樹木NEWS-405:葉っぱ探し

お知らせ

樹木NEWS-405:葉っぱ探し

2024・7・23

 

千葉県緑化推進委員会「グリーンえっせんすvol.40」で、千葉明徳学園と明徳幼稚園のことが紹介されました。

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詳しくは、このページの下部で。

 

 

 

 

 

 

 

いよいよ、夏本番。

夏は草木や昆虫がとても元気な時期です。

 

歩けば、青々とした木々や虫の鳴き声、蝶やバッタなどと出会うことができます。

 

園では、7月に入り、

トノサマバッタ、カゲロウ、ニホンカナヘビ、アオスジアゲハ、ヒメジャノメ、アオイトトンボなど様々な生き物に子どもたちは出会っていました。

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さて幼稚園は、しばらく夏休みですが、この夏は身近な【葉っぱ】に目を向けてみませんか?

【葉っぱ】って、どれも同じように見えませんか?

みんな、卵のような形をしていて、緑色で、、、。

 

 

でも、ちょっと思い返してみてください。

 

【葉っぱ】って、

 Q:どんな手触りをしていましたか?

  ザラザラ? ツルツル? ベタベタ? スベスベ?

 

 Q:どんな形をしていましたか?

  ギザギザ? ツルツル?  ガジガジ??!

 

 Q:どんな色をしていましたか?

  黄緑色? 緑色? 白色? 茶色?

 

意外と、覚えていないですよね?

 

 

 

【葉っぱ】は同じ木でも、1枚1枚の形が微妙に違いますし、木が違うと色も形も全然違ったりもします。

 

子どもと一緒に、この様な擬音語を使いながら【葉っぱ】に触れてみてください。じっくり【葉っぱ】を探してみませんか?

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子どもと一緒に観察するときは、擬音語(オノマトペ)も使ってみてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

外に出れば、木々を見ないことはありませんが、じつはその木々(葉っぱ)のことをあまり知りませんよね。

 

日本は、国土のおよそ3分の2が森林なんですって。

*一般財団法人国土技術研究センター:山が多く森林にめぐまれた国土

 

 

 

身近に木がたくさんあるけれど、知っているようで知らない。

木や【葉っぱ】に目を向けてみませんか?

 

きっと世界の見え方が変わってくるはずです。

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(先日、葉っぱを見て木の名前を「ボソッ」と言ったら、ある先生が驚いていました!)

(特徴のある葉っぱは、葉っぱを見ただけでも木の名前が分かるものなんですよ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

樹木NEWS-404:大好き花摘み」でもお伝えしていますが、明徳幼稚園には【園庭推進チーム】がいます。

 

【園庭推進チーム】には、”園庭環境整備において今後やっていきたいこと”が先生たちから30件集まっています。

その30件の園庭整備は、年度内にすぐに完了するものではないのですが、少しずつ整備に向けて動いています。

 

 

 

今までも、

明徳幼稚園の園庭環境は、急に出来た訳ではなく、教職員の「こうなってほしい」という子どもが過ごす場所としての願いのもと、徐々に変化していっています。

”やっていきたいこと”を少しずつ進めているからこそ、いつまでも魅力の多い園庭を保っています(と、思っています)。

 

 

明徳幼稚園では、

園庭環境に「完成」というものはなく、常に、この園庭で過ごす子どもと教職員によって少しずつ魅力が生み出されているんです。

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写真は、もっと知りたい方へに掲載中の

「みんなの・わたしの明徳幼稚園」より

(1998年代は、園庭は全面が硬い土で、行事の際には駐車場になっていました。)

 

 

 

このような”園庭環境整備において今後やっていきたいこと”ですが、今年6月「山の園舎でも、どんぐりを拾って遊びにしたい」という1人の保育者の願いから、2021年10月に学園内で拾って育てていたクヌギを植樹しました。

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この山で、どんぐり拾いができるようになると良いな☆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、冒頭でもお伝えしていますが、

千葉県緑化推進委員会「グリーンえっせんすvol.40」で、千葉明徳学園と千葉明徳短期大学附属幼稚園のことが紹介されました。

 

”森の中での遊び方は無限大!”

