今回で16 回目を迎える「公開講座めいトーク2016」では、東京都市大学教授の岩田遵子先生を基調講演の講師にお迎えし、翌2017年7月の公開講座と連続するテーマとして「子どもと保育者の表現」について、講演とワークショップを通して考えていきます。 お申込み受付中です。
開催日:2016年11月19日(土)
プログラム:
第1部 12:30~14:15 基調講演
「一緒に表現する活動を考える~共同性の根幹にあるもの~」
岩田遵子先生(東京都市大学 教授)
モノや情報が過度にあふれ、価値観や生活スタイルが多様化し、個人の欲求や都合が個別に充足される現代社会。子どもたちは、自分たちで共同性を培う機会を喪失している。この状況をどう受け止め、子どもたちに関わっていくことが可能か。私たちがどのように共同性を形成してきたかという視点から音楽的表現文化を中心に振り返り、保育実践の様々な映像を見ながら考える。
第2部 14:30~16:30 分科会
①「土粘土は子どもにとってなぜいいの?」
深谷ベルタ(本学教授)
②「子どもの声を聴くこと、共に表現すること」
古山律子(本学准教授)
③「共に動く身体、動きを捉える目」
田中葵(本学専任講師)
④「遊びの共同性―わらべうた遊びの意義―」
岩田遵子先生(東京都市大学 教授)
由田新(本学教授)