩みを抱えるかと思いますが、一人ひとりと向き合い、親身になって相談に乗り、一緒に成長していきたいと思います。
私が担任する1年7組ですが、個性豊かで元気な生徒が集まっています。体を動かすときには全員で一致団結して楽しみ、授業でも積極的に参加して取り組んでいます。一人ひとりの個性が輝けるクラスを作っていきたいと思います。担任として至らぬ点が多々ありますが、ぜひご指導いただければと思います。よろしくお願い致します。
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【中学校】

■◆■千葉明徳中学校 教諭 渡辺 哲史■◆■
5月16日(日)、小学生対象の「体験!MEITOKU!算数講座」を開催しました。
感染症まん延防止等重点措置がされている中、本校でも12組限定、しかも160名収容のメビウスホールでの開催とし、十分な対策の上で行いました。
今回の目玉はAI搭載教材アプリの「Qubena(キュビナ)」です。iPadを実際に使い、自身の解答に合わせて次の対応をしてくれるアプリを動かしながら、目を輝かせて取り組んでくれる小学生の様子に、私たち担当教員も嬉しくなりました!
次回は「体験!MEITOKU!英語講座(3)長文編」です。千葉明徳中学校では、今後も引き続き体験、体感型のイベントを用意し、小学生が楽しく参加できる機会を作ってまいります。
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【中学校】

■◆■千葉明徳中学校 1学年担任団■◆■
今年度も無事に田植えをする事が出来ました。
昨年度は1学年のみで行うことしかできませんでしたが、今年度は2学年合同で行うことが出来ました。
最初は水田に足を入れることに躊躇していた生徒たちも、一旦入ってしまうと大フィーバー。転んだり手をついたりしながら、泥だらけになって田植えを済ませました。
せっかくみんなで植えた苗ですから、美味しいお米にしていきたいところですね。これからの観察、手入れも頑張ってくれることを期待しています。
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■◆■明徳浜野駅保育園 園長 海邉 成美■◆■
思い起こせば、まだ私が本八幡駅保育園の主任保育士をしながら、平成22年4月の本園開園に向けて準備を進める中、嘱託医を探すことになった時のこと。
浜野駅付近で小児科専門医…?すぐに美智子先生の顔が浮かびました。その後相談に行くと、先生は依頼を快く受け入れてくれ、現在まで嘱託医として内科健診や新入園児の入園前健診・講話を行ないながら、本園を支え続けてくださいました。
4月のある日、久保小児科に顔を出すと「私、5月末で引退するのよ!」と先生から衝撃的な報告があり、私の頭の中にはこれまでの出来事や先生との思い出が走馬灯のように浮かび、言葉が出ませんでした。
12年の歳月というと、卒園児から高校入学の便りが届くようになる程の時間…。その時間は、全ての人に平等に流れ、ここ数年間で「学校や他の保育所の嘱託医は終わりにしたの…」というお話しは伺っていましたが、いつか来ることはわかっていても、その時は少しでも先の方に!と願っていました。
開園から今日まで、在籍した園児がお世話になり、適切な処置で重症化せずに助かったお子さんや、感謝している保護者もたくさんいます。何かあったら美智子先生に聞けばいい!という安心感は本当に貴重なものでした。
美智子先生とのお別れの日に何かできないかと考え「絵や手紙を先生に渡したいだけど、どうかな?」と年長児に話をすると、たくさんの素敵な作品ができあがりました。そして、5月10日の健診終了後、年長さんから花束を添えて手渡すと、先生も大変喜んでくださいました。
私達に多くの安心感と健康でいるための術を教えてくださった美智子先生には、感謝の気持ちでいっぱいです。12年間、本当にありがとうございました。

【短大】

■◆■千葉明徳短期大学 教授 明石 現■◆■
令和2年度から短大教員との兼務として附属幼稚園の園長を務めさせていただいていることから、短大と附属幼稚園の連携、言い換えれば、本来の密接な関係性を再構築することを園運営における大きな柱の一つとして捉えています。
短大の授業において、私が大切にしているフィールドの一つに熊本県水俣市がありますが、その水俣には「もやい直し」ということばがあります。「もやい」には「船と船をつなぎ合わせること」や「共同でことを行う」という意味があります。つまり、「もやい直し」とは、様々な困難を越えて人々の絆をつなぎ合わせることです。「総合保育創造組織」としてのもやい直しとは何か、コロナ禍において今すべきもやい直しとは何か、想いを巡らせています。
昨年度は、園内研修をはじめ、学園内遠足における短大訪問、あそぼうか~プロジェクト、保育教諭の短大授業参画、研究紀要の共同執筆など、コロナ禍における様々な制約がある中でも多くの取り組みを行いました。
今年度はこれらの取り組みに継続性をもたせ、さらなる内容の充実を図ることはもちろんのこと、より多くの教職員が関わることにより、明徳の教育・保育を通して学生や園児がこの学園での数年間において、喜びにあふれた他者とのかかわりや、自身の深い感性に気づき、ふれる機会が創出されることを目指します。これに加え、附属幼稚園における実習、ゼミ活動、学生アルバイト等、より密度の濃い関係性の構築を推進していく考えです。

