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学園ニュース

学園ニュース 2023年12月号(279号)

【中学校】

■◆■千葉明徳中学校 外国語 鶴田 葵■◆■

 2023年11月12日。若干2年の教員生活ですが、この日は忘れられない日になりました。
 駒込中学・高等学校で行われた第21回私立中学校レシテーション大会(一般社団法人教育支援協議会主催)に、本校から中学2年生の紀雅雯さん、小林知里さん、曽根ひまりさんの3名が参加し、全学年通しての最優秀賞「田崎清忠杯」に小林さんが、中2の部第1位に曽根さんが選ばれました。今回は参加校が16校とやや少なめだったものの、中学2年生の部は出場者が19名と、3学年の中で最も多く、また生徒のレベルも高かったため、審査が難航したとのことでした。
 本校では13年前の開校当時から英語レシテーション(暗唱)に力を入れており、年2回、校内コンテストを実施しています。3学年が揃った2015年から本大会に参加しており、これまでに学年の部での入賞はあったものの、最優秀賞受賞、また同時に複数の受賞は初の快挙となりました。
 3人が勝ち抜いた校内コンテストは「過去最高レベル」と評され、本大会に参加できなかった明徳生たちにとっても自信と励みになったことでしょう。3学期には今年度2回目の校内レシテーションコンテストが行われます。さらにレベルアップした大会にできるよう、教職員も全力でサポートしてまいります。


【中学校・高等学校】

■◆■千葉明徳中学校・高等学校 教諭 伊東 孝寛■◆■

 今年度、本校の中高吹奏楽部はその活動の幅を大きく拡げ、多くの本番に取り組んできました。
 7月には千葉県吹奏楽コンクールに出場し「銀賞」を受賞、また10月には全国ポピュラーステージ吹奏楽コンクール東日本大会に出場し、同じく「銀賞」を受賞、そして11月には千葉市アンサンブルコンテストに打楽器部門・木管3重奏・木管4重奏部門で出場し、それぞれ「金賞」・「銀賞」・「銅賞」を受賞しました。特にアンサンブルコンテストにおける「金賞」の受賞は、本校では10年以上なかった快挙です。また、大会以外では、10月に私学振興大会で演奏を披露させていただきました。日々の練習の成果を、審査員だけでなく多くの方々に聴いていただいた経験、そして今までの努力が暖かい拍手で報われた経験は、生徒たちにとってかけがえのないものになったと感じています。
 このように活動を充実させてこられたのも、生徒たち・中高の先生方をはじめ保護者・学園の皆様方のご理解・ご声援があってこそであったなと振り返って感じています。本当にありがとうございました。 そして、このように吹奏楽部の活動が充実してきた要因のひとつとして、部内の顧問体制の変化も挙げられます。昨年度本校に赴任され、今年度より吹奏楽顧問として生徒たちに技術・演奏指導をしてくださっている青木龍志先生の存在です。社会科の教員としての確かな専門性はもちろん、音楽に対しても造詣が深い青木先生ですが、とりわけ、集団に目標を持たせてまとめ上げ、共に全力で挑んでいく指導力と情熱を持っている人物であると感じています。彼の高い目標意識、的確なアドバイス、深い愛情に根ざした日々の指導もあって部員たちはバンド(集団)として成長し、壁を乗り越えてきたのです。
 現在、吹奏楽部は「愛されるバンド」になることを目指し、日々の練習に励んでいます。自己満足に留まらない、聴いていただけた方々に感謝の想いを伝えられる演奏をすることは簡単なことではありません。これからも伊東・岡村・青木の3名の顧問で連携を取りながら、生徒たちと共に練習に取り組んでまいります。今後とも、ご指導・ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。


