樹木NEWS-221:ラッキードクダミ

お知らせ

樹木NEWS-221:ラッキードクダミ

2022・5・30

 

樹木NEWS-221:ラッキーライラックをお伝えしましたが、

今度は、ラッキードクダミのお話です。

ライラックと違って、ドクダミは開花時期が長いので、長く遊べます。

 

 

 

 

ドクダミって聞くと「毒」!?と驚く子が多いのですが、毒はありません。

 

 

植物の名前の由来って、調べれば調べるほど、謎めいています。

名前の由来ネタで、いつも話題にするのは「ヒマラヤスギ」です。

明徳学園にはたくさん植わっていますが、ヒマラヤスギは、スギと名前に入っていますが「松」の仲間です。

スギに似ているのが名前の由来です。(何だか、かわいそうで・・・。)

 

 

 

 

ちょっと話がそれましたが、ドクダミの花も結構謎めいています。

ドクダミの花は、花びらがありません!

 

 

えっ!?

 

 

って思いますよね。

 

 

 

花びらのように白く見えるのは、苞(ほう)と呼ばれます。

総苞(そうほう)とも呼ばれますが、この1枚1枚のことを総苞片(そうほうへん)とも呼ぶそうです。

総苞片と言えば、明徳幼稚園では「やまぼうし」がいま開花しているので、次回お伝えします。

 

 

 

 

 

さて、またまた話を戻しまして。

ラッキー☆ドクダミの話。

 

ドクダミは、この総苞片が4枚なのですが、時々5枚の物があります。

それこそ、ラッキードクダミ。

26

 

じつは、6枚7枚のものもあるそうですよ。

そうなれば、超ラッキードクダミですね☆

 

 

 

 

Ju

樹木NEWS-219:五つ葉のクローバーといい、樹木NEWS-209:珍しいテントウムシといい、ライラックといい、ドクダミといい、”樹木さん”は、自然の中で間違い探しのように遊べるこれらの遊びが大好きです☆

 

一人でモクモクと探すのも楽しいし、友だちとワイワイ探すのも楽しいし、

見たことのない初めて見つけたものを図鑑で調べたり、友だちと共有したり。

年少から年長まで、誰でも誰とでも遊べる自然の中の遊び。

 

そんな自然の中で、道具もいらない遊びを、今後も楽しんでいきたいと思っています。

 

 

 

 

みんなも、探してみてね☆