6月13日(水)に一年生の必修科目・教養基礎演習の授業の一環として、ろう者で俳優の井崎哲也先生をお招きし、講演会(於 千葉明徳短期大学・講堂)を開催しました。
井崎先生は、日本ろう者劇団顧問、トット文化館手話教室講師を務める一方で、NHK「みんなの手話」やTVドラマ、映画の手話監修等、多方面でご活躍されていらっしゃいます。
講演会は、手話通訳者を介し「コミュニケーション」をテーマに、手話・口話・空書などを学生が実際に体験するワークショップ形式で行われました。 井崎先生の表情豊かな手話=てことばに、私たち健聴者が忘れがちな、人と人とのコミュニケーションの土台となる共感や受容の心を汲み取った学生も多かったようです。
保育者養成校として、学生の心の育ちに寄与する今回のような機会は大変貴重な授業実践と捉えており、今後も継続的な開催を予定しております。