樹木NEWS-219:五つ葉のクローバー
これが出現確率100万分の1の五つ葉のクローバー。
2018年明徳幼稚園の四つ葉のクローバーが出現するシロツメクサを枯れるまで育て、種を取りました。
それを2019年に、種を植えて育て、今年で3年目。
今年も、たくさん4つ葉のクローバーが出現しました。
四つ葉のクローバーの発生確率は、10万分の1
五つ葉のクローバーの発生確率は、100万分の1
だそうです。
(五つ葉)
ちなみに、
宝くじで100万円が当たる確率は、50万分の1
だそうです。
四つ葉のクローバーのちょっと難しい説明は、こちらをご覧ください。
シロツメクサは、花冠を作って遊んだりもできますよね。
種まで育ててみれば、豆さやを見ることもできます。
四葉のクローバーが出現した花を種まで育て、
その種を植えてみれば、しっかり発芽し、その芽も四つ葉のクローバーだったりします。
身近な植物であるはずのシロツメクサも、ちょっと調べてみるだけで、「遺伝子」という生物学的な話にたどり着くこともできます。
自然の中で遊び学ぶ。
夢中になる。
遊び込む経験をする。
そうした経験をした子どもたちが、小学生中学生と成長していく中で、遊びで感じた経験を思い出し、感覚的に学びへと発展させる時がくるのだと思います。
このあたりの考え方は、
明徳幼稚園の教育方針(①自然とかかわり、五感をはたらかせて知を育み、楽しむ保育)としているところです。
また、
”「学習態度」と呼ばれる「学び向かう力」は、「遊び込む経験」が多い方が、(中略)「学びに向かう力」(中略)を身につけている”
とされています。
学習態度は、小学生になれば勝手に身につくものではないと、最近の調査研究で明らかになってきています。
幼児期には、幼児期にしかできない経験の大切さがあるんですよね。
明徳幼稚園のシロツメクサで、たくさん遊んでください☆