【浜野】

■◆■明徳浜野駅保育園 保育士 古川 聖奈■◆■

 10月のハロウィンを十分に楽しんだ子どもたちの会話は、あっという間に次のビッグイベント“バス遠足”の話で持ちきりになっていきました。
 「お弁当は○○持って行くんだ」「大きい赤いバスに乗っていくんでしょ」と話しながら、あと何回寝たらその日が来るのか、毎日カウントダウンをするほどです。
 そして、“遠足の日、晴れますように”と、子どもたちが作ったてるてるぼうずへの願いが通じたのか、雲ひとつない晴天で当日を迎えることができました。ワクワクしている子どもたちと一緒にバスに乗ってやり取りを楽しんでいると学園に到着。まずは焼き芋作りからスタートです。さつまいもにアルミを巻いたり、焚き火の火を絶やさないように落ち葉を入れたりと、子どもたち自身で準備を進めていきます。食べることへの期待値が上がっていくことを子どもたちの表情からひしひしと感じました。完成を楽しみにしながら探索や自然に触れて遊んだ後、焼き芋のできあがりを確認しに戻る道中では「先生、お腹空いちゃったよ」「焼き芋できたかな」と楽しみにする会話が飛び交っていました。自分で作ったものをいつもとは違う場所で食べる特別感や友だちと一緒に食べることへの喜びを感じたからか、普段は芋類に苦手意識を持っている児が「お替わりしたい」と話した時には驚きと感動でいっぱいでした。帰りのバスの中では「楽しかった」「卒園遠足も学園がいい」というやり取りがあったり、後日描いた思い出画には焚き火や焼き芋、大きな赤いバスの絵が多かったりと、子どもたちの印象に残る遠足になったのではないかと嬉しく思いました。
 今回のバス遠足は、子どもが“楽しい” “行って良かった”と思え、日常とは違う経験ができるよう、私たち保育者は事前に下見に行ったり、職員同士で何度も打ち合わせを繰り返したり、様々な状況を想定し準備してきました。必要な許可を事前に取ったり、物の準備をしたりという環境作りが整ってこそ実現できるものであると、過程の大切さを実感しました。他の行事も日常の保育も、子どもたちにとっては全てが学びの1つで、大切な経験の場であることに変わりありません。この先も意識して取り組んでいきたいと思います。今回、子どもたちが1番楽しみにしていた焼き芋作りは、この4年間、理事長ご夫妻のお力添えを頂き、実現しています。今年も素敵な経験をさせて頂き、ありがとうございました。


【短大】

■◆■千葉明徳短期大学 准教授 中島 一郎■◆■

 本学では学生に向けて2年次春から就職に向けての支援を行っています。
 授業においては「キャリアデザインⅡ」という科目で就労に対するイメージを明確にして、具体的な就職活動の進め方を学び、学生はそれに基づいて就職活動を実施しています。
 また、学生の就職活動全般における困りごとに対しても、松本さん、錦見さんを中心に細やかな配慮をしつつ、教職員が学生に対するサポート体制を構築し、支援を行っております。
 具体的なサポート内容としては、履歴書記載方法の指導、記載内容の添削、模擬面接の実施、就職先の選定に関する悩み相談、社会人基礎力についての指導等、個別の関わりを通じて学生のサポートを行っています。また、就職先を決定するにあたり、事前の園見学についても複数個所の見学を経て、就職先を決める過程を大事にしながらサポートを行っています。
 12月現在、就職先が決まった学生数は、就職希望者数112名に対して54名(幼稚園4名・こども園9名・保育所27名・公立保育所(公務員)4名・福祉系施設7名・一般企業3名)です。堅調に就職先が決定してきており、現在就職活動中の学生さんに対しても今後吉報が届くよう、引き続きサポートを行っていきます。
 将来への不安を抱えつつ、それでも前に進もうと試行錯誤しながら就職活動を行う学生の姿を日々拝見し、頭が下がる思いでその姿を見守っています。
 大学生活を通じて体験したことから身に着けた子ども観、保育観等が活かせる職場にめぐり合い、新たな場所で様々な人と出会い、仕事での体験を通して自身の理想とする保育者像を確立して実践現場で活躍する学生の姿を思い浮かべながら、希望を抱いて新たな場所へと学生さんが羽ばたけるよう、今後も学生を個別的にサポートしていきます。


