樹木NEWS-403:大好き虫探し

お知らせ

樹木NEWS-403:大好き虫探し

2024・6・6

 

\ 遊びがまなび、学びがあそび /

 

 

 

*今回のページは、虫の写真が含まれています。

(嫌いな方は、慣れていってくださいね☆)

 

 

 

虫がどこにいるかしっていますか?

明徳幼稚園の子どもたちは、毎日が宝探し。

 

虫が大好きな子にとって虫は、キラキラ輝く宝物みたいなものです。

musi

これらの虫は、全て明徳幼稚園で撮影しました。

 

 

 

「毎日、虫探しばっかりして・・・」なんて思っていませんか!?

 

葉の色にカモフラージュしている(保護色)虫を探して捕まえるには、

 1.目を凝らしてみる観察眼

 2.逃げないようにそっと同じ姿勢を保ちながら近づく集中力

 3.落ちたり逃げたりしないように捕まえる瞬発力

が必要です。

 

だからこそ、大人よりも、夢中になっている子どもの方が虫探しが上手だったりします。

 

 

 

では、ためしにここで、オンラインで虫探しをしてみしょう☆

Q1: アオドウガネは何匹いるでしょうか?

s-IMG7980

 

Q2: 二ホンアマガエルをさがせ!

s-IMG-4365

 

Q3: カマキリをさがせ!

s-IMG-6577

 

いかがですか?

(写真を撮る人の気持ちが強くでている写真のため、対象が中央によっていますが、)身近で人気の昆虫は保護色をして、葉っぱの中に隠れています。

 

これを遊びの時間中に楽しみながらしている子どもの集中力は、誇らしいものです。

 

 

 

 

 

 

虫探しを続けていると、どこにどんな虫がいるのかが分かっていきます。

簡単なところでは、ダンゴムシ。

(厳密には、先ほどのカエルもダンゴムシも昆虫ではありませんが。)

s-IMG-6380

湿った葉っぱの下にいることを知って、似たようなエリアを探すと、あっという間にたくさんのダンゴムシを捕まえられます。

 

 

でも、どんなところにいるかが分からないと、いつまでたっても見つけられずに、虫探しも、ちっとも面白くありません。

 

syokusou

他の虫たちも、食草と呼ばれる葉の近くにいることが多いです。

 

 

 

明徳幼稚園には、「どのへんにいるかな?」「このあたりに いるんだよ」「一緒に探してみよう」と言葉をかけられる身近な大人(保育者)が、近くにいます。

 

明徳幼稚園の先生たちは、子どもをただ見ている・子どもとただ遊んでいるだけではありません。

 

子どもの遊びに、ほんの少しのきっかけを作る援助をしています。

 

 

 

 

そうして、

見つけられるようになると、虫を捕まえられた嬉しさを「他」と共有したくなっていきます。

s-IMG-5614

見つけたものを見せ合うことで、嬉しかった思い・大変だった思い・すごいなという思い等を共感し合い、人とのかかわりが豊かになっていきます。

 

そして、次は、一緒に探すようにもなっていきます。

4さまざまな思いを

 

 

s-IMG-5612 s-IMG-6103 (1) s-IMG-6105

頑張って捕まえたからこそ、嬉しいんですよね☆

その成功体験(達成体験)が、

 次もやってみよう!

 他のことにもチャレンジしてみよう!
 諦めずにやってみよう!

という気持ちを育んでいるのだと思っています。

 

 

\ 遊びがまなび、学びがあそび /

 

 

 

今日も、虫探しに夢中です。

s-IMG-5605

 

 

子どもが夢中になれるもの、夢中になれる時間を、どれほど用意してあげられているでしょうか?

用意するなんて簡単にできるものではないし、大変なことですよね。

 

 

 

ですが、

明徳幼稚園には、子どもたちが夢中になれる「豊かな自然環境」があります。

それを子どもの成長に活かす保育者もいます。

entei01

 

 

 

 

 

幼児期は、

 

\ 遊びがまなび、学びがあそび /

 

です。

 

 

これは、文部科学省が提唱し始めています。

遊びは学び 学びは遊び

~文部科学省作成動画(令和6年4月公開)より~

「やってみたい!」から始まる、園での遊びを通した学びは、

小学校以降の生活や学習の基盤となるのです。

「遊びは学び 学びは遊び

   ~やってみたいが学びの芽~」

 

 

 

 

園庭開放、園見学会も始まっています。

園JOY園庭開放・見学会で見にきてくださいね☆

 

園庭開放では、

nteikaihou

子どもと自然をつなぐ時間の中で、子どもの「好きなこと」に気がつく時間にしてください。

 

 

また、園見学会では、

enkengakukai

「遊びが学び」である幼児期に、お子様に経験させたいこと、お子様が夢中になって遊んでいる姿を想像しに来てください。

 

 

 

 

 

 

こどもたちは明徳幼稚園の自然のなかで、どんなところが育つのかは過去記事「とある日の遊び4」もご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

明徳学園は「自然に対する感動や不思議」を感じられるような保育を心がけています。

SizenKodomoK

明徳幼稚園には「自然観察指導員・1級こども環境管理士」が常駐しています。

今年も「樹木NEWS-000」は、”樹木さん”の責任編集でお届けしています。

 

Ju

 

→これまでは