キャンパスブログ

大工部のボランティア

 

千葉明徳短期大学には学生たちが自主的に立ち上げ、活動しているサークルが16あります。
そのうちのひとつ、「大工部」は、「無いものは自分で作る」をモットーに、日々知力と体力を使っています。
201405301s
今日、大工部のメンバーであるM君、N君、O君の3名が訪れたのは、習志野市にある「明徳そでにの保育園」。
M,N,O,とアルファベット順にそろったのは偶然。

地面を呆然と眺めているのは、N君が落としたコンタクトレンズを探しているのではなく、子ども達の三輪車おきばを造るため、着工予定地の下見をしているのです。

切株撤去
予定地に居座る木の切り株。まずはコイツを除去しないことには、平らな土台は望めません。スコップで周りをほじくり、見えた根っこは電動チェーンソーで切断!

・・・しかし、押しても引いてもびくともしないのが切り株。

チェーンソー
作戦変更。チェーンソーで刻みをいれて、つるはしで割る、という作業を繰り返すことに。
つるはしを振るうたび、園児たちの「よいしょ、よいしょ」の掛け声でパワー補充!

高校では工業科で腕に覚えのあるM君、チェーンが外れるトラブルにも冷静に対処しつつ、刻み続けていました。

作業開始のころは汗ばむような陽気も、夕方のチャイムが鳴るころにはさわやかな風が吹くようになり、見事に平らな地面に整地し終えることができました。

大工部メンバーの2年生たちは、6月に入ると3週間にわたる幼稚園実習が控えています。次の作業は実習後。そでにの保育園の皆さん、お楽しみに!

キャンパスライフ

pagetop