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学園ニュース

学園ニュース 2024年9月号(287号)

【高校】

■◆■ICT Education Center Chief Information Officer 梅澤 俊秀■◆■

 文部科学省におけるDXハイスクールの取り組みは、大学教育段階においてデジタル・理数分野への学部転換の取り組みが進められる状況の中で、高校段階においてもデジタル等成長分野を支える人材育成の抜本的強化が必要であり、令和5年度補正予算において令和6年1月末から2月末までの1か月間に募集が行われました。
 今回は全国で1,010校が認定され、千葉県においては公立高校27校、私立高校11校が採択され、千葉明徳高校も採択されました。
 DXハイスクールの募集基準は、情報Ⅱの設置、理数系教科の履修推進、デジタルを活用した文理横断的・探究的な学びの実施、高大接続の強化などであり、本校は主に文理横断的・探究的な学びの実施を中心とした教育の推進を掲げて応募しました。応募段階では情報Ⅱが設置しておらず、また理数探究も設置していないため、そのポイントが低く認定に至らないのではないかと懸念されましたが、何とか認定を受けることが出来ました。
 DXハイスクールは、高等学校においてこれまで取り組まれてきたSSH(スーパー・サイエンス・ハイスクール)の下に位置づけられる取り組みという事もあり、ICTを強く推進してきた本校としては、何としても認定を受けたいと考えて応募しました。
 DXハイスクールの認定を受けることで、各学校1,000万円までの補助金が支給されるため、本校でもその補助金を使ってPC教室の改良やAIを活用した情報の学習教材購入などを行っています。具体的にはPC教室内を映し出すカメラや教室全体の音声を拾うマイクやスピーカーの設置などを行い、PC教室を単に授業を行う教室としてだけではなく、外部の大学、高校、企業等と結んだオンラインでの講義・授業、講演の実施などが実施できるようにしました。
 今後は、学校全体での探究的な学習の推進、必履修科目である情報Ⅰを高校1年生に移動し3年生に情報Ⅱを設置して高等学校段階で必要とされている情報Ⅰ・Ⅱの学習内容が無理なく行われるようなカリキュラムの見直しなどが検討課題となります。また、これらに取り組むための全教員対象の研修も極めて重要です。
 現在、首都圏を中心とした私立の中高一貫校では探究的な学び、情報、STEM教育などへの取り組みが非常に活発に行われています。最近ではAIの活用も飛躍的に拡大しており、今後、学校教育との関係性も必然的に大きくなっていきます。それらの社会的な変化をきちんと踏まえ、未来を生きる子ども達に対して新しい時代の教育を提供するためにも、時代にふさわしい教育環境の整備と教員のスキルアップが欠かせない時代となっています。今後も中高教員が一体となった教育への取り組みに期待したいと思います。