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 千葉県緑化推進委員会「グリーンえっせんすvol.40」は、こちら。

明徳幼稚園が「これまでにやってきたこと」の一部を紹介していただいています。

記事に書かれている図鑑については、こちらをご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

入園説明会の受付が始まっています。

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入園説明会は、

お子さまが育つ環境を、目で見て、説明を聞いて、ご納得していただく機会です。ぜひ、お越しください。

 

申込受付中→入園説明会(3・4・5歳児クラス)開催(9月7日)のご案内

 

 

 

 

 

 

 

 

園庭開放、園見学会も始まっています。

園JOY園庭開放・見学会で見にきてくださいね☆

 

園庭開放では、

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子どもと自然をつなぐ時間の中で、子どもの「好きなこと」に気がつく時間にしてください。

 

 

また、園見学会では、

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「遊びが学び」である幼児期に、お子様に経験させたいこと、お子様が夢中になって遊んでいる姿を想像しに来てください。

 

 

 

 

幼児期は、

 

\ 遊びがまなび、学びがあそび /

 

です。

 

これは、文部科学省が提唱し始めています。

遊びは学び 学びは遊び

~文部科学省作成動画(令和6年4月公開)より~

「やってみたい!」から始まる、園での遊びを通した学びは、

小学校以降の生活や学習の基盤となるのです。

 

「遊びは学び 学びは遊び

   ~やってみたいが学びの芽~」

 

 

”やってみたい”が育つ園を探してください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こどもたちは明徳幼稚園の自然のなかで、どんなところが育つのかは過去記事「とある日の遊び4」もご覧ください。

 

 

 

明徳学園は「自然に対する感動や不思議」を感じられるような保育を心がけています。明徳幼稚園には「森林活動ガイド」が常駐しています。

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今年も「樹木NEWS-000」は、”樹木さん”の責任編集でお届けしています。

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今年は、明徳の草花を調べていますが、今までで82種類の草本を見つけました(前回よりも増えました)。

興味がある方は少ないと思うので、小文字で紹介しています。

・キク科

 ハルジオン、ノゲシ、オニノゲシ、オニタビラコ、セイヨウタンポポ、ヨモギ、ハキダメギク、ブタナ、ヒメジョオン、フキ

・オオバコ科

 オオバコ、タチイヌノフグリ、オオイヌノフグリ、マツバウンラン、イヌノフグリ、ホソバウンラン

 ブタナ

・アカバナ科

 マツヨイグサ、ユウゲショウ、ヒルザキツキミソウ、ハクチョウソウ

・カタバミ科

 カタバミ、オッタチカタバミ、ムラサキカタバミ

・マメ科

 スズメノエンドウ、ヤハズエンドウ(カラスノエンドウ)、シロツメクサ、ムラサキツメクサ、コメツブツメクサ、ヘビイチゴ

・アブラナ科

 ナズナ、マメグンバイナズナ

・ナデシコ科

 オランダミミナグサ、ミミナグサ、ミドリハコベ、ノミノフスマ、ムシトリナデシコ、ツメクサ

・ツユクサ科

 ツユクサ、ノハカタカラクサ

・アヤメ科

 ニワゼキショウ、クロッカス

・サキゴケ科

 トキワハゼ

・フウロソウ科

 アメリカフウロ

・ヒガンバナ科

 ハナニラ、スイセン、オオマツユキソウ、ノビル、ハタケニラ

・シソ科

 ヒメオドリコソウ、(アキノタムラソウ)*昨年7月

・ラン科

 キンラン、シュンラン、ネジバナ、(ギンラン)*昨年4月

・ユリ科

 カタクリ、ヤマユリ

・キジカクシ科

 スズラン、オリズルラン

・ムラサキ科

 キュウリグサ

・キキョウ科

 (ホタルブクロ)*21年6月

・ブドウ科

 ヤブガラシ

・スミレ科

 タチツボスミレ

・イヌサフラン科

 (ホウソウチャク*昨年4月

・ヒユ科

 ドクダミ

・キョウチクトウ科

 ツルニチニチソウ

・ベンケイソウ科

 コモチマンネングサ

・ケシ科

 ナガミヒナゲシ

・イネ科

 チガヤ、イヌムギ、スズメノカタビラ、エノコログサ、オヒシバ、スズメノヒエ

・キンポウゲ科

 (センニンソウ)*昨年9月

・ハエドクソウ科

 ハエドクソウ

・タデ科

 スイバ、ヒメツルソバ、ギシギシ、ミズヒキ

・イラクサ科

 カラムシ

・ハゼラン科

 ハゼラン