【幼稚園】

■◆■千葉明徳短期大学附属幼稚園 保育教諭 立川 奈波■◆■

 本学では学生に向けて2年次春から就職に向けての支援を行っています。
 主に、それぞれのクラスで題材とする物語に親しみ、劇の活動を進めました。また、劇だけではなく、歌や踊りなど、さまざまなことを楽しみました。
 私が担当するさくら組では、『ともだちほしいなおおかみくん』の物語を劇で楽しんだり、保育の中で行っている手遊びを披露したりしました。主役のおおかみくんは、その見た目や他の物語のイメージから、動物たちに怖がられていますが、この物語のおおかみは優しい心の動物です。「一緒にあそぼう」と、姿の見えないおおかみくんへ声をかけた他の動物たち。しかし、おおかみくんの姿を見てがっかりした動物たちは、おおかみくんを遠ざけようと、怪我のふりや、具合が悪いふりをします。その時に見せた、おおかみくんの動物たちに対する献身的な優しさから、動物たちはおおかみくんの良さに気づき、仲間になるという物語でした。
 さくら組では、友だち同士のかかわりが深まってきている中、一緒に遊びたいけれど、仲間に入ることができなかったり、反対に遊びの違いや、思いのすれ違いから友だちを受け入れられなかったりする姿があります。しかし、どんな子も友だちと遊びたい気持ちはあります。友だちへの温かい思いから、良い一面がみられたおおかみくんのように、一面だけでは分からない子どもたちの良さを、表現の集いへの活動を通して子どもたち同士が知り合うきっかけになりました。
 普段一緒の遊びをしない子どもたち同士も、同じ役で声をかけ合い支え合う優しい姿が見られました。また、大きな声で歌を歌う子へ、この子のようになりたいと憧れる子もいました。表現の集いを通じて見られた、子どもたちそれぞれの成長は、私にとっての宝物です。これからも子どもたちの新たな一面が輝くように保育をしていきたいと感じた表現の集いでした。
 


【やちまた】

■◆■明徳やちまたこども園 栄養士 内田 久美子■◆■

 毎日の給食は、栄養のバランスを考えたものであるだけでなく、楽しい給食であることが前提だと思っています。
 朝、子ども達が食数表を給食室に持ってくる際、切っている食材を見て、「今日は〇〇?」「いい匂い!(^^)!」と給食を楽しみにする姿が見られます。午前中、外で元気に遊び、「おなかすいた~」とまた給食室を覗きにきたり・・・。待ちに待った給食の時間になると、クラスからは楽しそうな声が響いてきます。廊下ですれ違うと「いっぱい食べたよ!」「また作ってね」と話かけてくれます。
 前年度、保護者から給食の展示があったらいいとの声があがり、置き場所や片付けの仕方を話し合い、展示することと致しました。すると、降園時に子どもが親の手を取りって展示のところまで連れていき、「見てみて」「今日の給食はね~、〇〇だったんだよ!全部食べた!!」と話をし、親も子どもに「おいしそうだね~。これ、食べた?」「お母さんも食べたいな~」と話して展示ケースをのぞき込む姿が見られました。
 今年11月に実施した、食生活アンケートにおいて、“園の給食のおかげで、食べられる食材が増えました”“いつも仕事で、栄養バランスのとれた食事をなかなか用意できないので給食が有難いです”など沢山のお声をいただきました。毎日の給食はこれほど重視されているのかと改めて実感しました。それに加え、一番多かったのは“給食を食べてみたい”という意見でした。早速、園長や副園長と相談し、そのような機会を提供できるよう計画することとなりました。今年度は年長児にしぼり、今までやってきた火起こしから調理活動の集大成として、お父さん、お母さんにおもてなしをし、子ども達に人気メニューを取り入れた献立が提供できたらと考えています。
 栄養バランスのとれた給食はもちろんですが、好き嫌いのある子が給食はイヤだとなってしまわない工夫として、給食の時間以外で、農家さんから頂いた新鮮な野菜で人参ジュースや人参と大根のステーキなど、その過程を子ども達が間近で見える形で作り、提供しています。今ではほとんどの子ども達が人参を大好きで、自然と苦手意識がなくなっている事を実感しています。また、お友達や職員と楽しく食べられる空間がとても大事だと思います。
 子どもの好きな料理(唐揚げ、コロッケ、ラーメンなど)を上手く取り入れた給食やおやつは、子ども達だけでなく、職員からも好評で、毎日献立表をチェックして、「今日の給食(おやつ)楽しみにしてました!!」「一日頑張れます!」と言ってくれ、毎日の給食が園に来る楽しみの一つになっていることはとても嬉しいです。これからも保護者や子ども達の言葉を励みに「おいしい給食」を作っていきたいと思います。


