ナンバリング

B③07

科目名

保育実習指導Ⅱ

担当形態

複数

担当教員

井上 裕美子・小木曽 友則

ディプロマポリシーとの関連性

①・②・③・④

テキスト

「保育所保育指針解説」フレーベル館

「幼保連携型認定こども園教育・保育要領解説」フレーベル館

開講時期

前期

単位数・授業形態

1単位・演習

到達目標

 

授業の概要

<事前指導>

・保育所における保育実習の意義と目的を理解し、保育所保育指針及び各教科との関連性を踏まえ、子ども一人一人に応じたかかわりや必要となる保育技術等、実習に臨む観点を明確にしていきます。保育における計画と実践、記録と自己評価の

方法を学び、実習後には、それらの実際と改善について学びます。

<事後指導>

・実習の総括を行い、保育士の専門性や職業への理解を深め、課題を明確にします。

授業計画

第1回 実習の目的・心構え/これまでの学びの確認

第2回 子どもの最善の利益を考慮した保育所保育と保育に関する制度の理解

第3回 保育所保育の内容と保護者支援

第4回 一人一人の子どもの状況に応じた適切な援助と関わり

第5回 これまで得た保育の知識・技能・技術を活かした具体的な保育の実践

第6回 実習園の概要と地域の理解

第7回 保育の過程と計画

第8回 全体的な計画に基づく長期・短期の計画の理解と作成

第9回 保育の観察、記録に基づくより良い保育の展開

第10回 経過記録の理解と作成

第11回 エピソード記録の理解と作成

第12回 保育における自己評価に基づく保育の改善

第13回 保育所に従事する保育士の専門性と職業倫理に関する理解

第14回 事後指導における保育所実習の総括と自己評価

第15回 今後の自己課題の明確化と可視化

準備学習と必要時間

・各自の準備課題の実施(60分)

・これまでの実習記録の見直し、修正

・低年齢児向けの指導計画の作成

評価方法

・授業内課題 ― 20%

・事後学習の際のふり返りのレポート ― 40%

・実習記録・指導案の課題 ― 40%

参考文献

「保育所保育指針」厚生労働省

「幼保連携型認定こども園教育・保育要領」内閣府

特記事項

課題へのフィードバック方法

・実習準備のため授業の全てに出席することが求められます。

・実習が不十分で単位が認定されない場合、実習指導も合わせて認定されません。

・保育実習Ⅰの単位を修得していない場合、履修出来ません。

【課題等へのフィードバック方法】

課題やレポートは必要に応じてコメントを記入し返却します。

卒業・免許状・資格との関連

卒業

 

幼稚園教諭免許状

   

その他

 

保育士資格

選択

必修

保育実習

実務経験のある教員等による授業内容

(井上)保育所や幼保連携型認定こども園での勤務経験を活かし、保育現場の実情と諸課題に触れ、実践的な授業を実施します。
(小木曽)保育所及び幼保連携認定こども園で保育士として実習生を受け入れた経験を踏まえ、具体的な事例を提示しながら、事前指導で実習の意義及び実習内容と課題の明確化、実習の留意事項,記録の作成方法などの指導を行う。事後指導では、記録をもとに実習の総括を行う。

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