33:楓蔦黄
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今日(11/2)は、紅葉が深まる時期・七十二候の「楓蔦黄(もみじつたきばむ)」です。
明徳幼稚園の紅葉も、まもなく見ごろを迎えます。
ところで、
「もみじ」と「かえで」の違い知ってました?
もみじは、揉み出(もみず)という動詞が由来。それがもみじという名詞となり、草木の葉の色が揉み出されてくる意味となりました。
とりわけ目立って色をかえる楓をさすようになったようです。
かえでは、葉っぱがカエルの手に似ていることに由来しています。
「のむらもみじ」
(2020年12月撮影)
「あおかえで」
(2020年11月撮影)
また、
「つた」と「きづた」は別物です。
「きづた」は、常緑樹で基本的に色づく落葉をしません。
(常緑樹でも落葉はします)
そして、ウコギ科。
「きづた」
(2020年12月撮影)
「つた」は、落葉樹。秋に色づきながら落葉します。
そしてブドウ科。
童謡「まっかな秋」に出てくるつたは、このつたです。
「つた」
(2021年10月撮影)
そして、
葉が黄色く色づくことも紅葉。その葉が落ちていくことを「黄落(こうらく)」と言います。
「いちょう」黄色
(2020年11月撮影)
「えのき」黄色
(2019年11月撮影)
「あかめがしわ」黄色
(2021年10月撮影)
「楓蔦黄(もみじつたきばむ)」
楓や蔦の他にも、明徳幼稚園には、紅葉する樹木がたくさんあります。
すがすがしい秋晴れの空。空を見上げるのが楽しい季節になりました。
どの色、どの葉っぱが好きですか?
秋の自然が彩るパレット☆大好き。
「ふじ」は、黄色。「どうだんつつじ」は、真紅。
(2021年10月撮影)
「そめいよしの」は、虹色?
色は色々。
みんなは何色を見つけられるかな?
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