【高校】

■◆■千葉明徳高等学校 教諭 遠藤 玲香■◆■

 7月16日から28日まで、オーストラリア短期語学留学に行ってきました。参加した生徒は高校1〜2年生の17名です。
 初日は夜の飛行機で、オーストラリアのブリスベン国際空港へ。何人かの生徒は興奮で眠れないまま、現地で朝を迎えました。到着後Australia Zooへ行き、カンガルーへの餌やり体験や、コアラとの触れ合い体験、クロコダイルのショーの鑑賞などを行いました。この日は留学期間中一番寒く、生徒たちは急な環境変化に疲弊している様子もありましたが、しっかり満喫できた様子でした。Australia Zooの後は、生徒たちが通うCaloundra Christian College(以下、CCC)に向かい、そこでホストファミリーと対面しました。生徒たちは終始緊張した様子でしたが、ホストファミリーに温かく迎えられ、各自ホームステイ先へ向かいました。
 7月18日〜26日は、ホームステイ先からCCCに通う日々を送りました。CCCでは英会話の授業とローカルの生徒の授業に参加しました。英会話を担当してくれたPenny先生とTatjana先生は本当に生徒想いで、様々なゲームを授業に取り入れたり、アボリジニ文化の体験やCooking体験、ブーメランのpainting体験など、楽しく貴重なプログラムを企画してくれました。
 また、週末にはホストファミリーの方々が生徒をビーチや、大通りで行われるマーケットに連れて行ってくれたりと、生徒が楽しんで過ごせるように取り計らってくれました。
 最後の2日間はカランドラからブリスベンへ行き、観光を楽しみました。ブリスベンは趣深い街で、カランドラとはまた違った良さがありました。参加した生徒は、特進コース、一貫コース、進学コースとコースがばらばらでしたが、最後の2日間はコースの垣根を超えて一緒に過ごし、仲間として良い関係を築けたことを感じました。
 最終日の朝、空港に到着してすぐに生徒1名がてんかんの発作で倒れました。教員も動転している中、現地の旅行客と思われる女性が医療関係者とのことで、救急車が到着するまでそばに付き添ってくれました。幸いなことに生徒は救急車が到着する前に意識が戻り、ともに引率していた三河先生ともう一泊することにはなりましたが、翌日元気に日本に帰ってきました。最終日は現地の方々の優しさ、エージェントの力に本当に支えられ、改めて深く感謝した一日になりました。
 この語学留学を通じて、生徒がどのような力を身につけられたのか、私にはまだわかりません。ただ、環境が変わったことによって、生徒が普段発揮できない力を発揮できたことは間違いないだろうと思います。また、様々な人の支えの中で生きていることや、言葉が通わなくても心を通わせることができるという経験を得られことは、生徒にとって大きな財産になるでしょう。今回の経験が、少しでも今後の糧となることを期待しています。


【高校】

■◆■千葉明徳高等学校 常勤講師 青木 龍志■◆■

 7月28日(日)に青葉の森公園芸術文化ホールにて第66回千葉県吹奏楽コンクール高校生B部門が行われ、本校吹奏楽部が出場しました。
 結果、「金賞」を受賞し、当初目標としていた本選大会出場を果たすことができました。本校がコンクールにて金賞を受賞するのは24年ぶりのことで、昨年から様々な会場で演奏させていただいた経験をこのような形で実らすことができ、心より嬉しく思います。子供達の嬉し涙を見ることができ、顧問一同、感極まる経験を生徒達にさせていただきました。本来高校生の部門ではありますが、本校は中学1年生5名、中学2年生2名も交え、計28名での出場となりました。このような団体は少なく、中高一貫校としての強みを全面に出すことで勝ち取ることができました。
 こういった結果を出すことをできたことも、生徒たち・中高の先生方をはじめ保護者・学園の皆様方のご理解・ご声援があってこそであったなと実感しております。本当にありがとうございます。練習場所が無く困っていたところ快くお貸しいただいた短大職員の皆様や、必要な楽器をお貸しいただいた他校のお力添えもあり、本番を迎えることができました。
 本選出場を知り、演奏を見にきてくださった卒業生も多く、本校吹奏楽部の演奏によって色々なご縁が出来たことを嬉しく思います。我々はまだまだ芽吹いたばかりの新緑バンドです。「愛されるバンド」を目指して日々生徒たちと奮闘し、お客様に感動を与えることのできる演奏ができるよう練習に励んでおります。今後も皆様のお力をお借りしながら精進してまいりますので、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。


【短大】

■◆■千葉明徳短期大学 講師 郷家 史芸■◆■

 令和6年8月4日(日)に「めいとく広場(学園祭)」を行いました。
 今回のテーマは「創造と革新のキャンパス」でした。学生たちの、地域の子どもたちや家族の皆さんに楽しんでもらうために今までにないユニークで楽しい学園祭を創り上げたいという情熱がこのテーマに込められています。
 例年以上の暑さ、そして試験勉強、実習に追われながらも子どもたちの笑顔のために、地域とのつながりのために、そして仲間のために四苦八苦しながら実行委員を中心に準備を進めてまいりました。「何から始めればいいんだろう?」「何を用意すればいいのだろう?」「誰にどのように伝えればいいんだろう?」と準備の中でたくさんの壁にぶつかってきました。壁にぶつかる中で長期的なビジョンを捉えること,他者との連携することの重要性を体験から学ぶことができたのではないかと思います。
 当日は約300名の子どもたち、地域住民の方々、本学に関心を持ってくれた高校生、関係者の皆様にご来場いただけました。ボウリングやサーキットに挑戦し、満足げな表情を見せる子どもたち、ポテトや坦々まぜそばを食べながら一家団欒するご家族、熱狂的なライブやダンスに熱狂する学生たち。結果は大盛況。「明日は大丈夫かな?」と前日ぎりぎりまで不安に感じていた学生もいらっしゃったことでしょう。しかし、子どもたちや仲間が楽しむ姿を見てそんな不安ももはや過去のこと。全力で楽しむ中でも学びにあふれた学園祭になりました。
 様々な困難に立ち向かいながらの学園祭準備、きっとハードだったと思います。「子どもたちは何を楽しむのだろうか?」「そのために何をやろう?」「何を準備しよう?」「ご家族の方にはどんな配慮があると安心して楽しめるか?」以上のように他者のニーズに合わせて何かを考える,作り上げる経験は保育・福祉の分野を超えて必要とされるスキルだと思います。ぜひ今回の経験を活かしていただけることを願っております。


