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ナンバリング |
B①13 |
科目名 |
特別支援保育Ⅱ |
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担当形態 |
単独 |
担当教員 |
西原 彰宏 |
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ディプロマポリシーとの関連性 |
①・②・③・④ |
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テキスト |
太田俊己 編著 「子どもと社会の未来を拓く障害児保育─インクルーシブな保育に向けて」2021年 青鞜社 ISBN |
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開講時期 |
前期 |
単位数・授業形態 |
1単位・演習 |
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到達目標 |
・障害及び特別な支援を必要とする子どもを理解し、その実態に応じて関係機関との連携のもとに具体的援助を行うことができるようになるために、以下のことを目標とします。 ・特別な支援を必要とする子どもの様々な生活実態や発達状況について理解し、それに応じた援助を考えることができる。 ・特別な支援を必要とする子どもを含めたクラスの中で、子ども同士が育ち合うことを理解し、説明できる。 ・親や兄弟など、特別な支援を必要とする子どもの身近な当事者について知り、様々な関係機関との連携・協働や、その現状と課題を理解し、説明できる。 |
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授業の概要 |
１年次の保育実習を踏まえて改めて障害とは何かを理念・歴史的に整理し、要支援家庭や外国籍の子どもも含めた特別支援保育という枠組みを理解します。それぞれの具体的な生活実態や保育の事例を扱いながら、個々のケースに応じた援助の実際や、クラスでの子ども同士のかかわり、育ち合いの実際を捉え、手立てを考えるワークを重ねます。更に、保護者、きょうだいなどを含む当事者の内面を知り、それを踏まえた家庭との連携について考えます。関係機関との連携や特別支援を巡る制度の現状と課題を学び、保育者という立ち位置で自分に何ができるのか、考える態度を育みます。 |
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授業計画 |
第1回 オリエンテーション： 保育実習をふりかえる「障害」とは何か 第2回 「障害」と障害児保育の歴史／包摂と合理的配慮／特別支援保育という枠組み 第3回 子ども一人ひとりの理解と個別の計画 第4回 肢体に障害がある子どもの生活と保育の実際 第5回 言葉に配慮が必要な子どもの生活と保育の実際 第6回 知的障害／発達障害がある子どもの生活と保育の実際 第7回 医療的ケアを必要とする子どもの生活と保育の実際 第8回 要支援家庭の子ども／外国籍の子ども等の生活と保育 第9回 子ども同士の育ち合い 第10回 特別なニーズを持つ子どもにとっての健康と安全 第11回 特別なニーズを持つ子どもの家族の現状と支援 第12回 関係諸機関との連携・園内の協働と個別の指導計画 第13回 特別支援保育の制度の現状と課題 第14回 期末試験／まとめ①：講義全体の要点 第15回 試験解説／まとめ②：改めて、インクルーシブ保育について考える |
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準備学習と必要時間 |
・事前に授業で指定された課題には必ず取り組み、予習をしておくこと（必要時間:30分）。 ・授業内、または終了後、授業後ワークでその日の授業で感じたこと、学べたことをふり返って整理することがある。期限までに必ず提出すること（必要時間:30分） |
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評価方法 |
・授業時間内の取り組み（参加状況・授業内ワークを含む） ― 20％ ・授業後ワーク ― 20％ ・期末試験 ― 60％ |
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参考文献 |
鯨岡峻編 「最新保育講座 障害児保育」（第2版）ミネルヴァ書房 2013年 |
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特記事項 課題へのフィードバック方法 |
「特別支援保育Ⅰ」の単位を修得していない学生は、履修できません。 ・授業後ワーク、レポートなどは、必要に応じてコメントを記入し、学生に返却する。 ・試験は終了後に解説を行う。 |
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卒業・免許状・資格との関連 |
卒業 |
幼稚園教諭免許状 |
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その他 |
保育士資格 |
必修 |
保育の内容・方法に関する科目 |
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実務経験のある教員等による授業内容 |
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