樹木NEWS-238:まんりょう
2023・1・12
マンリョウは、大きくなっても高さが1メートル前後しかない低木です。
冬には実がたくさんつきます。
幹がひょろひょろっと細長いので、たくさん出来る実の重さで、学園事務局にあるマンリョウはこの時期、ななめになっています。探してみてくださいね☆
マンリョウは、センリョウとそろって、万両・千両と呼ばれていますが、マンリョウはサクラソウ科で、センリョウは、センリョウ科です。
植物分類的には仲間ではないんですよね。
どちらも同じ赤い実をつけますが、センリョウの方が葉っぱを上向きにつけて縁起が良いとされているからなのか、”樹木さん”が先日買った正月の花飾りにはセンリョウしか入っていませんでした。
ちなみに、
十両とも呼ばれるヤブコウジはサクラソウ科で、20センチくらいの小さな木です。
不思議ですよねぇ、こんなに小さな木もあるんですよ。
マンリョウとヤブコウジは、どちらも幼稚園の松の森にあるのですが、センリョウがまだ学園内で見つかっていません。
だれか、見つけた人は教えてくださいね☆
赤い実は鳥が大好きで、良く食べに来ます。
マンリョウは、鳥もおいしくないそうですが、、、。
鳥が鳴いている近くには、木の実が落ちているかもしれません。
探して見てね!
明徳学園は「自然に対する感動や不思議」を感じられるような保育を心がけています。