【幼稚園】

■◆■認定こども園千葉明徳短期大学附属幼稚園 保育教諭 五十嵐 実季■◆■

 9月初旬、厳しい暑さの中、まつりの会場となる園庭に、お父さん会の保護者の方がやぐらを立ててくださいました。
 初めてみる年少の子どもたちは、特にやぐらに興味津々の様子でした。年長児や年中児は、やぐらにつける花紙や提灯を作ったり、またチケットを入れるポストにもクラスカラーの色を塗ったりして準備をしてくれました。
 子どもたちが楽しみにしているおまつりなので、暑くても楽しんでもらえるように、室内では金魚すくい、ボールプール、空気砲、年長児の考えたおばけやしき、ゆうえんち、なつまつりやさんの遊び、そして今年度初の試みとして食育掲示コーナー、戸外では楽器で子どもたちの知っている曲を演奏してくれるアンサンブルさん、手遊びや絵本をしてくれるママプレさん、明徳短大の学生さんの踊りもあり、室内だけでなく、戸外の遊びも盛りだくさん。園庭の日陰と保育室をフルに活用し、遊びのコーナーを展開していきました。
 子どもたちが登園してくると、笑みを浮かべながら先生たちと挨拶をし、いよいよまつりの始まりです。“どこに行こうかな”“あっちに行こう!”と保護者の方の手を引いてワクワクしている様子をみて、とても嬉しく思いました。その頃には天候も味方になってくれて、日陰エリアが広がり、風が吹き、心配していた暑さも日中よりは感じなかったように思います。
 楽しい時間はあっという間に過ぎ、最後に、来園したみなさんと一緒にやぐらを囲んで“ジンギスカン”を踊りました。子どもたちの笑顔がたくさんみられ、帰り際にも「楽しかったね」と親子で話をする様子もみられました。子どもたちにとって楽しい思い出の一つになったことでしょう。
 子どもたちのためにおまつりの準備から片付けまで、職員だけでなく保護者の方や学生の皆さんもいろいろと考えて盛り上げてくださいました。皆さんのご協力があり、素敵なめいとくまつりとなりました。


【本八幡】

■◆■明徳本八幡駅保育園 保育士 設楽 裕子■◆■

 残暑が続いていますが、少しずつ秋の訪れを感じられるよう、お月見に向けて用意をしていきました。
 子どもたちがお月見(十五夜)って何だろう?と興味を持てるように、玄関・廊下に月の満ち欠けカレンダー・わくわく発見ニュースの“おつきみをしよう”を貼ってみました。すると、「これなぁに?」「お月様だね」という言葉が聞こえてきました。毎日、“今日はここ”と、月の形と日にちを分かりやすくしたことで、子どもたちから「昨日、お月さま見たよ」という声も聞こえ、3・4歳児は、「何で、お月見に団子を飾るの?」と不思議に感じたことを言葉にして職員に聞き、本を見るなどの姿も見られていました。各クラスでも、子どもたちと一緒に絵の具、小麦粉粘土、お花紙、などを使ってお月見(十五夜)を表現しながら楽しむこともできました。
 ★0歳児は、絵の具で足形をとり、うさぎに見立てながら、成長を感じる
 ★1・2歳児は、絵の具で月を描く、花紙を丸めた団子、小麦粉粘土の団子を「お月様に食べてもらおう」と飾る
 ★3・4歳児は、絵の具で丸い月を描き、粘土で作った団子を飾る
 とても素敵な作品たちが並んでいました。  秋の豊作を祈る行事の由来を伝えるのは難しいですが、絵本や紙芝居に触れたり、栄養士と相談して秋の野菜のクイズを作ったりすることで、子どもだけでなく保護者の方にも親しんでもらうことができました。
 秋分の日を境に夜が長くなっていくことで、子どもたちの降園時間に月の姿を見る機会も多くなります。十五夜の翌日には「家族でお月見を楽しみました」という話をたくさん聞くことができました。忙しい時間の中で、夜空を見上げて宇宙の自然を感じ、綺麗な月を親子で楽しんでもらえ、とてもうれしいです。
 


