「天仰ぐ花~天女つれづれ語り~」、第3回目のワークショップです。
この日は明石先生と明石ゼミの学生が明徳やちまたこども園でのコンサートだったため、田中先生の演出指導の下、動きを中心に練習しました。
その前に、小ホールの見学から。
…金屏風と緋毛せんの高座…?
まさか、「天仰ぐ花」って落語だったの!?
――もちろんそんなわけはなく、これは11月19~20日に行われた「古典の日記念 第6回落語国際大会IN千葉」の準備をしていたのでした。
学生とワークショップ参加者の皆さん、12月2日は、私たちもこのステージに立ちますからね~!
さて、いつもの大練習室に戻った後は、動きの練習です。
ここは、ワークショップ参加者だけが出演する場面。
先週オーディションで選ばれた方を中心に、位置を決めていきます。
こちらは、田中ゼミの学生たちによる、とある皇子と姫の物語です。
「大丈夫、私が行くわ!」
「ダメだー!」
(注:この場面は音楽とダンスのみで表現しています。台詞は心の副音声でお楽しみください)
迫真の演技ですね。
ちなみに、木更津や富津、袖ケ浦の地名由来にもなったお話ですが、皆さんご存知ですか?
なお、この場面で使われている布は、ワークショップ前に行われていた田中ゼミの授業で準備しました。
ワークショップも、練習と前日リハーサルを合わせてあと2回。
頑張って、でも楽しみながら作品を仕上げていきます!