ナンバリング

B③06

科目名

教育実習(幼稚園Ⅱ)

担当形態

複数

担当教員

池谷 潤子・大澤 ちづる・郷家 史芸

ディプロマポリシーとの関連性

①・②・③・④

テキスト

「幼稚園教育要領解説」フレーベル館

「幼保連携型認定こども園教育・保育要領解説」フレーベル館

開講時期

集中

単位数・授業形態

3単位・実習

到達目標

<子ども理解>

・幼稚園において、子どもがどのように学び、生活をし、どう成長を遂げるのかなどその背景を含めて具体的に考察する。その理解にもとづき、幼児と適切に関わることができる。

<職務の理解>

・保育者の援助と、その基となる保育観や意図を理解する。

<園の理解>

・保護者とのかかわり、地域の幼児教育のセンターとしての使命など、様々な支援を理解する。

<保育の過程の理解>

・保育の過程を理解し、保育の計画立案、実践、自己評価、改善を試行することができる。この過程を通し、保育に必要な基礎的技術や情報機器の活用を身につける。

<自己課題>

・実習を通して自己の良さや課題、価値観などに気づく。

授業の概要

 本実習は、幼稚園教諭免許状を取得するために必要な実習の1つであり、3週間という長期に亘って実施されます。実習としては続くステップとなります。子ども理解、職務理解に加え、保護者への支援についても学びます。各自の実習課題をきちんと意識して臨むことが必要となります。

授業計画

 

準備学習と必要時間

教育実習(実習指導)の受講および実習園からの課題(必要時間60分)。

評価方法

・事前指導で立てた目標の達成状況、実習の取り組み状況 ― 40%

・実習記録 ― 30%

・実習園からの評価 ― 30%

※単位認定の前提として、実習事前事後指導を学修している事が条件となる。

参考文献

「幼稚園教育要領」文部科学省

「幼保連携型認定こども園教育・保育要領」内閣府

特記事項

課題へのフィードバック方法

・実習を規定時間行うことが必要となりますが、規定時間を満たしたとしても、実習の状況等により、単位の修得ができない場合があります。

・教育実習(幼稚園Ⅰ)の単位を修得していない場合、履修出来ません。

【課題等へのフィードバック方法】

実習記録は必要に応じてコメントを記入して返却します。

卒業・免許状・資格との関連

卒業

 

幼稚園教諭免許状

必修

教育実践に関する科目

その他

 

保育士資格

   

実務経験のある教員等による授業内容

(池谷)国外保育園での勤務経験を活かし、実際の課題はどんなものか、その解決への取り組み方法、また、その際の問題点などに触れ、より実践的な授業を行う。

(大澤)国内外の幼稚園教諭経験があり、発達支援を目的とした音楽療法についても経験を有する。

(郷家)認定こども園での勤務経験を活かし、子どもの遊びに関して深く考察し、実践的に授業を行います。

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