11:虹始見

お知らせ

11:虹始見

2021・4・14

 

 

明日4/15(木)は、虹が出始める時期・七十二候の「虹始見(にじはじめてあらわる)」です。

 

虹は、卒園式の日に見られましたが、おおむねこの時期から見られることが増えてくるそうです。(その年初めて見える虹を「初虹」といいます)

 

 

 

 

 

虹は、太陽を背中にしていないと見られないのを知っていますか?雨上がり、太陽とは反対側を探してみると、運が良ければ(条件が整えば)見られるかもしれませんね☆

 

虹は何色か!?

という話は、時に論争になりますから”虹はいろいろ”とか”虹は虹色”とかにしておきましょうか・・・。国や文化によって5色とも8色ともいわれますが、色はグラデーションがかっているので、何色と決めがたい・決められないのが実情なのかもしれません。

→虹と言えば7色!実は国によって違う?:参照

 

 

 

 

 

みなさんは、何色に見えますか?

 

日本では、赤(あか)橙(だいだい)黄(き)緑(みどり)藍(あい)青(あお)紫(むらさき)と7色で言われることが多いようです。

虹(3/13撮影)

虹の色の順番は決まっています。

普段見られる主虹は、外側がで地面側がです。

主虹と副虹では、色の順番が反対になります。

 

 

 

 

 

 

色の話つながりで、

たくさんある色には、それぞれ名前があります。

JIS慣用色名というものでは269色が規定されています。その中には、樹木や草花が由来になった色もあります。

 

 

明徳幼稚園の園庭を見渡してみれば、色名の由来になった樹木や草花を探せるかもしれませんよ。

 

さくらんぼ そめいよしの

さくらいろ

 

ばら

ばらいろ

 

3/18桃

ももいろ

 

かき かき

かきいろ

 

つきやま

つちいろ

 

やまぶき

やまぶきいろ

 

ひまわり

ひまわりいろ

 

たんぽぽ

たんぽぽいろ

 

園庭

くさいろ

 

あおかえで?

わかばいろ

 

園庭

そらいろ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

*今日のおまけ

「永遠に完成しない。この世界に想像力が残っている限り、成長し続ける。」

というのは、とある有名な方の言葉ですが、

明徳幼稚園の園庭も、成長し続けています。想像力は無限大!?

 

広くて、魅力がある園庭も、まだまだ完成していません。

その一つが、ゆうぐうじょう・ブランコの裏にあたる、園地東側エリア。

園地東側エリア

夏は木陰、冬は日当たりの良いこのエリア。いまはまだ子どもたちが遊ぶ要素が少ないエリアです。

(25~30年くらい前は、遊び場があったみたいです。)

25

 

 

ここに、テーブルがあったり、木の実が採れたり、並木があったりすれば、子どもたちの遊び場となり、園庭の魅力が増えるのでは!?と、思っています。

 

 

 

そこで、2020年にはナツツバキを植樹しました。

 

 

 

そんな思いを聞いてくれた明徳高校の校長先生より、紫陽花の苗木をいただき、そして2021年4月、紫陽花を植樹しました。

あじさい植樹 あじさい植樹 あじさい植樹

 

 

でも、このエリア、活用されにくいには訳があって、夏は木陰の時間が長く・笹が生い茂っています。冬は落ち葉の量が多く日当たりが良いので、木陰を好む常緑樹も、日当たりを好む落葉樹も、ひまわりなどの季節性の花も、育ちにくい環境!

あじさい植樹

こんな土地で、はたして紫陽花は元気に育ってくれるのか不安ではありますが、いつの日か、附属幼稚園名物の紫陽花並木が出来たら良いなと思っています☆

 

園地東側エリア

ここが、紫陽花並木になったら、ステキだと思いませんか☆

 

 

 

 

 

また、

樹木のトンネルから、畑へ行けたり、わくわくの森に行けたり、園地東側エリアに行けたら、ワクワクしてくるんじゃないか・・・・という思いを聞いてくれた明徳の庭園管理士さん・用務員さんより、2021年3月、藤の植樹をしていただきました。

ふじ

 

幼稚園内外の力を借りながら、少しずつ成長を続けています。みなさんの力に感謝です☆

魅力も増え続けていくかも。

魅力

「めいとく幼稚園ってどんなところ~めいとく幼稚園の10の魅力~」へ

 

 

 

 

 

 

いつだって、数年計画の園庭作りです。

これも創立50年以上の歴史ある附属幼稚園だからこそ、歩み続けられる魅力の一つです。

→幼稚園施設整備指針 第4章 園庭計画

 

 

 

 

 

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