ナンバリング

B①09

科目名

乳児保育Ⅱ

担当形態

オムニバス

担当教員

千葉 美江子・小俣 由佳理

ディプロマポリシーとの関連性

①・②

テキスト

「やさしい乳児保育」青踏社

開講時期

後期

単位数・授業形態

1単位 演習

到達目標

1.3歳未満児の発育・発達の過程や特性を踏まえた援助や関わりの基本的な考え方について理解する。

2.養護及び教育の一体性を踏まえ、3歳未満児の子どもの生活や遊びと保育の方法及び環境について、具体的に理解する。

3.乳児保育における配慮の実際について、具体的に理解する。

4.上記1~3を踏まえ、乳児保育における計画の作成について、具体的に理解する。

※「乳児保育」とは、3歳未満児を念頭に置いた保育を示す。

授業の概要

夏期の乳児保育体験での経験をふりかえりながら、養護及び教育の一体性を踏まえた乳児保育の内容と方法を学ぶ。また、個々の生活リズムを大切にする乳児保育の計画や環境構成等と、その際の配慮の実際についての具体的理解を深める。

授業計画

第1回 前期学習内容の確認、乳児保育体験の振り返り

第2回 発育・発達を踏まえた生活と援助の実際~授乳等~

第3回 保育者の役割①乳児保育体験を通して~自己の育ち、学びの芽生えを育む~

第4回 保育者の役割②乳児保育体験を通して~子どもと保育者の関係性~

第5回 乳児保育における環境構成~環境を通した関わり~

第6回 乳児保育における環境構成(乳児保育体験を通して)~遊びの環境づくり~

第7回 保育者の役割(乳児保育体験を通して)~受容的・応答的関わり・個に応じた援助~

第8回 発育・発達を踏まえた生活と援助の実際~排泄等~

第9回 乳児保育における配慮の実際~健康・安全等~

第10回 乳児保育における計画、記録、評価とその意義~長期・短期の計画の実際~

第11回 発育、発達を踏まえたあそびと援助の実際~手遊び・絵本~

第12回 発育、発達を踏まえたあそびと援助の実際~玩具づくり~

第13回 発育、発達を踏まえたあそびと援助の実際~手作り玩具を通した遊び・演習~

第14回 これまでの学習成果とまとめ

第15回 後期の学習の確認、振り返り

準備学習と必要時間

週に60分程度、授業の予習・復習として、授業で行う部分の教科書を読むようにしてください。又、授業中に保育所保育指針の内容について触れた部分については、保育所保育指針解説本を読むようにしてください。

評価方法

・授業時間内の取り組み(討議や演習への積極的な取り組み及びレポート提出)

—20%

・期末試験―80%

※再試験あり(おおよそ試験結果発表後2週間以内)

参考文献

「保育所保育指針解説」厚生労働省編

特記事項

課題へのフィードバック方法

試験後、模範解答を提示して解説を行います。

卒業・免許状・資格との関連

卒業

 

幼稚園教諭免許状

   

その他

 

保育士資格

必修

保育の内容・方法に関する科目

実務経験のある教員等による授業内容

 

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