ナンバリング |
B④02 |
科目名 |
音楽表現演習Ⅰ |
||||
担当形態 |
クラス分け・単独 |
担当教員 |
明石 現・大澤 ちづる・局 和美・福中 琴子・松井 直子・清水 朋美 |
||||
ディプロマポリシーとの関連性 |
①・② |
||||||
テキスト |
ピアノコース:「バスティン おとなのピアノ教本Book1」株式会社東音企画 ギターコース:「新ギター教本」ギタルラ社 共通:「こどものうた100」チャイルド本社 他に適宜、楽譜や資料を配布する |
||||||
開講時期 |
前期 |
単位数・授業形態 |
1単位・演習 |
||||
到達目標 |
・ピアノ、ギターについての基礎的な知識や技術を学び、こどもの歌の弾き歌いや簡単な独奏曲を演奏することができる。 ・20曲以上の「こどものうた」を知るとともに、それらを歌う表現技術が身につく。 ・音楽理論の基礎的な知識(読譜、拍子、リズムなど)について理解し、活用できる。 |
||||||
授業の概要 |
保育の内容を理解し、展開するために必要な保育の表現技術の一つである歌唱およびピアノやギターなどの伴奏楽器を用いた演奏の力量を高めることを目的として、少人数によるグループ授業を行う。「こどものうた」を知り、演奏することを通して、音楽を感じる心と豊かにする表現力を養う。グループ授業による歌唱や演奏技術の習得、授業内での実技試験、音楽理論の筆記試験を実施する。 |
||||||
授業計画 |
ピアノ第1回 オリエンテーション 楽器に関する基礎知識 第2回 五線譜の読み方、楽譜上の音と運指 第3回 Cコード 第4回 Gコード、Fコード 第5回 ハ長調 第6回 まん中Cポジションの読譜 第7回 速度記号、臨時記号、反復記号、オクターブ記号、3拍子 第8回 ト長調 第9回 Gコード→Dコードの動き、Gコード→Cコードの動き 第10回 8分音符(休符)と付点のリズム 第11回 ヘ長調、独奏曲① 第12回 音楽基礎知識(楽典)復習、独奏曲② 第13回 音楽基礎知識(楽典)試験、実技試験準備 第14回 実技試験、まとめ 第15回 学内コンサートの鑑賞 ギター:第1回 楽器に関する基礎知識、フォーム 第2回 開放弦による右手フォーム、左手ポジション 第3回 五線譜、ギターコードダイヤグラムの読み方 第4回 スケール、単音の練習曲 第5回 和音押弦の練習、左右フォーム 第6回 和音の練習曲 第7回 アルペジオ音型① 第8回 アルペジオ音型② 第9回 独奏曲の運指法、声部理解、断絃法 第10回 独奏曲によるアーティキュレーション 第11回 初級独奏曲① 第12回 初級独奏曲② 第13回 音楽基礎知識(楽典)試験、実技試験準備 第14回 実技試験、まとめ 第15回 学内コンサートの鑑賞 |
||||||
準備学習と必要時間 |
・授業前までに、必ず実技の課題に関する自主練習をしておくこと。(60分以上) ・終了した課題曲に関しても日常的に復習をして、レパートリーの蓄積をすること。 |
||||||
評価方法 |
・課題曲の達成度・実技試験 ― 40%(実技試験を辞退した場合は、単位不可となります。) ・授業の取り組み ― 40% ・音楽理論の筆記試験 ― 20% |
||||||
参考文献 |
「こどものうた200」チャイルド本社 「続こどものうた200」チャイルド本社 「保育者・教師をめざす人、集まれ!みんなピアノだい好き!」全音楽譜出版社 |
||||||
特記事項 課題へのフィードバック方法 |
・授業内で、確認のための実技発表や筆記試験を行うことがある。 ・指示された課題については練習を行うこと。 ・発表に対しては適宜コメントをする。 |
||||||
卒業・免許状・資格との関連 |
卒業 |
幼稚園教諭免許状 |
|||||
その他 |
保育士資格 |
選択 |
保育の内容・方法に関する科目 |
||||
実務経験のある教員等による授業内容 |
大澤:幼稚園(国内外)での教諭経験、及び、発達支援を目的とした音楽療法についての経験を有する。 |