ナンバリング

B⑥01

科目名

専門総合演習「森のあそび場を創ろうⅠ」

担当形態

単独

担当教員

古賀　琢也

ディプロマポリシーとの関連性

①・②・③・④

テキスト

必要に応じて資料を配布する

開講時期

前期

単位数・授業形態

2単位・演習

到達目標

・アイディアを出し合い、共通の目的に向かって協力する姿勢を身につける。

・子どもたちの興味や関心を予測しながら環境を整えるということについて理解する

・子どもの姿や遊びを観察し、振り返ることから次の保育への繋がりを考えることができる。

授業の概要

　里山での保育、森の保育について理解を深めると共に、実際の森のフィールドをどのように活かすことができるか検討し、子どもたちが森で感じるであろうこと、興味・関心、リスクとハザードを予測しながら必要な環境を整えていく。また、整備を通して、その場にある環境についても理解を深めていく。整えた森のあそび場に実際に子どもを招き、そこであそびや子どもの姿を関わりながら、観察することで、さらに保育を深めるために対話をする重要性についても意識しながら学びを深めていく。

授業計画

第1回　オリエンテーション　互いを知る

第2回　森に何がある？出かけて探索しよう

第3回　探索の記録を基に対話しよう

第4回　里山での保育、森の保育をまなぶ①

第5回　里山での保育、森の保育をまなぶ②

第6回　自分たちのフィールドについて考える

第7回　フィールド整備と環境づくり①

第8回　フィールド整備と環境づくり②

第9回　関わりながら、観る、考える、投げかけてみる

第10回　振り返りと対話①

第11回　振り返りと対話②

第12回　遊び、子ども、環境について考える①

第13回　遊び、子ども、環境について考える②

第14回　対話から見えてきたこと

第15回　まとめ

準備学習と必要時間

・授業内で提示された課題について調査・検討（必要時間：各回 30 分以上）

・授業内で学んだことを整理し、まとめること（必要時間：各回 30 分以上）

・授業に際し、指定された資料がある場合は資料を読み、考えをまとめてくること

評価方法

・授業・活動への積極的な参加－70％

・レポートの提出と内容‐30％

参考文献

「森のようちえん　自然のなかで子育てを」解放出版社

「身近な自然を活かした保育実践とカリキュラム (環境・人とつながって育つ子どもたち)」中央法規出版

特記事項

課題へのフィードバック方法

・フィールドワークでは、活動に適した服装で参加をしましょう。

・フィールドワーク等にかかる費用は個人負担となります。

【課題等へのフィードバック方法】

・レポートは授業内で共有し、コメント等を加え、返却します。

レポートにはコメント等を加え、返却します。

卒業・免許状・資格との関連

卒業

必修

幼稚園教諭免許状

その他

保育士資格

実務経験のある教員等による授業内容

（古賀）保育園・こども園での勤務経験を活かし、実践現場での具体的事例を交えながら、実習に臨むための学習や課題について実践的な授業を行う。