ナンバリング |
B①08 |
科目名 |
カリキュラム論 |
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担当形態 |
単独 |
担当教員 |
井上 裕美子 |
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ディプロマポリシーとの関連性 |
① |
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テキスト |
「教育・保育課程論 書いて学べる指導計画」萌文書林 |
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開講時期 |
後期 |
単位数・授業形態 |
2単位・講義 |
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到達目標 |
・就学前のカリキュラムの特徴と全体像を理解する。 ・様々な計画とそれぞれの持つ特徴について理解し、説明できる。 ・子どもに即した計画の立案の仕方を学び、実際に指導案を作成することができる。 ・カリキュラムマネジメントの意義について説明できる。 |
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授業の概要 |
保育のカリキュラムを編成するにあたり、保育者が「子ども」をどのように理解し、どのような保育を目指しているのかといった本質的な問いと向き合う必要がある。この授業では、保育におけるカリキュラムの意義やその役割について理解を深め、全体的な計画・教育課程、長期・短期指導計画のそれぞれの持つ特徴や立案の方法を学ぶ。また、実際に指導計画の立案を通して、保育実践との関連性や反省・評価の観点について理解を深めることを目標とする。 |
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授業計画 |
第1回 カリキュラムとは何か 第2回 全体的な計画と教育課程と指導計画の位置づけと役割 第3回 部分的な活動における指導計画の書き方 第4回 環境を通して行う教育にかかわる基礎的理解 第5回 指導計画の種類と役割 第6回 長期指導計画について 第7回 短期指導計画について 第8回 幼児の発達・子どもに即した指導計画 第9回 0歳児の発達・子どもの姿に即した指導計画 第10回 1-2歳児の発達・子どもの姿に即した指導計画 第11回 指導計画の反省評価 第12回 カリキュラム・マネジメントの意義とその重要性 第13回 小学校との連携 第14回 これまでの学習成果のまとめ 第15回 カリキュラム論にかかわる基礎的事項の確認 |
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準備学習と必要時間 |
授業前にテキストを読み、該当事項について必要な語句を調べたりしておくこと。(30分以上) 復習として、授業で学んだことをまとめ提出する。(30分以上) |
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評価方法 |
・授業に対する姿勢・意欲・態度― 20% ・授業内課題 ― 30% ・期末試験 ― 50% |
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参考文献 |
文部科学省「幼稚園教育要領解説」フレーベル館 厚生労働省「保育所保育指針解説書」フレーベル館 内閣府・文部科学省・厚生労働省「幼保連携型認定こども園教育・保育要領解説」フレーベル館 「シリーズ保育実践につなぐ カリキュラム論 教育・保育の計画と評価」株式会社みらい |
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特記事項 課題へのフィードバック方法 |
PCやタブレットを使い、指導案を作成する場合もあります。必要な回はGoogle Classroomを通して知らせます。 提出物は確認をしたのちに返却します。 |
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卒業・免許状・資格との関連 |
卒業 |
幼稚園教諭免許状 |
必修 |
教育の基礎的理解に関する科目 |
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その他 |
保育士資格 |
必修 |
保育の内容・方法に関する科目 |
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実務経験のある教員等による授業内容 |