【中学校】

■◆■千葉明徳中学校 教諭 渡辺 哲史■◆■

 私が入試広報チームの一員となったのは、スキマスイッチさんを本校に呼んでくれたあの中高一貫コース4期生たちが卒業した直後、2020年4月のことだ。
 今年度で4年目になる。ご存知の通り、私は卒業生として“Made in MEITOKU”のプライドがあり、千葉明徳のことを心の底から愛している。実家には中学生時代や在校していた頃にもらったうちわやシャーペン、昔のパンフレットなど明徳グッズも取ってある。スクールカラーのエンジも、本校に入学してから好きになった色だ。お世辞抜きで、私は千葉明徳に進学し、卒業したことを「最高の選択だった」と言い切れるし、研修等で他校に行ったり、他の学校の先生の話を聴いたりしても「結局は千葉明徳が1番」と思ってしまう。それが私にとってのスタンダードである。
 しかし、他人からするとどうも普通ではないらしい。入試広報をしていると、本校の知名度はまだまだであると感じる。ましてや中学校は特に。何とモッタイナイ!「千葉明徳」と聞くと高校や幼稚園を知っている人は多いのだが、どうも「中学校・高等学校」というイメージは十分に浸透していない。詳細なデータについては割愛するが、本校のイベントに参加したことのある人は、ほとんどが出願まで結びついている。すなわち千葉明徳を知れば(体験すれば)、「行きたい学校」「受けたい学校」に感じてもらえるのだ。
 「選ばれる学校」になる上で、私たちがやるべきことは明確。①イベントの満足度を圧倒的なものにすること、②イベント参加者を増やすこと、この2点だ。そして、今年度はこれまでに比べ、かなり手応えのあるイベント運営ができている。例えば、9月22日(日)実施の第1回学校説明会。昨年度の申込者数(来校・オンライン)は31組だったのに対して、今年度は62組と倍増した。満足度については圧倒的とは言えないが、アンケート回答者のうち95%が「満足」となっている。また、10月13日(日)実施の第2回学校説明会は、メビウスホールに入りきらないほどの申込みがあり、2会場で開催する予定である。イベント参加者数は、入試広報だけではなく、生徒や先生方の活躍と協力、管理職の先生方の広報活動、保護者の口コミなど、さまざまな「おかげ」が重なって伸びている。
 ただ、中学校の説明会にはリピーターも多くいるため、ここからは「新鮮さ」が求められる。マンネリ化した説明会(イベント)は、正直心に響かない。だからこそ、従来の形に固執せず、参加者がいかに入学後の自分自身をイメージでき、ワクワクを届けられるかが重要だ。一方で、私たちもワクワクすることを忘れてはいけない。イベントは一期一会。そこで出会った参加者が最高の千葉明徳ファンになってくれるかもしれない。そのような視点を大切に、最高のMEITOKUエクスペリエンスを提供し続けていきたい。
 最後に。入試広報と事務の皆さま、管理職の先生方、いつも入試広報イベントに快くご協力いただいている全ての先生方に、心より感謝申し上げる。来年はいよいよ100周年。千葉明徳中学校・高等学校、千葉明徳学園が多くの人に愛される「我等の園」になるよう、これからも、いつまでも「盛り上げ隊」として尽力していく。


