樹木NEWS-217:カキノキの花
2022・5・19
みんなが良く知っている柿。
甘くて、おいしいですよね。
くだものとしては、「柿」ですが、
植物的には、「カキノキ」と言います。
地味で目立たないけれど、柿になっても4枚のガクが特徴的ですね。
柿は、奈良時代には流通していたそうです。奈良時代と言えば、710年。
「なんときれいな平城京」と覚えましたよね??
「納豆ねばねば平城京」と覚えた方もいますか???
さて、
そんな古くからある柿ですが、世界共通の名前とも言える「学名」にも
カキとつけられているんです。
学名:Diospyros kaki
これは、日本からヨーロッパ(学名発祥の地)に柿が伝わったので、「kaki」になったそうですよ。奥深いですねぇ。
カキノキの花は、スーパーでは見られないので、明徳幼稚園で探してみてくださいね。