ナンバリング

B②01

科目名

こどもと環境

担当形態

単独

担当教員

古賀 琢也

ディプロマポリシーとの関連性

①・②・③・④

テキスト

 

開講時期

前期

単位数・授業形態

1単位・演習

到達目標

・身近な環境に目を向け、こどもの育ちや保育への繋がりを意識するようになる。

・身近な動植物や、文化・歴史などについて、こどもと楽しみながら探求していく姿勢を身につける。

・保育における、こどもと環境の関係性について、専門的知識を基に説明できる。

授業の概要

フィールドでの観察、グループでの探索を基に身近な環境について探求していく。また、観察や探索で体験したことを共有することで、保育や遊びの展開について互いに意見を出しながら考えていく。その際、知識としての領域「環境」に関する視点や感性にも触れながら、これらを養っていく。

授業計画

第1回 学園内を探検し、お気に入りの場所や植物を見つけよう

第2回 身近な草花と保育 ~身近な自然に目を向ける~

第3回 虫かごを持って生き物探しに行こう ~作る・使う・観察する~

第4回 身近な生き物と保育 ~遊びのプロセスと子どもが経験すること~

      私たちが暮らす地域には何がある? ~疑問・問いを膨らませよう~

第5回 地域に出かけてみよう、学外探検

第6回 探検や発見をドキュメンテーションにまとめてみよう

第7回 互いの探検や発見を共有しよう ~子どもの興味とプロジェクト~

第8回 まとめ

準備学習

・授業で提示された視点に基づいて、身近な環境を意識して生活すること(必要時間:各回 30 分以上)

・授業内で学んだことを整理し、まとめること(必要時間:各回 30 分以上)

・指定された資料がある場合は、資料を読み、自分なりの考えをまとめておくこと

評価方法

・継続観察のレポート  30%

・コメントを活かしたレポートの作成  20%

・生き物観察の準備、レポート  30%

・グループワークへの参加の積極性  20%

参考文献

「そんなふうに生きていたのね  まちの植物のせかい」 雷鳥社

「保育の中のアート プロジェクト・アプローチの実践から」 小学館

特記事項

課題へのフィードバック方法

・個人でのレポートだけでなく、グループでの議論やワークも行います。積極的な参加を期待します。

・必要に応じて、学内外でのフィールドワークを行います。雨天でもフィールドワークを行うため、必要に応じて服装を調整して授業に臨むこと。

【課題等のフィードバック方法】

・レポートにはコメント等をいれて返却します。

卒業・免許状・資格との関連

卒業

 

幼稚園教諭免許状

必修

領域及び保育内容の指導法に関する科目・環境

その他

 

保育士資格

必修

保育の内容・方法に関する科目

実務経験のある教員等による授業内容

(古賀)保育園・こども園での勤務経験を活かし、実践現場での具体的事例を交えながら、実習に臨むための学習や課題について実践的な授業を行う。

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