【本八幡】

■◆■明徳本八幡駅保育園 保育士 松本 遥■◆■
昨年は新型コロナウイルスの影響により、6月頃からのんびり野菜育てを子どもたちと始めました。
今年も野菜に触れる機会を作りたい、どんな風に育つのか興味を持ってほしいと思っています。土いじりが楽しい、バルコンでみたことのある野菜が給食にもあるなど、様々な経験と思いを胸に野菜を育てていきたいと思います。野菜の苗には、どんな虫が来るのか、どんな花が咲くのか楽しみです!!
子どもたちが野菜に興味を持てるように『おやおやおやさい』の絵本を通して野菜の名前を知ったり、虫の図鑑を見て一緒に楽しんだりしていきたいと思います!
『おやおやおやさい』の本から、ラディッシュを取り入れてみました!
子どもたちと野菜の成長を観察しながら、野菜への興味を育てていこうと思います!
野菜そのものを身近に感じることが少ないからこそ、子どもが自然と興味の湧く環境を作っていきたいですね!

【やちまた】

■◆■明徳やちまたこども園 地域子育て支援センター 「ほっとステーションたんぽぽ」 新井 直子■◆■
昨年度は、コロナウィルス感染症(covit-14)の感染予防の為、八街市からの要請により年度初めと年が明けてと約半年近く「たんぽぽ」はお休みをしていました。
オープンしている時は、多くの親子が遊びに来てくれていたのに、お休みになってしまうと、私達の活動が如何に受け身であったかを感じました。また「子どもを遊びに連れていける場所が欲しい」との声になかなか応えることが出来ない一年でした。
そんな中で、少しでも遊びに来てくれていた人達と繋がりたいと思い、利用者のお母さんからの提案で、初めてZOOMを使用し「おはなしの時間」を週2回ほど開催しました。
ZOOMに参加して下さった方々とは、おしゃべりもしながら近況報告をしたりと楽しい時間を過ごすことができました。しかし、ZOOMというツールは、まだまだ馴染みもなく参加者の数を増やすことができません。後で話を聞くと、まだ、スマホではなくガラケイの人もいたり、家にネット環境がなかったり、ZOOMのアプリを入れること自体に抵抗があったりとなかなか難しさを感じ、課題も見えました。
そんな中、4月からやっと「たんぽぽ」も再開することが出来ました。まだまだ予約をお願いしてのご案内ですが、まずは遊びに来てくれた人達と、来てもらうことによってできるその関りを大切に温めなおしていきたいと思っています。そして、来たくても来れない人たちの声をどのようにキャッチし、受け止めていくことができるのか、「今一度支援って何だろう」「子育て支援って何だろう」。そして「私達ができることは何だろう」ということを考えなおしていきたいと思います。
ZOOMのおはなしの時間には、「育ちあいのひろば たいむ」に遊びに来てくれた人達も参加してくれた日もありました。地域によって求められることが異なる場合も多いですが、子育て支援に関わっている人達が繋がっていく。そんなこともできるといいなぁと強く感じています。

