11:虹始見
明日4/15(木)は、虹が出始める時期・七十二候の「虹始見(にじはじめてあらわる)」です。
虹は、卒園式の日に見られましたが、おおむねこの時期から見られることが増えてくるそうです。(その年初めて見える虹を「初虹」といいます)
虹は、太陽を背中にしていないと見られないのを知っていますか?雨上がり、太陽とは反対側を探してみると、運が良ければ(条件が整えば)見られるかもしれませんね☆
虹は何色か!?
という話は、時に論争になりますから”虹はいろいろ”とか”虹は虹色”とかにしておきましょうか・・・。国や文化によって5色とも8色ともいわれますが、色はグラデーションがかっているので、何色と決めがたい・決められないのが実情なのかもしれません。
みなさんは、何色に見えますか?
日本では、赤(あか)、橙(だいだい)、黄(き)、緑(みどり)、藍(あい)、青(あお)、紫(むらさき)と7色で言われることが多いようです。
虹の色の順番は決まっています。
普段見られる主虹は、外側が赤で地面側が紫です。
主虹と副虹では、色の順番が反対になります。
色の話つながりで、
たくさんある色には、それぞれ名前があります。
JIS慣用色名というものでは269色が規定されています。その中には、樹木や草花が由来になった色もあります。
明徳幼稚園の園庭を見渡してみれば、色名の由来になった樹木や草花を探せるかもしれませんよ。
(さくらいろ)
(ばらいろ)
(ももいろ)
(かきいろ)
(つちいろ)
(やまぶきいろ)
(ひまわりいろ)
(たんぽぽいろ)
(くさいろ)
(わかばいろ)
(そらいろ)
*今日のおまけ
「永遠に完成しない。この世界に想像力が残っている限り、成長し続ける。」
というのは、とある有名な方の言葉ですが、
明徳幼稚園の園庭も、成長し続けています。想像力は無限大!?
広くて、魅力がある園庭も、まだまだ完成していません。
その一つが、ゆうぐうじょう・ブランコの裏にあたる、園地東側エリア。
夏は木陰、冬は日当たりの良いこのエリア。いまはまだ子どもたちが遊ぶ要素が少ないエリアです。
(25~30年くらい前は、遊び場があったみたいです。)
ここに、テーブルがあったり、木の実が採れたり、並木があったりすれば、子どもたちの遊び場となり、園庭の魅力が増えるのでは!?と、思っています。
そこで、2020年にはナツツバキを植樹しました。
そんな思いを聞いてくれた明徳高校の校長先生より、紫陽花の苗木をいただき、そして2021年4月、紫陽花を植樹しました。
でも、このエリア、活用されにくいには訳があって、夏は木陰の時間が長く・笹が生い茂っています。冬は落ち葉の量が多く日当たりが良いので、木陰を好む常緑樹も、日当たりを好む落葉樹も、ひまわりなどの季節性の花も、育ちにくい環境!
こんな土地で、はたして紫陽花は元気に育ってくれるのか不安ではありますが、いつの日か、附属幼稚園名物の紫陽花並木が出来たら良いなと思っています☆
ここが、紫陽花並木になったら、ステキだと思いませんか☆
また、
樹木のトンネルから、畑へ行けたり、わくわくの森に行けたり、園地東側エリアに行けたら、ワクワクしてくるんじゃないか・・・・という思いを聞いてくれた明徳の庭園管理士さん・用務員さんより、2021年3月、藤の植樹をしていただきました。
幼稚園内外の力を借りながら、少しずつ成長を続けています。みなさんの力に感謝です☆
魅力も増え続けていくかも。
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いつだって、数年計画の園庭作りです。
これも創立50年以上の歴史ある附属幼稚園だからこそ、歩み続けられる魅力の一つです。
10:玄鳥至││11:虹始見││12:4月開花、まとめ