【浜野】

■◆■明徳浜野駅保育園 保育士 佐藤 彩香■◆■

 今、本園では「子ども理解を深める」というテーマのもと、日々の遊びについてのエピソード研修を行っています。
 子ども達が夢中に遊んでいる姿を、「きっかけ」、「夢中スイッチ」「夢中ゾーン」「夢中ゴール」の4つの段階や5領域に振り分け、遊びの発展やその中で何を学んでいくのかを資料にまとめ、他クラスの職員に共有し、実際に事例についての意見交換や感想を話すことで、様々な意見に触れる機会を設けています。今回は1,2歳児クラスの自然物遊びについての様子を取り上げ、色水遊びからごっこ遊び、和紙作り体験、違った探索活動への変化など遊びの発展を通して、子ども達が夢中、主体的に遊ぶ姿をエピソードとして振り返りました。普段何気なくしていた遊びを実際に事例として研究し、子どもたちの学びを改めて考えることで、子どもの気持ちや興味を理解するということに繋がり、保育者の意識も変わってきています。どうしても保育者があれこれ言葉を掛けすぎたり手伝いすぎてしまったりと過剰に援助してしまうことがありますが、興味や些細な言動に耳を傾けることで、少しの援助だけでも遊びが発展したり子どもたちが主体的に遊ぶ姿に変わるということを改めて感じたエピソードでした。また、今回の研修だけでなく、今年度から保育日誌の書式を変更し、一日の流れをただ書くのではなく、子ども達が夢中になって遊んでいるエピソードを記入して、今どんなことに興味を持っているのか、環境や関わり方をどう工夫していったらよいかを考えながら毎日の保育に活かしています。
 上記の取り組みを通して、ただ楽しく過ごせるよう遊びを発展させていくのではなく、発達や学びなど様々な視点から考え、意識しながら保育していくことの大切さを感じました。今後も子どもについての理解を深めながら、職員の資質や保育の質の向上に繋げていきたいと思います。


【やちまた】

■◆■明徳やちまたこども園 保育教諭 羽鳥 芽瑠■◆■

 新年度が始まってから早くも半年が経ちました。
 4月当初は新しい担任、新しい環境に緊張している様子でしたが、少しずつ慣れてくるとたくさんの笑顔や“〇〇がしたい”など自分の気持ちを表情やしぐさ、簡単な言葉で一生懸命に伝えようとするようになり、本園が子どもたちにとって安心できる場所になっていることを感じます。
 様々な物に興味津々な子どもたちは、園庭では“何があるかな”“これは何だろう”と一人ひとりが探索を楽しみ、室内では自分の好きな遊びを見つけじっくりと楽しんでいます。少しずつ周りの友だちに興味を持ち始め、同じ玩具を手に持ったり、近くでじっと見たり、簡単な言葉でのやりとりをしたりと、一人ひとりのペースで友だちと関わるようになりました。また、小さい友だちにも目が向き、異年齢の子どもと過ごす際には、“お名前は?”と一人ずつ確認し、顔をのぞき込んだり、一生懸命に名前を呼んでみようとしたりと関わりを楽しむ姿が見られます。また、使いたい玩具が無くて困っていたり、やりたいことが上手く伝えられずにいたりする友だちの様子に気が付き、言葉にならない言葉で話しかけたり、代わりに玩具を持っていったりして優しく関わる姿も見られます。小さいながらも友だちの気持ちを汲み取ろうとし、思いやる姿に驚きと共に嬉しさや成長を感じます。


【法人事務局】

■◆■法人事務局 広報室■◆■

 9月25日(水)に学校法人千葉明徳学園理事会が開催されました。以下のとおり報告します。

-理事会-
 理事8名出席、監事2名参加のもと、10時00分から本館1階会議室にて行われ、いずれの議案も承認されました。
■議事内容
第1議案 認定こども園千葉明徳短期大学附属幼稚園 令和7年度保育料等について
第2議案 明徳やちまたこども園 令和7年度 保育料等について
第3議案 評議員の選任について
第4議案 学校法人千葉明徳学園 寄附行為の変更について
第5議案 その他

■報告事項
1.学生・生徒・園児の募集状況について
2.千葉明徳短期大学将来計画の進捗状況について
3.保育施設借上げ宿舎貸与に関する規程について
4.常任理事会報告について
5.懲戒委員会の報告について
6.その他 

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