【幼稚園】

■◆■千葉明徳短期大学附属幼稚園 保育教諭 鈴木 七海■◆■
今年の年長春の遠足は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため園外に出ることが難しいことと、昨年度の秋の遠足で学園内の様々なところを歩いて回ったことが好評であったことから【学園内遠足】となりました。
当日は天候に恵まれ、子どもたちは元気よく登園し、遠足に行くことができることをとても喜んでいました。そして、帽子を被り水筒を持って出発。まずは高校グラウンドへ向かいました。野球やサッカー、テニスをしたり、陸上の走るレーンを見て、「走ってみたいな」という子や「サッカーを習っているんだよ」と教えてくれた子もいました。次に高校生が授業をしているところを見ながら中庭を通り、途中で休憩。友だちと一緒に水筒の飲み物を飲みました。
その後は、幼稚園バスの見学をしました。バス通園をしていない子にとっては、ワクワクする体験でした。毎日バス通園している子は、普段自分が乗っていないバスに乗ったり、友だちにバスの乗り方を説明したりする姿がありました。
幼稚園に戻り、グループになってウォークラリーをしました。保育者が幼稚園で発行した図鑑を基に5つのクイズを作り、それを持って園内に隠れ、子どもたちは友だちと一緒に広い園庭を周り、保育者探しとクイズを楽しみました。園生活の中で【グループ当番】というものがあり、始まって数日なので、このウォークラリーを通して、友だちを意識すること、かかわる機会をもてるような時間をつくりたいという思いがありました。また、クイズを楽しむこと、木や花がたくさんある環境の中で過ごしているので、少しでも興味をもてるようにと、この案を考えました。
ウォークラリーが終わった後は、子どもたちが楽しみにしていた昼食の時間。お家の方が作ってくれたお弁当を「美味しい!」と言って食べ進め、完食して空っぽになった弁当箱を見せてくれました。
学園内遠足ということで、園外には行けなかったものの、明徳学園の普段行けないところに歩いていき、自分の目で見て、体験して、特別な日になったのではないかと思います。

【高校】

■◆■千葉明徳高等学校 教諭(1年6組担任) 篠崎 真輝■◆■
4月7日(水)、中学校・高等学校の入学式が挙行され、私は進学コースHSクラスの担任として32名の新入生を迎えました。
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、来賓の方々の多くや保護者の皆様には列席をご遠慮いただき、録画を後日お届けすることとなりました。入学後は、前を向いて黙って昼食を摂ることにはじまり、予定していた遠足も中止となってしまうなど、生徒たちは様々な我慢を強いられています。それでも、日々の授業や学校生活に対し真剣に向き合い、また楽しみながら取り組んでくれている様子をみると、彼らを少し心強くも感じられます。生徒たち一人ひとりが持つこのエネルギーが、これからどのような方向へと向けられて3年後を迎えるのか、担任はその選択に関わる重大な責任を負っています。気を引き締めて臨みたいと思います。
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【高校】

■◆■千葉明徳高等学校 教諭(1年7組担任) 彦田 勇人■◆■
今年度より高校一年生の担任を務めさせて頂くことになりました。
不安な気持ちもありますが、生徒たちの日々の成長を考えると楽しみな気持ちが勝り、充実した毎日を送っています。昨年度は生徒指導部専従として勤務しており、学年の外から生徒たちをサポートしていましたが、今年度は担任として生徒たちとより近い距離感で接する機会も増えました。Sクラス担任という事もあり、勉強面は勿論、部活動や様々な場面で生徒たちが悩みを抱えるかと思いますが、一人ひとりと向き合い、親身になって相談に乗り、一緒に成長していきたいと思います。
私が担任する1年7組ですが、個性豊かで元気な生徒が集まっています。体を動かすときには全員で一致団結して楽しみ、授業でも積極的に参加して取り組んでいます。一人ひとりの個性が輝けるクラスを作っていきたいと思います。担任として至らぬ点が多々ありますが、ぜひご指導いただければと思います。よろしくお願い致します。

【中学校】

■◆■千葉明徳中学校 教諭 渡辺 哲史■◆■
5月16日(日)、小学生対象の「体験!MEITOKU!算数講座」を開催しました。
感染症まん延防止等重点措置がされている中、本校でも12組限定、しかも160名収容のメビウスホールでの開催とし、十分な対策の上で行いました。
今回の目玉はAI搭載教材アプリの「Qubena(キュビナ)」です。iPadを実際に使い、自身の解答に合わせて次の対応をしてくれるアプリを動かしながら、目を輝かせて取り組んでくれる小学生の様子に、私たち担当教員も嬉しくなりました!
次回は「体験!MEITOKU!英語講座(3)長文編」です。千葉明徳中学校では、今後も引き続き体験、体感型のイベントを用意し、小学生が楽しく参加できる機会を作ってまいります。

【中学校】

■◆■千葉明徳中学校 1学年担任団■◆■
今年度も無事に田植えをする事が出来ました。
昨年度は1学年のみで行うことしかできませんでしたが、今年度は2学年合同で行うことが出来ました。
最初は水田に足を入れることに躊躇していた生徒たちも、一旦入ってしまうと大フィーバー。転んだり手をついたりしながら、泥だらけになって田植えを済ませました。
せっかくみんなで植えた苗ですから、美味しいお米にしていきたいところですね。これからの観察、手入れも頑張ってくれることを期待しています。
