樹木NEWS-221:ラッキードクダミ
樹木NEWS-221:ラッキーライラックをお伝えしましたが、
今度は、ラッキードクダミのお話です。
ライラックと違って、ドクダミは開花時期が長いので、長く遊べます。
ドクダミって聞くと「毒」!?と驚く子が多いのですが、毒はありません。
植物の名前の由来って、調べれば調べるほど、謎めいています。
名前の由来ネタで、いつも話題にするのは「ヒマラヤスギ」です。
明徳学園にはたくさん植わっていますが、ヒマラヤスギは、スギと名前に入っていますが「松」の仲間です。
スギに似ているのが名前の由来です。(何だか、かわいそうで・・・。)
ちょっと話がそれましたが、ドクダミの花も結構謎めいています。
ドクダミの花は、花びらがありません!
えっ!?
って思いますよね。
花びらのように白く見えるのは、苞(ほう)と呼ばれます。
総苞(そうほう)とも呼ばれますが、この1枚1枚のことを総苞片(そうほうへん)とも呼ぶそうです。
総苞片と言えば、明徳幼稚園では「やまぼうし」がいま開花しているので、次回お伝えします。
さて、またまた話を戻しまして。
ラッキー☆ドクダミの話。
ドクダミは、この総苞片が4枚なのですが、時々5枚の物があります。
それこそ、ラッキードクダミ。
じつは、6枚7枚のものもあるそうですよ。
そうなれば、超ラッキードクダミですね☆
樹木NEWS-219:五つ葉のクローバーといい、樹木NEWS-209:珍しいテントウムシといい、ライラックといい、ドクダミといい、”樹木さん”は、自然の中で間違い探しのように遊べるこれらの遊びが大好きです☆
一人でモクモクと探すのも楽しいし、友だちとワイワイ探すのも楽しいし、
見たことのない初めて見つけたものを図鑑で調べたり、友だちと共有したり。
年少から年長まで、誰でも誰とでも遊べる自然の中の遊び。
そんな自然の中で、道具もいらない遊びを、今後も楽しんでいきたいと思っています。
みんなも、探してみてね☆