【本八幡】

■◆■明徳本八幡駅保育園  保育士 設楽 裕子■◆■

 12月になり、街中もクリスマス飾りで賑やかになっています。
園内でも、クリスマスソングを歌ったり、パネルシアター・絵本を見ながら「サンタさんいつ来るの?」「プレゼント貰うの」と可愛い会話が弾んだり、「クリスマス」という行事をみんなで心待ちにしています。
今年は、シャポー本八幡内のクリスマスツリーに飾りつけをさせて頂けることになりました。「何をつくろうか?」と考え、身近にある素材を利用して、個性豊かなクリスマス飾りがいっぱい出来上がりました。散歩で拾ったドングリも素敵な飾りに変身。ツリーのところでは「ここに飾る!」「私のはこれなの」「綺麗だね」など、日々の生活が子どもたちの感性・五感を豊かにしている事が感じられます。
子どもたちの作った作品を飾って、保護者の方にも見てもらいながら一緒に楽しんでいます。同じものを見て感じて共有できる、人と触れ合う温かさが伝わることの大切さを実感する毎日です。一人も楽しいけれど、”みんなと一緒“はもっといいね!


【法人事務局】

■◆■法人事務局 広報室■◆■

 12月9日(水)に学校法人千葉明徳学園理事会が開催されました。以下のとおり報告します。

理事会
理事7名出席、監事2名参加のもと、10時00分から本館1階会議室にて行われ、いずれの議案も承認されました。
■議事内容
第1議案 理事、監事、評議員の選任について
第2議案 令和5年度第一次補正予算について
第3議案 千葉明徳短期大学 2号基本金計画変更並びに取崩しについて
第4議案 千葉明徳短期大学学則変更について
第5議案 千葉明徳高等学校 教育課程の一部改訂について
第6議案 その他

■報告事項
1.学生・生徒・園児の募集状況について
2.第二グラウンド用地整備に関する進捗状況について
3.学校法人千葉明徳学園100周年記念事業について
4.その他


評議員会
評議員35名出席、監事2名参加のもと、13時より学園本館視聴覚室にて行われ、いずれの議案も承認されました。
■議事内容
第1議案 理事、監事、評議員の選任について
第2議案 令和5年度第一次補正予算について
第3議案 千葉明徳短期大学 2号基本金計画変更並びに取崩しについて
第4議案 その他

■報告事項
1.第二グラウンド用地整備に関する進捗状況について
2.学校法人千葉明徳学園100周年記念事業について
3.その他

評議員会終了後、NPO法人イーグル・アフガン復興協会 理事長 江藤セデカ氏による 特別講演会『アフガニスタンの女性の状況』が行われた。


【法人事務局】

■◆■法人事務局 広報室■◆■

 12月2日(土)、TKP東京ベイ幕張ホールにて第54回千葉県私学教育功労者表彰式典が行われ、本学園から、中学校 鈴木広岳 教頭が表彰を受けました。おめでとうございます。

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