ナンバリング |
B①04 |
科目名 |
乳児保育Ⅰ |
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担当形態 |
オムニバス |
担当教員 |
千葉 美江子・小俣 由佳理 |
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ディプロマポリシーとの関連性 |
①・② |
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テキスト |
「やさしい乳児保育」青踏社 |
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開講時期 |
前期 |
単位数・授業形態 |
2単位・講義 |
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到達目標 |
1.乳児保育の意義・目的と歴史的変遷及び役割等について理解する。 2.保育所、乳児院等多様な保育の場における乳児保育の現状と課題について理解する。 3.3歳未満児の発育・発達を踏まえた保育の内容と保育者が行うべき援助・配慮について理解する。 4.乳児保育における職員間の連携・協働及び保護者や地域の関係機関との連携について理解する。 ※「乳児保育」とは、3歳未満児を念頭に置いた保育を示す。 |
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授業の概要 |
3歳未満児を念頭に置いた乳児保育の理念や社会的な役割と背景、歴史的変遷について学ぶと共に、多様な保育の場における乳児保育の現状と課題について理解する。また、運営体制、及び保護者や関係機関との連携や、乳児の発達と生活やあそびを踏まえた保育の内容について学ぶ。 特に、発育・発達を踏まえた保育内容を扱う中で、夏期の乳児保育体験に向けて、抱っこやおんぶなど、基本的な乳児とのかかわり方についても触れる。 |
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授業計画 |
第1回 乳児保育の意義・目的 第2回 乳児保育の歴史及び役割と機能 第3回 乳児保育の基本~養護と教育~ 第4回 乳児が生活する場所と課題(家庭、保育所等) 第5回 乳児保育の生活 第6回 職員間・職種間の連携、保護者との連携 第7回 3歳未満児とその家庭を取り巻く環境と保護者支援 第8回 乳児保育を取り巻く社会的状況と課題・関係機関との連携 第9回 乳児期の生活と遊び、保育者による援助・配慮 第10回 おおむね0~6か月児の生活と遊び、保育者による援助・配慮 第11回 おおむね6カ月~1歳の生活と遊び、保育者による援助・配慮 第12回 おおむね1歳~2歳未満児の生活と遊び、保育者による援助・配慮 第13回 おおむね2歳児の生活と遊び、保育者による援助・配慮 ~3歳以上児の保育への移行を踏まえて~ 第14回 子ども同士の関わりと援助・配慮 第15回 これまでの学習成果とまとめ |
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準備学習と必要時間 |
週に60分程度、授業の予習・復習として、 |
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評価方法 |
・授業時間内の取り組み(討議や演習への積極的な取り組み)—20% ・期末試験-80% ※再試験あり(おおよそ試験結果発表後2週間以内) |
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参考文献 |
「保育所保育指針解説」厚生労働省編 |
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特記事項 課題へのフィードバック方法 |
・単位を修得できない場合、乳児保育Ⅱは履修できません。 試験後、模範解答を提示して解説を行います。 |
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卒業・免許状・資格との関連 |
卒業 |
幼稚園教諭免許状 |
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その他 |
保育士資格 |
必修 |
保育の内容・方法に関する科目 |
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実務経験のある教員等による授業内容 |